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北穂高岳 山頂にて |
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北穂高岳〜涸沢岳〜奥穂高岳縦走 |
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北穂高岳 標高3106m |
Vol.2 |
涸沢〜[南稜]〜北穂高岳 |
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Vol.1から続き
涸沢ヒュッテで休憩、いよいよ北穂高岳に登頂だ。涸沢テント場のテントの数はほんの少しで寂しい限りだ。山岳警備の警察官に見送られて出発。涸沢小屋でここからの急登に備え一息つく。 |
涸沢ヒュッテを出発(標高2300m) |
涸沢小屋テラスと北尾根(標高2350m) |
前穂北尾根6峰 |
北穂高岳への登り |
涸沢小屋から石段道が天へと続いていて、一歩一歩登っていく。リーダーの私は、横尾から涸沢の登りで体力を使い果たしてしまったようだ。しっかりせよと言い聞かせて頑張るしかない。
石段道を標高差120mほど頑張って登ると、少し緩やかになり岩や石がごろごろした道になる。しかし、体力が厳しくなり、若いメンバーに少し荷物を預けて登る。
やがて標高2560m辺りまで来ると岩場になり、岩を登りきると前穂高岳、涸沢カールが美しく見える。どんどん登って行くと、言いたいが休み休みながら登っていく。 |
北穂高岳への登り(標高2530m) |
北穂高岳への登り |
前穂高岳と北尾根 |
北穂高岳へ |
前穂高岳と北尾根 |
東稜分岐辺りまで登ってきた(標高2680m) |
北穂高岳へ |
北穂高岳への登り |
北穂高岳への登り |
常念岳(頭)・蝶ヶ岳 屏風ノ頭・前穂北尾根 涸沢 |
ガレ場を必死で登っていくと南稜が近づき、やがてスラブ状の高度差のある岩場に到着する。岩場の登り方、鎖の使い方のワンポイントアドバイスをして、明日の稜線の岩場通過に備える。 |
北穂高岳へ スラブ状の岩を登る |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ 長いハシゴを登る |
北穂高岳へ |
ハシゴを登り切る(標高2790m) |
北穂高岳への登り |
ハシゴを登りきると、ここからは北穂高岳の南稜を登っていく。南稜の尾根は標高3000m辺りまで標高差約200mの急登が続く。岩がごろごろした登山道で時々よつんばいになって登っていく。 |
北穂高岳へ |
北穂高岳への登り |
左手に前穂高岳、涸沢カールが見え、登るにつれ奥穂高岳、涸沢岳が目線より少し上に見えてくる。明日はあの稜線を歩くのだ。 |
前穂高岳・涸沢(標高2850m) |
北穂高岳へ |
奥穂高岳 |
奥穂高岳・涸沢(標高2880m) |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ |
北穂高岳への登り(標高2910m) |
標高2930m辺りまで登ってくると、紅葉が綺麗だ。白い岩に黄金色の紅葉が対比して輝いて見える。右手には東稜のゴジラの背も黄金色の斑が相まって優しいゴジラのようだ。 |
北穂高岳の紅葉(標高2930m) |
常念岳 |
北穂高岳への登り(標高2940m) |
北穂高岳への登り |
ゴジラの背(東尾根)・常念岳 |
ゴジラの背(東尾根)・常念岳(標高2960m) |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ |
北穂高岳 |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ |
北穂高岳の南峰と北峰が見えてきた。残念ながら今日は曇空で迫り来る穂高の山々が見ることができない。この景色を明日には見たいものだ。 |
北穂高岳(標高3010m) |
涸沢小屋分岐屏風ノ頭と屏風ノ耳(標高3010m) |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ 北穂奥穂分岐(標高3080m) |
北穂高岳へ |
涸沢で見送ってくれた山岳警備隊の警察官が追いついてきた。我々のグループが今日の北穂高岳登頂のアンカーになったようだ。
奥穂北穂の分岐に到着、山頂はもうすぐそこだ。南峰の絶壁の下を巻いて少し下ると、松涛のコルでここからジグザグに北穂山頂へと最後の力を振り絞って登る。 |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ松涛のコル(標高3070m) |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ |
後ろを振り返る |
北穂高岳山頂にあと少し |
北穂高岳 山頂にて |
北穂高岳登頂に成功、みんな大喜びだし、みんな元気だ。どうもリーダーの私だけが厳しかったようだ。山頂で一先ず、アンカーの警察官に集合写真を撮っていただく。
北穂高岳は、標高3106mで素晴らしい展望が楽しめるのだが今日は残念ながらグレーの緞帳が降りていて明日にお預けだ。でもちょっと寂しいので2019/9/27に撮った写真を掲載しておこう。 |
北穂高岳 山頂(標高3106m) |
北穂高岳山頂から雲に包まれた槍ヶ岳を望む? |
(参考) 北穂高岳山頂から望む槍ヶ岳 撮影:2019/9/27 |
山頂の北穂高小屋で、今日の疲れをゆっくり癒した。談話してでお酒を頂き至福のひとときを過ごした。日が暮れて小雨が降ったが明日の天気が良くなるよう願った。
明日は、天気が良ければ北穂高岳から稜線を進み、涸沢岳へのコースを行く予定だ。悪ければ、一旦涸沢に降り、ザイテングラートを登るとなれば今日の体力では厳しいかも知れない。
明日いい天気でありますように! 続く |
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明日天気にな〜れ |
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北穂高岳
基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:3106m
所在:岐阜県高山市
地図:穂高岳
北穂高岳 |
北穂高岳 山頂 3106m 2020.09.26 |
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コ ース
【1日目】9月25日(金) 雨
新大阪(7:46)=[のぞみ302]=京都(8:02)=名古屋(8:38/9:00)=[しなの5]=
松本(11:04/昼食/12:09)=[松本電鉄]=新島々(12:39/12:50)=[アルピコバス]=
上高地ターミナル(13:55/14:15)〜河童橋(14:20)〜明神(15:03/15:14)〜
徳沢(16:08/16:15) 〜横尾・横尾山荘(17:14) (泊)
【2日目】9月26日(土) 曇り
横尾山荘(6:17)〜岩小屋跡(6:42)〜本谷橋7:28/7:45)〜涸沢小屋分岐(9:37)〜
H1985(8:22/8:32)〜涸沢ヒュッテ(9:50/10:18)〜涸沢小屋(10:28/10:33)〜
東稜分岐(12:19)〜岩場(12:46)〜[南稜]〜北穂分岐(14:42)〜北穂高岳(14:57/15:02)〜
北穂高小屋(15:03) (泊)
【3日目】9月27日(日) 曇り
北穂高小屋(6:48)〜北穂高岳(6:49/6:52)〜北穂分岐(7:02)〜ドーム〜ツルム〜
最低コル(8:52)〜涸沢槍〜D沢のコル〜涸沢岳三角点(10:21/10:33)〜
涸沢岳(10:39/10:52)〜穂高岳山荘(11:11/受付/12:01)〜奥穂高岳(12:53/13:12)〜
穂高岳山荘(13:58) (泊)
【4日目】9月28日(月) 晴
穂高岳山荘(6:35)〜[ザイテングラート]〜パノラマ分岐(8:22)〜[パノラマルート]〜
涸沢ヒュッテ(9:18/9:39)〜パノラマ分岐(9:41)〜[パノラマルート]〜コル(11:00/11:25)〜
屏風ノ耳三角点(11:54/11:59)〜屏風ノ耳(12:00/12:11)〜コル(12:30/昼食/12:48)〜
奥又白谷(14:52)〜細い林道(15:28)〜林道出合(15:41)〜新村橋(15:50)〜
徳沢(16:08/16:18)〜明神・明神館(17:15) (泊)
【5日目】9月29日(火) 晴
明神館(7:40)〜明神池(7:52/8:13)〜岳沢湿原(9:00/9:06)〜河童橋(9:22/9:40)〜
上高地BT(9:47/9:52)=[タクシー]=湯温泉・ひらゆの森(10:09/入浴/10:18)=[バス]=
高山BS(12:31/昼食/13:29)=[ひだ12号]=名古屋(16:08/16:19)=[ひかり647号]=
新大阪(17:27)
【6日目】9月30日(水) 予備日
参加者 9名(9/25-26) 8名(9/27-29)
実施日 2020/09/25-9/29
友歩会 ohki
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