生駒山山頂にて
MRC定例会 
生駒山系縦走 約30km  生駒山 標高642m
 
高安山〜十三峠〜鳴川峠〜僕らの広場〜暗峠〜生駒山頂〜
あじさい新道〜灯籠広場〜竜王神〜むろ池堰堤〜
堂尾池〜飯盛霊園〜ピトンの小屋〜私市駅
 3月25日、MRCの例会に参加した。今回は、生駒山系縦走で、かなりハードな例会だ。

 今年は、高安山から私市へのコースで約30km、高安山にケーブルで上がり、ここから出発だ。今日は、朝方まで雨が降っていて危ぶまれたが出発する頃には曇空になった。9時45分高安山駅を出発、十三峠へと歩き始める。

高安山駅

さくら

高安山駅にて 

高安山駅を出発 これから30km歩けるか!?

十三峠へ

十三峠へ 「かいうんばし」を渡る

十三峠へ

十三峠へ

十三峠へ

高安山気象レーザー観測所

十三峠へ

十三峠へ

十三峠へ
 高安山駅を出発して約1時間で十三峠に到着した。十三峠の石仏の辺りで休憩した。途中高安山の山頂に登るのかと思っていたらスルーだった。

 今回も縦走は、約30kmを踏破することを目的としているので、休憩も短く、お花や景色を楽しむ余裕はなさそうだ。ここまでもかなり早い歩きで最後まで歩けるかどうか心配になってきた。

 2002年初めてこの例会に参加したが、かなり厳しかった。そのときの話によると、脚力認定の例会で、アルプス例会等の参加資格になるというお話だった。こんな厳しいMRCに入会して半分後悔したことを思い出した。

十三峠の石仏

十三峠にて

鐘の鳴丘へ

コブシが美しい
 十三峠をあとに、鐘の鳴丘へと、必死で着いていった。コブシの花やさくらの花も見る間もなく歩く。やっとの思いで鐘の鳴る丘展望台に着いた。少し休んで息が整うとすぐ出発だ。よく考えると、この調子で進まないと私市駅に夕方までに到着できない。

鐘の鳴丘へ

コブシ

鐘の鳴丘へ

鐘の鳴丘へ

鐘の鳴丘へ

鐘の鳴丘

鐘の鳴丘のさくら

鐘の鳴丘にて
 鳴川峠を目指して歩き続ける。お地蔵さんが見えてきた、鳴川峠到着だ。真っ赤なツバキと、黄色のヤマブキが輝いて元気づけてくれる。

 次の目標は、ぼくらの広場だ。1時間ほど長い長い登りが続く。やっとぼくらの広場に到着した。次の生駒山山頂は見えているがまだ遠くのようだ。

 大阪市街の展望は少し曇っているため淡路島、明石海峡大橋は望めない。近くのアベノハルカスは雲間に飛び抜けて見えた。

鳴川峠へ

鳴川峠へ

鳴川峠へ

鳴川峠へ

鳴川峠へ

鳴川峠

ツバキ

ヤマブキ

ぼくらの広場へ

ぼくらの広場へ

ぼくらの広場

ぼくらの広場にて

ぼくらの広場

ぼくらの広場にて

ぼくらの広場にて 

生駒山山頂 ぼくらの広場より

ぼくらの広場 さくら

ぼくらの広場をあとに

暗峠へ

暗峠

暗峠

暗峠にて
 ぼくらの広場で昼食をとり、暗峠へと下った。峠の石の道標を見て、いつもここを通る人々を見送っているのだなと、変わらない石を見て思った。

 ここから生駒山山頂までかなり急な登りがつづく。20分ほどでドライブウエイの展望広場にやっと到着。

生駒山山頂へ

生駒山山頂へ

生駒山山頂へ

金剛生駒国定公園碑

展望広場

生駒山山頂へ

生駒山山頂へ

生駒山山頂
 展望広場から20分やっとの思いで生駒山山頂に到着した。生駒山は標高642mで一等三角点になっている。新型コロナも少し下火にになり、山上遊園地も活気を取り戻しつつあるようだ。

アセビ

生駒山 一等三角点(標高642m)

生駒山山頂にて

生駒山山頂にて

生駒山山頂にて

生駒山山頂

生駒山山頂

生駒山山頂

生駒山山頂をあとに
 高安山駅を出発して、生駒山山頂に3時間弱で到着できたが、今から目標の私市駅まで5時間以上と気の遠くなるような行程だ。とにかく頑張って行き着けるところまで行こう。

 生駒山山頂から下りがつづく。山上駐車場から急斜面を下る。下り終えると、隣に垂直に見えるほどの石畳の道があり、ロープが下がっていた。先へ進む道は石畳でなにか名所があるのだろうか。

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

くさか園地
 山頂から阪奈道路まで標高差約340mの下りだ。延々と下りがつづく。だんだん記憶がなくなってくるが、くさか園地というのだろうか、コブシの花が満開で素晴らしいが近づいて鑑賞する暇はない。

ピトンの小屋へ

コブシ

ピトンの小屋へ

くさか園地・生駒縦走歩道分岐地点

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

竜王神

  

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

歩道橋

ピトンの小屋へ
 山頂から1時間余りで竜王神があり、さらに25分ほどで阪奈道路に出る。歩道橋を渡って数回アップダウンを繰り返すと、室池に到着する。記念碑のところで少し休憩した。

ピトンの小屋へ

室池

室池

室池 

室池

ピトンの小屋へ
 また歩き始め、湿地帯の木道を歩く。ミズバショウが咲いていてほっとした。駐車場を抜けまたひたすら歩き続ける。堂尾池を通過、またまた歩き続ける。やがて国道163に着く。

ピトンの小屋へ

ミズバショウ

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

堂尾池

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

飯盛霊園

飯盛霊園
 国道163を渡りしばらくで飯盛霊園へ、桜が満開近くでとても美しい。自販機のところでしばらく休憩をとり、急な階段道を越えていく。

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋へ

ピトンの小屋に到着

ピトンの小屋
 夕暮れが近づく中、必死で残りの道のりを歩いて行く。星田園地の広場で休憩し、ピトンの小屋に暗くなって到着した。ここからヘッドランプを頼りに私市駅へと歩く。

 19時8分私市駅に到着、9時間23分の試練だった。到着後、認定書を頂いた。MRCのアルプス例会などのパスポート、なんとかもらえて良かった。

私市駅に到着

認定書 生駒山系縦走踏破

生駒山系縦走踏破 私市駅にて
 久しぶりに試練を味わったが、やっぱり厳しかった。80歳近くになると、かなり厳しい行程だ。歩く速さが完歩しようとしたら、このスピードでしかないが、やっぱり厳しい。

 剱岳の登山口馬場島に、「試練と憧れ」の碑があるが、やはり憧れを達成しようと思えば試練がついて来るのだろう。

 パナソニック山岳会の今回の例会のリーダーは大変だったと思う。目的達成までの判断が非常に難しいとおもう。リーダーさんありがとうございました。皆さんにも励ましてもらって踏破できました。感謝感謝です。

 「出来る 出来る 必ず出来る  やる気が あれば 必ず出来る」 年寄りも頑張ろう。
 
  

コース
 信貴山口駅(9:30)=[ケーブル]=高安山駅(9:37/9:45)〜十三峠(10:39/10:45)〜
鐘の鳴る丘展望台(11:06/11:11)〜鳴川峠(11:41/11:45)〜
ぼくらの広場(12:10/昼食/12:32)〜暗峠(12:41)〜展望台(13:04/13:09)〜
生駒山頂(13:28/13:39)〜くさか園地〜竜王神(14:52)〜歩道橋(15:18)〜
むろ池中堤(15:41/15:48)〜堂尾池(16:39)〜飯盛霊園(17:14/17:24)〜
やまびこ広場(18:02/18:07)〜ピトンの小屋(18:25)〜京阪私市駅(19:08)

天候   曇
参加者 17名 
実施日 2023/03/25 
MRC sakurai  
写真協力  nakao koga