黒部五郎岳
友歩会定例会 
Vol.2-2 
黒部五郎岳 標高2840m
太郎山 標高2373m 北ノ俣岳 標高2662m
黒部五郎岳 標高2840m
三俣蓮華岳 標高2841m 双六岳 標高2860m
 太郎平~北ノ俣岳~黒部五郎岳~黒部五郎小舎
 7月26日から7月31日の、友歩会定例会で黒部五郎岳、三俣蓮華岳、双六岳笠ヶ岳を縦走した。

 二日目のつづき

北ノ俣岳山頂  笠ヶ岳・乗鞍岳・御嶽山

笠ヶ岳・乗鞍岳・御嶽山
 北ノ俣岳をあとに赤木岳を目指して進んでいく。広々した尾根からは、槍ヶ岳・穂高連峰、黒部五郎岳、笠ヶ岳、乗鞍岳、御嶽山が一望でき素晴らしい。

北ノ俣岳山頂

北ノ俣岳をあとに

黒部五郎岳へ

笠ヶ岳・乗鞍岳・御嶽山

槍ヶ岳・黒部五郎岳・笠ヶ岳・乗鞍岳

槍ヶ岳・黒部五郎岳・笠ヶ岳・乗鞍岳

笠ヶ岳・乗鞍岳・御嶽山

赤木岳

黒部五郎岳・赤木岳

黒部五郎岳へ

北ノ俣岳

薬師岳

黒部五郎岳・赤木岳

黒部五郎岳へ

リンドウ
 快適に尾根を進んでくると、赤木岳の取付き、登りは大きな岩で阻まれている。その岩を登り切ると、赤木岳の山頂に着く。赤木岳は、標高2622mで山頂標識から上は、大きな岩が積み重なっている。

赤木岳

赤木岳

赤木岳

赤木岳

赤木岳

赤木岳(標高2622m)

薬師岳 赤木岳より

赤木岳山頂

赤木岳をあとに黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

薬師岳

黒部五郎岳
 赤木岳山頂をあとに、登りと同じような岩の道を下り、ほぼ下り終えたところで昼食にした。鞍部は、中俣乗越だ。薬師岳やこれから登る黒部五郎岳が素晴らしい。

赤木岳
 乗越から登りになり、小ピーク(P2578)をこえて先に進む。さらに小ピークを越えていく。振返ると赤木岳の岩が目につく。

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

赤木岳

赤木岳

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ
 黒部五郎岳への最後の挑戦だ。ここから先は岩がゴロゴロしたガレ場の登りでかなり厳しい。朝から6時間半近く歩いているので、疲れが最高になっている。時々息を整えながら必死で登っていった。

 黒部五郎岳の肩が霧の向こうに見えてきた。折しも山頂もう少しノの頃で夕立が始まった。厳しい登りに追い打ちだ。

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎岳へ

黒部五郎の肩が見えてきた

黒部五郎の肩
 肩に到着、まだ雨は降っていないが、ポツポツ降り始めた。雨具を着て、空身で山頂往復することにした。案内版には往復25分と記されていた。

黒部五郎岳

黒部五郎岳 山頂
 空身なので楽なはずだが、息が上がってくる。約13分で山頂に到着。山頂は、小さな岩の山積で、石の祠があり、「黒部五郎岳」の看板がおいてあった。

 黒部五郎岳は、標高2840mで三等三角点になっている。山頂から黒部五郎のカールが美しく眼下に見える。

 心配した夕立もみんなの熱意で吹っ飛び、晴とは言えないが山頂からカールなどの景観を楽しむことが出来た。記念写真などのあと、下山を始めた。

黒部五郎岳 山頂

黒部五郎岳 山頂

黒部五郎岳 三等三角点(標高2840m)

黒部五郎岳にて

黒部五郎岳にて

黒部五郎岳にて

黒部五郎のカール

黒部五郎岳山頂をあとに

黒部五郎岳 カールの縁を進む
 黒部五郎の肩に戻り、雨はなさそうなので雨具をしまった。山小屋に現在地を知らせると、ものすごい夕立で土砂降りだとの連絡。雨具を再び着て下ることにした。

 しばらく岩がゴロゴロした尾根を進み、その後カールへと降りていく。ガレ場道のため足元を確認しながらの下りがつづく。

黒部五郎岳 カールへ

黒部五郎岳カールの縁を進む

黒部五郎岳 カールへ

黒部五郎岳 カールへ
 しばらく下ると、黒部五郎のカールが美しく、また迫力のある岩が目に飛び込んでくる。カールを楽しみながらどんどん下っていく。

黒部五郎岳 カール

黒部五郎岳 カール

黒部五郎岳 カール

黒部五郎岳 カール

黒部五郎岳 カール

黒部五郎岳 カール

黒部五郎岳 カール

黒部五郎岳 カール

黒部五郎岳 カール

黒部五郎岳 カール
 カールの底辺りまで下ると、広い岩の公園になる。カールの大自然の中で記念写真を撮ったが、我々は小さく、カールは圧倒的に大きい。大自然の力を感じた。

黒部五郎岳 カール

黒部五郎岳 カール

黒部五郎岳 カールにて

黒部五郎岳 カール
 カールから小屋までは、巻き道でかなりに時間がかかり、時間とともに浸かれば倍増してくる感じだ。カール端と思われる辺りから約1時間、疲れた体に小屋はまだかと歩く。

黒部五郎岳 カール

黒部五郎岳 カール
 小屋が見えてきた、みんなの頑張りが達成感につながるときだ。16時50分、黒部五郎小舎に到着、太郎平を出発して約11時間の行軍だった。

 幸い、夕立は少ししぶきを感じただけで、ひどい目に遭うことがなく幸いだった。小屋の前のベンチで乾杯、みなさんお疲れ様でした。

黒部五郎小舎へ

黒部五郎小舎

黒部五郎岳

抜戸岳から笠ヶ岳につづく尾根

薬師岳

黒部五郎小舎
 

   
     
 

コース
 ⓪ 7/25(火) 移動日 富山へ プロローグ
 ① 7/26(水) 富山=折立~太郎平小屋
 ② 7/27(木) 太郎平小屋~北ノ俣岳~黒部五郎岳~黒部五郎小舎
 ③ 7/28(金) 黒部五郎小舎~三俣蓮華岳~双六岳~双六小屋
 ④ 7/29(土) 双六小屋~弓折岳~大ノマ岳~秩父平~抜戸岳~笠ヶ岳山荘
 ⑤ 7/30(日) 笠ヶ岳~笠ヶ岳山荘~抜戸岳~秩父平~弓折岳~鏡平山荘
 ⑥ 7/31(月) 鏡平~鏡平山荘~わさび平~新穂高温泉 帰阪

② 太郎平小屋(5:48)~太郎山(5:58/6:09)~北ノ俣岳(8:36/8:50)~
赤木岳(9:45/昼食/9:54)~中俣乗越(10:10/10:20)~黒部五郎の肩(13:20/13:27)~
黒部五郎岳(13:40/13:51)~黒部五郎の肩(14:04/14:20)~[五郎のカール]~
黒部五郎小舎(16:48) (泊)

天候   7/25晴 7/26晴 7/27晴夕立 7/28晴 7/29晴 7/30晴 7/31晴 
参加者 7名 
実施日 2023/07/25~07/31 
友歩会 0hki  .Ueda  Nomoto