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赤子滝にて |
友歩会定例会 |
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六甲 赤子谷左俣 & 行者山 標高415m |
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JR生瀬駅〜登山口〜赤子滝〜ゴルジュ〜六甲縦走路〜行者山〜西山団地BS |
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5月27日、友歩会定例会で六甲 赤子谷に行った。JR生瀬駅にに集合し、9時に出発。赤子谷登山口まで30分弱、アスファルトの道は暑い。うのはなが咲いていて和みをくれる。 |
うのはな |
赤子谷登山口 |
赤子谷登山口に到着、河原に降りるとまるで別世界、涼しくて居心地が良い。意を決して出発。沢沿いに上がっていくので、汗も出ない程度で快適に歩ける。
小さな壊れそうな木の橋を渡る。道沿いにコアジサイの花が良い匂いを放って咲いていた。左上前方に茶褐色の崩落地が見えてきた。ちょっといやな予感だ。 |
赤子谷登山口(標高115m) |
赤子谷 |
赤子谷を登る |
赤子谷を登る |
コアジサイ |
赤子谷左俣・右俣分岐(標高150m) |
登山口から10分ほどで分岐に到着。赤子谷の左俣と右俣の分岐だ。今日は水量の多い左俣に進んだ。
徒渉や、沢沿いの急斜面を登っていく。分岐から10分ほど緩やかな広い沢になる。目の先に崩落した真新しい砕けた岩が見えてくる。 |
赤子谷左俣を登る |
赤子谷左俣を登る |
赤子谷左俣を登る |
赤子谷左俣を登る |
赤子谷左俣を登る |
崩落した真新しい岩が見えてくる やばい! |
大きな岩の裾を通り抜けるのだが、大岩から手前の岩が崩落して登山道を塞いでいる。崩落地を注意しながら通過する。この先もチョット心配だ。 |
大岩付近が崩落 なんとかクリヤー |
大岩(崩落前) 撮影:2020/8/22 |
大岩の崩落地を過ぎると、上流に滝が見えてくる。赤子滝で近づいてみると高さ、水量もあり美しい滝だ。今日はあまり暑くないが、猛暑の頃にはマイナスイオンをいっぱい浴びることができそうだ。 |
赤子滝 |
赤子滝 |
赤子滝(標高195m) |
赤子滝 |
赤子滝にて |
赤子滝でしばらく休み、右手の左岸を高巻きして滝頭へと登っていく。ロープが付けられているが結構急な高巻きだ。 |
赤子谷左俣を登る |
赤子谷左俣を登る |
赤子谷左俣を登る |
赤子谷左俣を登る |
高巻きすると、河原が少し広くなり、右手の斜面に滝が見えてくる。百段ノ滝とか誰かが名付けたようだが、イメージはあっているようだ。水量がもう少しあれば素晴らしいだろう。 |
百段ノ滝(標高220m) |
百段ノ滝 |
百段ノ滝 |
百段ノ滝 |
滝を眺めて少し登ると、左右が切立った渓谷、ゴルジュなのだが、どうなったのだろう。ゴルジュの入り義智は崩落した岩で埋め尽くされている。前進は難しそうだ。 |
ゴルジュ入口崩落 |
ゴルジュ入口(崩落前) 撮影:2020/8/22 |
迂回路を探索、右手の崖を登って巻いて進めないかチャレンジ。落石、滑落に注意しながら登った。登りつくと、先ほど眺めた百段ノ滝に流れる小さな沢になっていた。赤子谷へ下れそうな巻き道もないので諦めて元に戻る。
今日は、ロープを持ってこなかったが、仲間の一人が簡易ロープを持ってきていたので、それを使って下った。 |
迂回路探索 |
迂回路探索 |
悩んだ末、前進することにした。慎重に崩落した岩を越えて進む。ゴルジュは、崩落した岩石で埋め尽くされ、ゴルジュは小さな池になって行くてを阻んでいた。
足元が溜まった砂と水で、躊躇したが、なんとか、ゴルジュの底に降りる。そしてゴルジュを登っていく。ゴルジュは、崩落で以前の様子とは少し変わったようだ。 |
崩落地を前進 |
ゴルジュは、小さな池に |
崩壊地を乗り越える |
ゴルジュに入る |
ゴルジュ |
ゴルジュ |
ゴルジュ |
赤子谷左俣を登る |
ゴルジュ |
ゴルジュ |
ゴルジュを無事通過 |
ゴルジュを全員無事通過、ほっと一息だ。通過後小さな滝を楽しみながら登っていく。やがて水の気配がなくなると、傾斜がきつくなり、必死で登っていく。 |
赤子谷左俣を登る |
赤子谷左俣を登る |
赤子谷左俣を登る |
赤子谷左俣を登る |
赤子谷左俣を登る |
赤子谷左俣を登る |
赤子谷左俣を登る |
赤子谷左俣を登りきり鉄塔に到着(標高470m) |
送電線鉄塔下に無事到着。赤子谷左俣は無事完歩できた。六甲縦走路から展望を楽しむ、結構気温が上がってきた。
ゆずり羽台分岐まで進み、日陰で少し遅い昼食にした。昼食後行者山を経て下山だ。 |
六甲縦走炉尾根から展望 甲山 行者山・・・ |
ゆずり羽台分岐 広場で昼食(標高480m) |
行者山へ |
行者山へ分岐(標高365m) |
行者山へ |
行者山へ |
ゆずり羽台分岐から、標高差120mほど下り、行者山へ標高差50mはど登り返す。行者山山頂に到着、行者山は標高415mだ。少し休憩して尾根を進むと、展望台がある。甲山やこれから行く行者山東観峰などが見える。 |
行者山へ |
行者山(標高415m) |
行者山山頂にて |
行者山山頂にて |
行者山展望台 |
行者山東観峰 |
甲山 |
行者山展望台にて |
行者山東観峰 |
行者山東観峰 |
行者山東観峰へ |
行者山東観峰(標高383m) |
さらに尾根を進むと、行者山東観峰に着く、ここからは大阪平野が一望でき、六甲連山など360度の大展望だ。展望を楽しんで西山団地へと下山開始した。結構急な下りだ、標高差240mほど下ると、西山団地の登山口に全員無事下山した。 |
大阪平野展望 |
展望を楽しむ |
六甲連山 |
西山団地へ |
西山団地登山口に下山(標高140m) |
西山団地BSへ 正面に甲山 |
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何はともあれ、全員無事下山できたことだ。赤子谷左俣の崩落の危険箇所2箇所、巻き道探索の強行など、問題行動をしてしまった。
特に、ゴルジュ入口の崩落はすごかった。多分崩落は、4月末の豪雨で発生したものと思われる。崩落してまだ日も浅いと思われるので、さらに崩落の危険もあった。
今回は、危険な例会になり、お詫びします。今後安全登山に努めて参りたいと思います。でも、山登りは楽しいので安全確保で今後ともみんなで頑張っていきましょう。ありがとうございました。
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ご注意:
赤子谷左俣の登山は十分注意して下さい。
危険箇所@ 赤子滝少し下の大岩付近の崩落。
危険箇所A 赤子谷ゴルジュの入口付近とゴルジュの崩落。
危険箇所B 赤子谷に入ってすぐ、橋の左上の斜面崩落。
4月の豪雨で発生した崩落だと思いますが、これから梅雨の雨期に入る、台風の襲来などさらに崩落の危険が考えられます。皆さん注意しましょう。 |
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コース
JR大阪駅(8:15)=[普通新三田行き]=生瀬駅(8:52/9:00) 〜赤子谷登山口(9:24/9:30)〜
ケルン右左俣分岐(9:40) 〜[赤子谷左俣]〜赤子滝(9:53/10:05)〜百段ノ滝(10:10)〜
ゴルジュ取付(10:02)・・・<ゴルジュ取付き崩落〜巻き道探索>(10:05/10:48)〜
ゴルジュ取付(崩落地)(10:50)〜六甲全山縦走路(12:11)〜
ゆずり羽台分岐(12:21/昼食/12:56)〜行者山(13:30/13:33)〜東観峰(13:50/13:55)〜
西山団地BS(14:37/14:48)=[バス逆瀬川行き]=阪急逆瀬川駅(14:58)
天候 曇
参加者 7名
実施日 2023/05/27
友歩会 0hki .
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