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逢坂山にて |
松愛会山歩き会 |
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逢坂山 標高325m 兎の宮 三尾神社
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京阪追分駅〜逢坂山〜小関越〜三尾神社〜京阪びわこ浜大津駅 |
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1月12日、松愛会山歩き会で逢坂山に登った。兎年の年初でもあり兎の宮、三尾神社にお参りした。
京阪三条駅に9時集合、地下鉄で追分へ向かった。追分駅から東へ少し行ってお寺の横から逢坂山への尾根に登る登山道があるのだが、少し急なので、大きく巻いて稲葉台団地から登ることにした。
国道161の高架下をくぐり、団地を抜けて稲葉台自治会館の前の登山口から登り始めた。右手に尾根を削って残ったと思われる標高212mのピークがあり、アンテナが立っている。団地の開発で山が削られ残った山塊のようだ。
尾根筋に向かって急斜面の登りから始まる。数分で広い尾根道に出る。この道は、団地の南の端から地図に載っていて先ほどのピークを越えてここへ来るようになっているようだ。しかし登山口は確認できなかった。 |
逢坂山へ |
逢坂山へ |
逢坂山へ |
逢坂山へ |
逢坂山へ |
逢坂山へ |
逢坂山へ |
逢坂山へ |
逢坂山へ |
逢坂山へ |
尾根の登山道は広く、快適だと思っていたら、次第に急斜面の登りになってきた。みんな這いつくばるように頑張って登りきる。また緩やかな登りになり、そしてまた少し急になると、送電線鉄塔下に到着する。
眼下に名神高速道路が見え、山科の市街地そして京都東山の山並みの向こうに京都市街、京都西山が見える。 |
鉄塔に到着 |
送電線鉄塔(標高260m) |
展墓を楽しむ |
名神高速道路が眼下に |
鉄塔からの展望 |
逢坂山へ |
逢坂山へ |
逢坂山へ |
NHKアンテナ |
逢坂山へ |
送電線鉄塔に到着 |
送電線鉄塔(標高305m) |
送電線鉄塔 |
鉄塔から少し進むと、NHKの小さなアンテナがあり、さらに登ると、送電線鉄塔に到着する。展望はあまりよくない。
鉄塔からほんの少しのピークに八角形の石柱が立っている。菱形基準測点で、全国で16ヶ所(4本で一組)があるそうだ、京都には大文字山29号、花山天文台31号、京都浄水場32号とここ追分30号にある。この観測点は、地表のひずみを観測するためのものだそうだ。
これに似たものが、天測点で鷲峰山、多祢寺山で見たことがある。いずれも古い測定基準で調べてみるとなかなか面白い。 |
菱形基準測点 |
菱形基準測点NO.30(標高310m) |
逢坂山へ |
逢坂山へ |
逢坂山へ |
逢坂山へ |
尾根をどんどん進んでいくと送電線鉄塔があり、やがて逢坂山の山頂が見えてくる。三叉路になっていて誰かさんがつくった案内板に沿って登っていく。
登りきると、逢坂山の山頂に到着だ。逢坂山は、標高325mで三等三角点になっている。山頂からの展望は、東側琵琶湖側が開けていて、琵琶湖はもとより大津市街地が眼下に広がり、皇子山陸上競技場、ボートレースびわこなど望める。ボートのエンジン音がよく聞こえる。対岸には近江富士が少し見えていた。
逢坂山三角点の真下には、JR東海道線逢坂山トンネルが通っている。この辺りの山は京都と滋賀を行き交うトンネルが通っている。長等山には、JR湖西線の長等トンネル、国道161の長等トンネル。音羽山には東海道新幹線の音羽山トンネルと交通の要だ。
琵琶湖の景色を眺めながら昼食にした。食事をとった展望台付近は日陰だったが、日当たりでは小春日和で真冬とは思えない陽よりだった。 |
逢坂山 山頂 |
逢坂山 山頂 |
逢坂山 三等三角点 |
逢坂山 三等三角点(標高325m) |
逢坂山へ |
逢坂山へ |
逢坂山へ |
逢坂山山頂でゆっくしてから下山を開始した。下山は小関越へと下ります。山頂から少し急な尾根を下ると緩やかで広い尾根の道になってくる。楽しく下って鉄塔辺りから急な下りになって悲鳴気味だ。 |
逢坂山山頂をあとに |
小関越へ |
小関越へ |
小関越へ |
小関越へ |
送電線鉄塔 |
小関越へ |
小関越 小関越えの道 |
自動車の音が聞こえてほっと一息、峠に下ってきた。小関越(こぜきごえ)に無事下山、ここから小関越の道を琵琶湖へと下っていく。今は自動車の通る舗装道路だ。
ほんの少しで、峠のお地蔵さんが安全を守ってくれているようだ。舗装道路をひたすら下って行く、お墓を通り過ぎる手前に、南無阿弥陀仏の碑があり、その座部分に「不」が刻まれていた。几号水準点で明治の初期に高低測量を行うためにもうけた測量点だ。この近くには、大津市道路元標の台座に刻まれている。 |
小関越のお地蔵さん |
小関越のお地蔵さん |
几号水準点 (写真2011/1/29撮影) |
几号水準点 (写真2011/1/29撮影) |
几号水準点 (2023/1/12現在) |
ロウバイ |
今日の目的の一つ、兎の宮三尾神社に到着した。神の使いが兎だそうで神社のあちこちに兎が置かれている。今年の干支と言うことで兎の宮、三尾神社で手を合わせて、今年の幸運を祈った。 |
三尾神社 |
三尾神社 |
三尾神社 手水鉢の兎 |
三尾神社 手水鉢の兎 |
三尾神社 |
三尾神社 本然前の兎 |
三尾神社 境内の兎 |
三尾神社 |
三尾神社 絵馬 |
三尾神社 |
三尾神社 |
2023年も素晴らしい山歩きができますよう皆さんのご協力をお願いします。その基本は健康です。健康こそが楽しい山旅の元です。皆さん元気で楽しい山旅を続けていきましょう。 |
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コース
三条京阪(9:16)=[浜大津行き]=追分(9:29/9:33)〜稲葉台自治会館(9:58)〜
鉄塔(10:22)〜 NHKアンテナ(10:39)〜鉄塔(10:45)〜菱形基準測点(10:53)〜
鉄塔(11:02)〜 逢坂山(11:13/昼食/11:45)〜鉄塔(11:59)〜小関越(12:05)〜
三尾神社(12:35/参拝/12:45) 〜三井寺駅(12:53)〜びわ湖浜大津駅(13:07/13:09)
=[京都市営東西線]= 三条京阪(13:32)
天候 晴れ
参加者 6名 (山歩き会:5名、友歩会:1名)
実施日 2023/01/12
友歩会 ohki
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