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太神山にて |
友歩会定例会 |
関西百名山 |
湖南アルプス |
太 神 山 600m 矢筈ヶ岳 562m |
アルプス登山口BS〜迎不動〜泣不動〜不動寺・太神山〜分岐〜
出合峠〜矢筈ヶ岳〜分岐〜[富河道]〜登山口〜アルプス登山口BS
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6月20日、友歩会例会で湖南アルプスに行った。梅雨で天気が心配されたが、梅雨間の一日雨にも遭わずラッキーな山歩きになった。
石山駅からアルプス登山口へバスで向かう。登山口バス停で支度をして出発、新名神高速道の工事で迂回路を通って太神山へと歩き始める。車道をひたすら30分歩くと、迎不動に到着。
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アルプス登山口から出発(標高115m) |
太神山へ |
迎え不動(標高210m) |
林道から山道に入る(標高260m) |
迎不動の先で不動橋を渡り、しばらく登ると、車止めのゲートがあり、林道をしばらく登る。右手に道標があり、ここから登山道へと入っていく。道標にはバス停3.8km、不動寺2.2kmなどの案内がある。
登山道に入るとすぐ小さな橋を渡り、尾根筋へと登っていく。 |
太神山へ |
太神山へ |
太神山へ |
太神山へ すごいVカット |
結構急な登りを頑張って登る。途中Vカットのところもあり、しんどいが楽しみながら登れる。小さな展望台があり、大津市街が展望できる。
この辺りから緩やかな尾根道になり、不動寺の参道と思われる広い道になってくる。地蔵堂を過ぎると、また少し登りが旧になる。 |
小さな展望台(標高320m) |
大津市街展望 |
太神山へ |
太神山へ |
太神山へ |
太神山へ 地蔵堂を通過(標高350m) |
太神山へ |
太神山へ |
太神山へ |
太神山へ |
登り切ると、泣不動に到着する。胸突き八丁で厳しくやっと登れて涙がでて喜びを表しているのだろうか。ここから少し登ると、この後登る予定の矢筈ヶ岳分岐を過ぎる。 |
泣不動(標高440m) |
矢筈ヶ岳分岐(標高460m) |
太神山へ |
太神山へ |
さらに登ると、峠のように見える坂の上を目指して登り切る。登り切ると二尊門が見えてくる。神社なら狛犬と思われるが、ここは不動寺。
二尊門に不動明王の従者の八大童子の二人の石像がある。左が衿伽藍童子(こんがらどうじ)で、右が制多珈童子(せいたかどうじ)だそうだ。鬼のような顔の不動明王の従者でとても優しそうな童子だ。
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太神山 不動寺二尊門(標高495m) |
太神山 不動寺二尊門 |
二尊門 衿伽羅童子(こんがらどうじ) |
二尊門 制多迦童子(せいたかどうじ) |
太神山 不動寺 |
太神山 不動寺(標高550m) |
太神山へ |
太神山 不動明王 |
太神山へ |
太神山へ |
太神山 不動寺(標高575m) |
不動寺 大岩 |
二尊門から15分ほどで不動寺境内に入ってくる。正面を進み不動明王像の広場の先の石段を登っていく。石段の右上に京都の清水寺、奈良の長谷寺、姫路の書写山円教寺などの懸造(かけづくり)を彷彿する本堂が見えてくる。
住職が居ないのか本堂は、雨戸が閉まっていて真っ暗で懸造の感動は味わえない。このお寺は、天台寺宗門のお寺で平安時代初期に創建され、本尊は円珍昨の不動尊、本堂は巨大な花崗岩の上に建ち南北朝時代に再建されたそうだ。本堂上の大岩を見てさらに登ると、太神山の山頂に着く。 |
太神山 山頂 |
太神山 山頂 |
太神山 山頂 |
太神山 二等三角点(標高599.7m) |
太神山は標高600mで二等三角点になっている。展望は木々が茂っていて望めない。山頂には神社がお祀りしてある。ここで少し遅い昼食にした。 |
太神山 山頂 |
太神山 山頂にて |
太神山 山頂にて |
太神山 山頂をあとに |
不動寺 |
不動寺 大岩 |
不動寺 |
不動寺 |
不動寺 |
太神山 不動寺をあとに(標高495m) |
矢筈ヶ岳分岐(標高460m) |
昼食後、二尊門へ下り、さらに矢筈ヶ岳分岐まで下った。ここから矢筈ヶ岳を目指して歩いて行く。尾根を横切って少し下ると、谷の源流になりここを渡って尾根に取り付いていく。 |
矢筈ヶ岳へ |
矢筈ヶ岳へ |
矢筈ヶ岳へ |
道標 太神不動寺・矢筈ヶ岳 |
矢筈ヶ岳へ |
矢筈ヶ岳へ |
出合峠(標高490m) |
矢筈ヶ岳へ |
尾根まで上がると、幾たびかアップダウンを繰り返し、約30分雨が降りそうな中ひたすら歩く。出合峠に到着、ここから真上に急斜面を登れば矢筈ヶ岳だ。イワウチワが岩の所々にあり、花の時期だとほっとする感じだ。登り切って尾根を少し先に行くと山頂だ。 |
矢筈ヶ岳へ |
矢筈ヶ岳へ |
矢筈ヶ岳へ |
矢筈ヶ岳 山頂(標高562m) |
矢筈ヶ岳は標高562mで山頂は狭く、樹木に覆われていて景色はあまりよくない。しばらく休んで出合峠へと往路を下った。 |
矢筈ヶ岳 山頂にて |
矢筈ヶ岳 山頂にて |
矢筈ヶ岳山頂をあとに |
笹間ヶ岳分岐へ |
笹間ヶ岳分岐へ |
出合峠から笹間ヶ岳分岐へと下っていく。尾根道の木々は、ほんのり差す光で緑がとても美しい。どんどん下ると、河原に出る。御仏河原というそうだ。
計画では、ここから笹間ヶ岳に登るようになっていたが、時間もおしてきて前進を諦め富河道登山口へ下ることにした。 |
笹間ヶ岳分岐へ |
笹間ヶ岳分岐へ |
笹間ヶ岳分岐へ |
笹間ヶ岳分岐へ |
笹間ヶ岳分岐(標高330m) |
富河道登山口へ |
笹間ヶ岳分岐から富河道を下っていく、しばらく下ると大きな岩がごろごろの河原になる。なかなか面白い道だ。思わずしばしの休憩をとった。笹間ヶ岳リベンジの折ここから登っても面白そうだ。 |
富河道登山口へ |
富河道登山口へ |
笹間ヶ岳分岐へ |
笹間ヶ岳分岐へ |
富河道登山口へ |
富河道登山口へ |
富河道登山口へ |
富河道登山口へ |
富河道登山口へ |
富河道登山口へ |
富河道をどんどん下る、大きな岩や沢が面白い。また沢沿いにはシダが覆っていてこれまた美しい。登山口に全員無事下山した。ここから車道をアルプス登山口バス停までひたすら歩いて無事終了した。 |
富河道登山口(標高165m) |
富河道登山口に全員無事下山 |
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今日は、雨も降らず湿度もそんなに多くなく良い日になった。心配していた熱中症は避けられた。笹間ヶ岳には行けなかったが湖南アルプスの二座、太神山と矢筈ヶ岳に登れてよかったと思う。笹間ヶ岳はリベンジしましょう。皆さんお疲れ様でした。
新型コロナウイルスで行動が制限されるなか体力維持も含め元気で山登りをしましょう。ありがとうございました。 |
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コース
石山駅(9:25)=[帝産湖南交通バスアルプス登山口行き]=アルプス登山口BS(9:50/9:52)〜
迎不動(10:22/10:30)〜林道分岐(10:42)〜泣不動(11:34/11:42)〜二尊門(11:55)〜不動寺〜
太神山(12:20/昼食/12:45)〜二尊門(13:05)〜矢筈ヶ岳分岐(13:11)〜出合峠(14:00)〜
矢筈ヶ岳(14:14/14:25)〜出合峠(14:40)〜笹間ヶ岳分岐(15:27)〜[富河道]〜
富河道登山口(16:16)〜アルプス登山口BS(16:33/17:05)=[帝産湖南交通バス石山駅行き]=
石山駅(17:25/17:28)=[新快速]=京都駅(17:42)
天候 曇り(梅雨の間)
参加者 11名
実施日 2021/06/26
友歩会 ohki
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