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六甲山最高峰にて |
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友歩会定例会 |
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六 甲 山 最高峰 標高931m
岩倉山 標高488m 譲葉山 標高514m 岩原山 標高573m
大平山 標高681m 水無山 標高800m 後鉢巻山 標高898m
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塩尾寺〜岩倉山〜譲葉山〜岩原山〜大平山〜水無山〜
後鉢巻山〜六甲山最高峰〜有馬温泉 |
12月21日、友歩会定例会で宝塚から六甲全山縦走路を逆走して六甲山最高峰に登り、有馬温泉に下るコースだ。
阪急宝塚駅に集合して、歩き始める予定だったが年齢を考慮して塩尾寺までタクシーで登った。六甲全山縦走路の終着点からの逆コースだ。タクシーは結構エンジンをふかしながら狭い林道を上がっていた。
標高差300m余りのハンデキャップを頂いて塩尾寺を出発した。早速急な登りが始まる。標高420m辺りまで標高差70mほど急登に挑戦する。 |
塩尾寺(標高350m) |
六甲全山縦走路 塩尾寺 |
岩倉山へ |
岩倉山へ |
頑張ると少し緩やかな登りになり、登り切ると最初の山、岩倉山に到着する。岩倉山は、標高488mで三等三角点になっている。山頂には、磐座があり、お祭りしてある。三角点はその前に一緒になっている。 |
岩倉山山頂 磐座社・三角点 |
岩倉山 三等三角点(標高488m) |
譲葉山へ |
甲山が見える |
岩倉山から下り、縦走路を先に進める。鞍部になったところから道路脇に入ると、甲山などが展望できる。先に進むと登り返して譲葉山へと登っていく。今回は、下からの道が不明なので一旦尾根まで上がる。
尾根に出て枝道をはいるように少し登ると、譲葉山の山頂に到着する。譲葉山は、標高514mで雑木林の真ん中で展望はなく、山頂標識もない。 |
譲葉山 山頂 |
譲葉山 山頂(標高514m) |
譲葉山に寄り道して縦走路に戻る |
岩原山分岐近くの標識 |
縦走路まで戻りまた先に進む。標高500m辺の道を進んでいく、赤子谷分岐を過ぎさらに進むと小さな標識が有り、岩原山山頂まで300m、宝塚市の最高峰と記されている。
分岐に入り岩原山を往復することにした。尾根道を標高差約50m登っていくとピークに石を積んだケルンがあった。岩原山の山頂で、標高573mだ。雑木林の真ん中でここにも山頂標識はないが、宝塚市の最高峰ということだ。 |
岩原山への分岐(標高525m) |
岩原山へ |
岩原山へ |
宝塚市最高峰 岩原山山頂(標高573m) |
岩原山 山頂にて |
岩原山へ |
岩原山分岐に戻って |
分岐に戻り、また縦走路を進む。大谷乗越が少し下に見えてくる。車道に出ると大谷乗越で小休止をとる。車道を下っていくと以前行ったことのある小笠峠だ。社家郷山から宝塚エデンの園へ歩いた時の道だ。 |
大平山へ |
大平山へ |
大谷乗越(標高510m) |
大平山へ 大谷乗越からの登返し |
大谷乗越から急登で道は荒れていて大きな石がゴロゴロしている。足元を確認しながら頑張って登る。登りきると車道に出る。 |
大平山へ 登返しの急坂 |
大平山へ |
大平山へ |
大平山へ |
大平山へ |
大平山へ 林道出合 |
車道をしばらく歩くとやがてアンテナが見えてきて大平山の山頂が近づいてくる。途中の脇道に入りそこねたので山頂のアンテナまで車道を登っていく。 |
大平山へ |
大平山 山頂のアンテナ |
アンテナのフェンスを回り込んで山頂に到着した。大平山は、標高681mで三等三角点になっている。山頂はアンテナ施設が専有していて三角点のあるところは雑木林の中だ。 |
大平山 山頂にて |
大平山 山頂 |
大平山 三等三角点(標高681m) |
山頂アンテナのフェンス前で昼食にする |
再び縦走路に入り六甲山最高峰へ |
昼食を山頂か少し進んだ展望広場にしようか迷ったが、ここで昼食をとることにした。Hさんがにコーヒーを入れてくれたのでおいしく頂いた。みんな歳を重ねてきたので、コース設定を少し短くして昼休み時間を多くし、嗜好品を頂くのもいいのではなど話し合った。 |
六甲山最高峰へ |
展望が開ける |
大平山から下り、鞍部から登り返すと、木が伐採されて展望できる広場になっている。ここから甲山がよく見える。
一旦下り、アップダウンを繰り返しながら進んでいくと船坂峠。ここからもアップダウンを繰り返し、標高差約140mを登っていく。 |
甲山が見える |
六甲山最高峰へ |
六甲山最高峰へ |
六甲山最高峰へ |
六甲山最高峰へ |
六甲山最高峰へ |
疲れも手伝ってかかなり厳しくなってきた。小さなピークで小休止をとり元気を少し回復させ登っていく。登り詰めると水無山の山頂に着く。
水無山は、標高800mで標識まなく、熊笹のピークで登山道がそこを通っている。 |
水無山(標高800m) 山頂にて |
六甲山最高峰へ |
六甲山最高峰へ |
六甲縦走路を先に進めて行くと、やがて車道に出て六甲山最高峰はもうすぐだ。少し寄り道して石の宝殿にお参りして、今度はトンネルをくぐらずクマザサの縦走路を進む。 |
石の宝殿へ |
白山姫観音 |
石の宝殿 |
石の宝殿 |
縦走路を登りきるとピークへ続く道がある。後鉢巻山山頂への道でここにも立ち寄っていく。後鉢巻山は、標高898mで山頂にはアンテナ設備がある。山頂は冴えないが西宮市の最高峰だそだ。 |
六甲山最高峰へ |
後鉢巻山 山頂(標高898m) |
また縦走路に戻り、一軒茶屋から最高峰を目指し登っていく。最高峰への爪先上がりの舗装道路は疲れを助長して厳しい。 |
六甲山最高峰へ |
六甲山最高峰へ |
六甲山最高峰碑とアンテナ鉄塔 |
六甲山最高峰碑(標高925m) |
今回は直接最高峰に行かずに、東屋から左側を登り、先に六甲山最高峰碑に行った。大戦後山頂は米軍に接収され、そのまま通信基地となっていた。大型のパラボラアンテナが設置され、1992年に返還されるまで約半世紀に渡り近畿地方唯一の在日米軍施設として民間人の立ち入りができなかった。その時の一般の人が登れる六甲最高峰はここだった。 |
六甲山最高峰碑にて |
少し登ると現在の山頂になる。六甲山最高峰は、標高931mで一等三角点になっている。広い山頂で展望も期待できる。今日歩いてきた縦走の山々が見えていたが写真では、はっきりしなく残念だ。 |
六甲山最高峰 |
六甲山最高峰 一等三角点(標高931.3m) |
六甲山最高峰にて |
縦走してきた山を振り返る(肉眼で見えたが!) |
六甲山最高峰をあとに有馬温泉へ |
最高峰をあとに、有馬温泉へ魚屋道を下った。15時を過ぎると次第に薄暗くなってくるのでひたすら歩いて下った。途中紅葉谷の様子が記されていたが、治山工事は令和2年8月までとなっていたが楽しみにしたい。 |
有馬温泉へ 魚屋道を下る |
有馬温泉へ |
有馬温泉へ |
炭屋道分岐 紅葉谷工事中通行止案内 |
有馬温泉に無事下山(標高m) |
有馬温泉 かんぽの宿有馬 |
有馬温泉に全員無事下山、少し遅くなったがかんぽの宿有馬で温泉に浸かってほっこりした。バスに揺られて宝塚へ、そして電車で大阪梅田に戻った。
毎年、納会が終わってから、おまけの例会で少しハードな計画だが、なんとか楽しく実施できた。来る年、令和2年も楽しい山旅ができるよう頑張りましょう。ありがとうございました。 |
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岩倉山
基準点名:小林 等級種別:三等三角点 標高:488.4m 所在:兵庫県宝塚市 地図:宝塚
岩倉山 三等三角点 |
岩倉山 岩座・三等三角点 488.4m 2019.12.21 |
譲葉山
基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:514m 所在:兵庫県宝塚市 地図:宝塚
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譲葉山 山頂 514m 2019.12.21 |
岩原山
基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:573m 所在:兵庫県宝塚市 地図:宝塚
宝塚市の最高峰
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岩原山 山頂 573m 2019.12.21 |
大平山
基準点名:西山 等級種別:三等三角点 標高:681.2m 所在:兵庫県西宮市 地図:宝塚
大平山 三等三角点 |
大平山 山頂 681.2m 2019.12.21 |
水無山
基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:800m 所在:兵庫県西宮市 地図:宝塚
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水無山 山頂 800m 2019.12.21 |
後鉢巻山
基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:898m 所在:兵庫県西宮市
地図:宝塚
西宮市の最高峰
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後鉢巻山 山頂 898m 2019.12.21 |
六甲山
基準点名:六甲山 等級種別:一等三角点 標高:931.3m 所在:神戸市北区
地図:宝塚
六甲山 一等三角点 六甲山最高峰碑 |
六甲山 最高峰 931.3m 2019.12.21 |
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コ ース
梅田(8:10)=[急行宝塚行き]=宝塚(8:43/8:50)=[タクシー]=塩尾寺(9:10/9:16)〜
岩倉山(9:40/9:43)〜譲葉山(9:56/10:05)〜岩原山(10:20/10:40)〜
大谷乗越(10:58/11:03)〜大平山(11:34/昼食/12:09)〜展望広場(12:15)〜船坂峠(12:37)
〜水無山(13:24/13:28)〜石の宝殿(13:56/14:05)〜後鉢巻山(14:10/14:17)〜
一軒茶屋(14:26)〜六甲最高峰(14:33/14:43)〜一軒茶屋(14:50)〜[魚屋道]〜
かんぽの宿有馬(16:08/入浴/16:57)〜有馬温泉BS(17:05/17:17)=[バス]=
宝塚(17:50/17:59)=[急行梅田行き]=梅田(18:35)
天候 晴れ
参加者 5名
実施日 2019.12.21
友歩会 ohki
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