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穂高連峰・槍ヶ岳を背に 蝶ヶ岳ヒュッテ前にて |
友歩会定例会 700回記念 |
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上高地 蝶ヶ岳 標高2677m |
Vol.3 |
蝶ヶ岳〜長塀山〜徳沢〜明神〜上高地
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5月10日から12日の予定で友歩会定例会蝶ヶ岳の雪中登山を行った。友歩会ができて今回で、700回目の節目の例会になった。
3日目5月12日は、蝶ヶ岳山頂で楽しんだあと下山して帰阪する予定だ。4時過ぎに起床、早速外に出てみると、天気は今日もよさそうだ。
穂高の山々はまだ静かに、朝の太陽を待ち望んでいるようだ。大きな岩の峰々が大きな力を蓄えているかのように感じる。常念岳は、少し赤くなり始めている。 |
ご来光を待つ穂高連峰 |
ご来光を待つ常念岳 |
ご来光だ。安曇野市街の向こう浅間山の左側から太陽が昇ってきているようだが、もやっているのではっきりしない。やがてまんまるい太陽が蝶ヶ岳の尾根を照らし始めた。
しばらくすると太陽は、蝶ヶ岳の尾根を越えて穂高連峰、槍ヶ岳を照らし始めた。少し赤みがかったが、モルゲンロートと言える程にはならなかった。 |
ご来光 (4:50) |
朝焼けの穂高連峰・槍ヶ岳 |
朝の穂高連峰・槍ヶ岳 |
朝の槍ヶ岳・東鎌尾根・大天井岳・常念岳 |
穂高の山々が、朝日を浴びて美しく輝いてきた。御嶽山が遠くに見え、乗鞍岳、焼岳そして穂高の山々、明神岳、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、涸沢カール、北穂高岳、大キレット、南岳、中岳、大喰岳そして槍ヶ岳へと続いている。
槍ヶ岳から東鎌尾根、大天井岳、常念岳への連山も美しい。残念ながら、東側はもやっていて南アルプス、富士山などを見ることができなかった。 |
御嶽山・乗鞍岳・焼岳・明神岳 |
御嶽山・乗鞍岳 |
御嶽山 |
御嶽山・乗鞍岳 |
焼岳 |
槍ヶ岳・蝶ヶ岳瞑想の丘 |
中岳・大喰岳・槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
南岳・中岳・大喰岳・槍ヶ岳 |
大天井岳・常念岳 |
焼岳・明神岳・前穂高岳・奥穂高岳・涸沢岳・北穂高岳・大キレット・南岳・中岳・大喰岳・槍ヶ岳・東鎌尾根 |
ご来光のあと、ヒュッテに戻り、朝食をいただき下山準備をした。昨日の蝶ヶ岳への登りが予定より、1時間40分遅れて到着したので、下りは1時間30分早く下山を開始した。
蝶ヶ岳ヒュッテの辺はいつまでも居ていたいような素晴らしいところだが、そうもいかない。蝶ヶ岳の山頂に再び登ってアルプスの余韻を楽しむ。 |
蝶ヶ岳ヒュッテにて |
穂高連峰・槍ヶ岳を背に 蝶ヶ岳ヒュッテ前にて |
再び蝶ヶ岳山頂へ |
蝶ヶ岳 山頂にて |
前穂高岳・奥穂高岳・涸沢岳・北穂高岳・大キレット・南岳・中岳・大喰岳・槍ヶ岳・東鎌尾根・大天井岳・常念岳 |
東鎌尾根・大天井岳・常念岳 蝶ヶ岳ヒュッテ |
意を決して下山開始、少し下った広場でアイゼンを付けた。この場所がアルプスを眺められる最後の場所だ。
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蝶ヶ岳をあとに長塀山へ |
長塀山へ |
前穂高岳・奥穂高岳・涸沢岳・北穂高岳・大キレット・南岳・中岳・大喰岳・槍ヶ岳・東鎌尾根・大天井岳・常念岳 |
御嶽山・乗鞍岳・焼岳 |
長塀山へ 後ろを振返る 写真:Mさん |
長塀山へ |
アイゼン装着 |
乗鞍岳 山の景色はこの辺りで見納めです |
穂高連峰・槍ヶ岳をバックに最後の記念写真 |
「山よさよなら ご機嫌宜しゅう また来る時にも 笑っておくれ また来る時にも 笑っておくれ」
少し下ると、妖精の池を通過、蝶ヶ岳へ1km標識を通過、登りと違って少し調子はいいようだ。長塀山への鞍部で小休止をとり、長塀山へ急斜面を登る。 |
長塀山へ |
長塀山へ まだまだ深い積雪 |
妖精の池 |
長塀山へ |
長塀山へ 蝶ヶ岳kら1km下ってきた |
長塀山へ |
長塀山へ |
長塀山へ |
長塀山へ |
長塀山の登り |
長塀山の登り |
長塀山山頂に到着 |
長塀山を過ぎると、あとはどんどん下るだけだ。踏み抜きをしないように注意しながら下る。下りに踏み抜きをすると骨折することもあるので慎重に下る。 |
長塀山 山頂にて |
長塀山をあとに徳沢へ |
徳沢へ |
徳沢へ |
徳沢へ |
木々の間に乗鞍岳が見える |
徳沢へ |
徳沢へ |
徳沢へ3km・蝶ヶ岳へ3km |
徳沢へ |
徳沢へ |
徳沢へ |
徳沢へ |
徳沢へ |
徳沢へ |
徳沢へ |
徳沢へ |
徳沢へ 積雪が少なくなってきた |
徳沢へ |
徳沢へ |
徳沢へ1km アイゼンを外す |
徳沢へ3kmの中間点を過ぎ、標高2000mの広場で休憩、ここで登りにアイゼンをつけたが、下りは安全のためもうしばらく付けたままで下山した。雪も次第に少なくなり、ちょうど徳沢へ1kmのところでアイゼンを外した。 |
徳沢へ |
徳沢へ |
徳沢へ |
徳沢へ |
徳沢へ |
徳沢へ |
徳沢登山口(蝶ヶ岳・長塀山登山口)に全員無事下山 |
今までの道は雪に覆われハシゴなど埋まっていたが、ここからいくつかのハシゴを注意しながら下る。10時55分登山口に全員無事下山、本当に怪我もなく無事でよかった。予定の時間に下山できたが、出発を早めたので結果予定より1時間30分余分にかかった。 |
明神岳 徳沢にて |
徳澤園のみちくさ食堂で昼食をとり、徳沢ロッジに預けていた荷物を受け取って上高地へと下った。一昨日はほとんど咲いていなかったニリンソウがあちこちに咲き始めていた。あち1週間すれば徳沢園の周囲はニリンソウで雪が降ったようになるのだろうか。
猿の群れの横をそっと通過してあとはひたすら歩く。上高地までのこの道はいつ歩いても結構長く、ひたすら歩いている。明神で一休みをして上高地河童橋に戻る。 |
氷壁の宿 徳澤園 |
徳沢にて |
ニリンソウ ちらほら咲 |
橋の上に猿の軍団 |
明神岳 |
明神岳 |
明神岳 |
明神岳 |
西穂高岳・奥穂高岳・吊り尾根・明神岳 |
西穂高岳・奥穂高岳・吊り尾根・明神岳 |
焼岳 |
西穂高岳・奥穂高岳・吊り尾根・明神岳 |
上高地ターミナルに戻り、ビールで乾杯、登山下山に少し時間がかかりましたが、蝶ヶ岳山頂での素晴らしい、アルプスの山々は思い出に残ることと確信します。今度は、眺めた素晴らしい山に挑戦しましょう。
皆さん、楽しい山旅をありがとうございました。また、あの素晴らしい感動をも一度味わいたいものです。本当にありがとうございました。 |
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コース 【1日目】5月10日(金)
新大阪(7:46)=[のぞみ302]=京都(8:02)=名古屋(8:38/9:00)=[しなの5]=
松本(11:04/11:30)=[松本電鉄]=新島々(12:00/12:10)=[アルピコバス]=
上高地ターミナル(13:15/昼食/13:48)〜明神(14:47)〜明神池(15:00/15:10)〜
明神(15:20/15:30)〜徳沢(16:20) 徳沢 徳沢ロッジ (泊)
【2日目】5月11日(土)
徳沢ロッジ(7:20)〜登山口(7:24)〜徳沢から1km(8:27)〜
H2000・広場(9:14/アイゼン装着/9:28)〜H2175(10:08/10:18)〜
H2265(10:41/1051)〜H2320・中間地点(11:03)〜
H2485(11:57/昼食/12:24)〜長塀山(12:56/13:02)〜
H2575・蝶ヶ岳まで1km(13:23)〜妖精の池(13:44)〜
H2640・大展望(13:57/眺望・アイゼン外す/14:14)〜蝶ヶ岳(14:22/14:35)〜
蝶ヶ岳ヒュッテ(14:39/受付/14:55)〜蝶ヶ岳三角点(15:43/15:49)〜
蝶槍(15:56/16:04)〜蝶ヶ岳ヒュッテ(16:46) (泊)
【3日目】5月12日(日)
蝶ヶ岳ヒュッテ(6:30)〜蝶ヶ岳(6:35/6:38)〜H2640(6:48/アイゼン装着/6:58)〜
妖精の池(7:04)〜H2540(7:22/衣服調整/7:26)〜長塀山(7:33/7:36)〜
H2350(8:20/8:30)〜H2000(9:21/9:30)〜
H1875・徳沢へ1km(9:55/アイゼン外す/10:03)〜
登山口(10:55)〜徳沢園(10:56/昼食/11:26)〜徳沢ロッジ〜明神(12:33/12:36)〜
河童橋(13:28)〜上高地ターミナル(13:40/14:40)=[アルピコバス]=
新島々(15:45/16:04)=[松本電鉄]=松本(16:34/16:53)=[しなの20]=
名古屋(19:05/19:13)=[のぞみ55]=京都(19:47)=新大阪(20:03)
天候 5/10 晴れ 5/11 晴れ 5/12 晴れ
参加者 7名
実施日 2019.05.10-05.12
友歩会 ohki
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