地獄大滝にて
友歩会定例会 
裏六甲 地獄谷  アイスロード
大池駅〜地獄谷登山口〜[地獄谷道]〜第4堰堤〜地獄大滝〜
ノースロード出合〜前ヶ辻〜[アイスロード]〜六甲ケーブル下駅
 
 6月24日、友歩会定例会で裏六甲の大池地獄谷に行った。昨年同時期に行ったが大変よかったので今年も実施だ。

 神戸電鉄大池駅から出発だ。住宅街を通り抜け、神港学園高校グランド入口に地獄谷案内があり、その次の分岐から地獄谷へと入っていく。昨年は間違えて学園へ下ってしまったが、今年は大丈夫、次の辻から登山口へと行った。

地獄谷へ

地獄谷へ
 阪神高速道の高い高い高架下を過ぎると、地獄谷の沢に出る。大池地獄谷の入口だ。ここでひと休みして体調を調整、熱中症の時期とあって今日の行動は要注意だ。

 登山口の目の前のチョット急な坂を登り切ると、地獄とは思えない極楽坂の道になる。15分ほどで西尾根分岐になる。分岐から尾根に取付くと、水晶山への道になる。今日は、地獄谷道をノースロード出合を目指して登っていく。

地獄谷道入口

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道
 西尾根分岐でチョット不安が、昨年はここで看板が立っていた。「注意 大谷地獄谷道は、途中の砂防ダムに水が溜まり、登山道が水没しており通行できません」だったが、今回はその看板がない。

西尾根分岐

地獄谷道

地獄谷道 小さな滝

地獄谷道
 地獄谷道の道標に沿って登っていく。左下に沢が見えるようになり、沢に沿って小さな滝や、滑床が美しい。沢歩きをしたら最高に面白く楽しめそうだ。

地獄谷 小さな滝

地獄谷 小さな滝

地獄谷 小さな滝!

地獄谷 小さな滝

地獄谷 小さな滝の頭

地獄谷道

地獄谷道
 地獄谷の沢を楽しみながら15分ほどで第4堰堤の下の滝に着く。ここの滝はなかなか素晴らしい。滝の奥にはこの滝の数倍以上の堰堤が立ちはだかっている。太陽に照らされて輝いて見えるので、手前の滝が大きく見える。

 これから登っていく、地獄大滝があるが、この第4堰堤ができる前はこの滝が、地獄谷の滝の中で一番美しかったと、記された登山記録もある。でも、大堰堤とこの滝が今はうまく調和しているように思える。

地獄谷道 滑床が美しい

地獄谷道 滑床

第4堰堤と滝

第4堰堤と滝

滝にて

滝にて

第4堰堤の上へ登る

第4堰堤

第4堰堤の上へ

第4堰堤
 しばらく滝で楽しんだあと、第4堰堤の上へと登っていった。堰堤の左側の右岸から取付く。急斜面を登り詰めると、広くなり、堰堤の下に出る。ここから見上げる堰堤はかなりの高さがある。

 ここから上へは大きく巻いて良い道が付いている。登り切ると、堰堤の上に出る。昨年は堰堤が満水状態だったが、今日は全く水がない。堰堤の底は土が見えていて、立ち枯れの木が乱立している。

 心配の満水だったらどうしようかと思っていたが、全く心配はない。水着も着替えも要らない。また、昨年は巻き道を探したが、今年は真新しい、巻き道の案内道標ができていた。

第4堰堤の底へ 今日は水がない

第4堰堤の底にて 昨年は水中だった

第4堰堤の底 立ち枯れの木々

第4堰堤の底

地獄谷道 増水時巻き道分岐

地獄谷道
 堰堤の底を歩いて、地獄谷道に戻る。堰堤までは、左下の小さな滝や滑床を見るだけだったが、この辺りから楽しみが増えてきた。

 早速、小さな滝の脇の岩登りだ。今まで受け身の行動だったが、これからは積極適な行動に切り替えだ。チョット手が届かない、足の置き場が滑りそうだ。横着しないで三点支持を守り、次々通過。

 一枚岩の滑床や、徒渉など楽しみながら登っていく。真夏の山歩きには、楽しいかぎりだ。

地獄谷道 小さな滝

小さな滝を登る

小さな滝を登る

小さな滝を登る

地獄谷道 滑床

地獄谷道 滑床

地獄谷道

地獄谷道 滑床

地獄谷道

地獄谷道 小さな滝

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄大滝 地獄谷道よりかすかに見える
 堰堤から15分ほどで地獄大滝に到着。でも滝は、木々の向こうでほとんど見えない。滝を見ないで通り越すハイカーも多いそうだ。

 登山道から少し崖を下り、沢に降りると地獄大滝が見えてくる。落差はあまりないが美しい滝だ。しばらく滝を楽しんで元の道に戻る。

地獄大滝へ

地獄大滝

地獄大滝

地獄大滝

地獄大滝

地獄大滝

地獄大滝にて

地獄大滝をあとに

地獄谷道

地獄大滝の滝頭

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道 滑床

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道 滑床

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道 小さな滝が続く

地獄谷道 小さな滝

小さな滝で昼食
 地獄大滝から約30分、地獄谷の小さな滝や滑床など楽しみながら登ってきた。地獄谷ヶ大きく左にカーブ、小さな滝がたくさん見えるところで昼食にした。

 真夏の暑い時期に、水量豊富な谷道を登るのは、最高に楽しい。誰か提案していたが、秋の紅葉の頃も素晴らしいのではと思う。冬は、一昨年登山口でリタイヤしたが、技量、装備で少し無理だろう。

小さな滝で昼食

小さな滝にて

小さな滝にて

地獄谷道 小さな滝をあとに

地獄谷道

地獄谷道 小さな滝

小さな滝頭にて

小さな滝頭にて

地獄谷道 小さな滝

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道 苔が美しい

地獄谷道

地獄谷道 苔が美しい

地獄谷道
 昼食後も滝、滝、滝と上流へと続いている。目の休憩するまもなく、楽しい地獄谷の登りだ。この地獄谷は、極楽へと続く道程のようだ。

小さな滝・滑滝

滑滝

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道 小さな滝

地獄谷道

地獄谷道
 楽しかった地獄谷道もそろそろ終だ。クマザサにおおわれた階段道が見えてくる。今まで緩やかな登りだったが、ここからは息が切れる。標高差約50m登ると、左の木々の間に堰堤が見えてくる。登山道が水没しているだろう。心配になる。

 昨年は、堰堤が確認できなかったので、崖崩れと思っていて、登山道も整備されているので大丈夫と思っていた。縁まで上がってみると、水位は昨年より増している。

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道 急斜面を登ると堰堤が見える 

堰堤が満水で縁を巻いて進む

縁を巻いて進む
 左岸を高巻きして沢に降りる。次の取付きは昨年より、10mほど上流になっている。即席の取付きから登り始め、長い長い階段道を登っていく。あと一息だ頑張れ。登り切ったピークで思わず休憩になった。ああしんどかった。

地獄谷道 堰堤は満水

地獄谷道

地獄谷道 長い階段道

地獄谷道 長い階段道あと一息!

階段登り詰めひと休み

ひと休み道

地獄谷道

地獄谷道
 地獄谷道の終点、ノースロード出合に無事到着した。シュラインロード出合を経て、前ヶ辻へ。ここで10分ほど休憩、結構疲れた。

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

地獄谷道

ノースロード

ノースロード

前ヶ辻

アイスロード
 前ヶ辻からアイスロードを下っていく。しばらく下ると、登山道は草むらになってくる。登山道の整備は管轄の役所やボランティアが間に合っていないようだ。なんだかんだで地獄谷道の疲れを残したまま下っていく。

アイスロード

アイスロード

アイスロード

アイスロード

アイスロード

アイスロード

アイスロード

アイスロード
 前ヶ辻からアイスロードを約1時間下り、休憩ベンチに到着。少し休んで六甲道路へと下って行く。自動車の音が足元に聞こえるのだがなかなか先だ。ベンチから約30分で六甲道路まで下ってきた。

 ここから車道の端を六甲ケーブル下駅までひたすら歩く。途中、弁天滝があるのだが木が茂っていてあまり見えない。

アイスロード

アイスロード

アイスロード

アイスロード

アイスロード

アイスロード

アイスロード

アイスロード

アイスロード

アイスロード

アイスロード出口に下山

六甲道路 あじさい

六甲道路

六甲道路

六甲川

弁天滝

弁天滝

六甲ケーブル下駅へ
 
 アイスロードは、あまり楽しみなくひたすら下ることになったが、大池から六甲山地を横断して六甲ケーブル下駅まで、年寄りにはチョット厳しい山歩きになった。

 夏の暑い中、小さな滝や滑床、沢を歩いて楽しい一日になった。夏場の山の選択は非常に難しく、一番の心配は熱中症で、熱中症になりにくそうな山を選ぶのが肝要だ。

 皆さん、お疲れ様でした。秋に期待する人もいたので、希望が多ければまた行きましょう。
ありがとうございました。
   
  
 

コース
 阪急梅田駅(8:20)=[特急新開地行き]=三宮(8:47/8:55)=[神戸市営谷上行き]=
谷上(9:05/9:06) =[神戸電鉄三田行き]=大池駅(9:12/9:21)〜地獄谷入口(9:43)〜
地獄谷登山口(9:52/9:58)〜[地獄谷道]〜西尾根分岐(10:13/10:19)〜
第4ダム下(10:32/10:37)〜第4ダム上(10:41/10:45)〜巻道分岐(10:48)〜
地獄大滝(11:02/11:18)〜(11:30/昼食/11:53)〜ダム(12:38/12:43)〜(12:48/休/12:56)〜
ノースロード出合(13:05)〜シュラインロード出合(13:15)〜前ヶ辻(13:27/13:36)
〜[アイスロード]〜ベンチ(14:36/14:46)〜六甲道路(15:17)〜
六甲ケーブル下駅(15:32/15:46)=[市バス]=阪急六甲(16:00)

天候   曇時々晴 
参加者 11名 
実施日 2023/06/24 
友歩会 0hki   .
写真協力 nakao