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高代寺山にて |
山歩き会・友歩会定例会 |
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高代寺山〜吉川城址 |
高代寺山 標高268m |
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10月19日、山歩き会と友歩会合同定例会で高代寺山に登った。能勢電鉄妙見口駅を出発、すぐ左手の坂を登り始める。入口には、高代寺への町石がある。
町石は一般的に参道を上がるごとに数字が小さくなるのだが、ここ高代寺は、最初が一町石から始まる。ちなみに高代寺は一二町だそうだ。一町が109mなので高代寺まで約1.3kmだ。..
急な坂道から出発だ。地元の人が急勾配の道路に車を止めて作業されているがブレーキが緩んだら大事故になりそうだ。そんなことを考えながら登っていく。 |
妙見口駅 |
妙見口 |
高代寺参道入口 |
高代寺へ 町石・一町石 |
高代寺山 |
高代寺山へ |
三町石を過ぎた辺りから、一般道から外れ参道へと入っていく。残念ながら町石には二町とか三町と刻まれているのだが、そうではなかった。高代寺の町石には、薬師如来を表す梵字が刻まれているそうだ。 |
高代寺山へ |
高代寺山へ |
左に池を見て少し登ると、右手に町石と思われる石仏があった。まず六町石に間違いなさそうだ。さらに登ると、六地蔵がお祀りしてある。
一般に六地蔵は六体の世受像だが、一石に六体の地黄を彫ったのは、高代寺の大墓(オオバカ)の入口を示すもので、吉川の村人達がつくったそうだ。 |
高代寺山へ |
高代寺へ 六町石 |
ちょうちょうだ! |
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六地蔵 |
六地蔵 |
高代寺山へ |
高代寺山へ |
高代寺山へ |
高代寺山へ |
妙見里山?楽部の辺りでひと休み。低山だが急登がつづき結構大変だ。少し気になるのが、参道と、主に右手にある石垣だ。お寺の宿坊などがあったのか、民家の集落があったのだろうか。
参道の古道を登り切ると、自動車道に出る。右上に行けば高代寺だ。先ず、高代寺山山頂を目指して、帰り道と表示された車道を登っていく。ほぼ登り切ると、アンテナ鉄塔があり、右上は霊園になっている。霊園を時計回りに回り込んで登っていくと、小さな尾根の登りになる。登り切ると、高代寺山山頂だ。 |
高代寺山 山頂近くのアンテナ |
高代寺山へ 最後の登り |
高代寺山は、標高489mで二等三角点になって亥いる。山頂にはアンテナ設備のようなものがある一方、山頂は整備されていないようで、汚い山頂だ。お寺の名前に比べて高代寺山はあまり関心がなさそうだ。妙見口の観光案内所で高代寺山について聞いたが要領を得なかった通りだ。 |
高代寺山山頂に到着 |
高代寺山 |
高代寺山 |
高代寺山 二等三角点(標高489m) |
高代寺山にて |
高代寺へ 山友会標識を頼りに |
高代寺へ |
山頂をあとに、高代寺へと下る。観光案内所によると、道はなく、獣道があるかもしれないとのことだった。山頂の端に、山友会がつくった標識と赤テープがあったもでそれにしたがって下った。
途中、竹藪の竹がかなり倒れていて道を塞いでいたが、通行にはほとんど支障がなく、あっという間に高台寺に到着した。 |
高代寺 |
高代寺 ムクロジ(樹齢1050年) |
高代寺の裏から入ったので、長い石段を下った。高代寺は、平安時代の初め弘法大師が草庵を立てたのが始まりだそうで、良寛も立ち寄ったとされ、良寛の歌碑などがある。
歌碑には、「津の国の高野の奥の古寺に杉のしずくをききあかしつつ」という句出そうだが、読み取ることはできなかった。 |
高代寺 |
高代寺 鐘楼 |
良寛歌碑 |
良寛へ歌碑 |
高代寺 |
高代寺 |
高代寺にて |
高代寺にて |
吉川城址へ |
高代寺にお参りして、尾根道を進み、吉川城址へと向かった。気持ちの良い尾根歩きで高度を下げていって40分弱で小さなピークに着く。そのピークの下には土塁のような感じで、この上に城があったかに思える。 |
吉川城址へ |
吉川城址へ |
吉川城址へ |
吉川城址へ |
吉川城址へ |
吉川城址へ |
吉川城址へ |
吉川城址へ |
吉川城址は、標高360mほどで小さな城のようだ。今日歩いてきた辺りは、吉川という地名で、その吉川を支配していた武士によって構築された。吉川三代80年間統治していた。織田信長の摂津制圧で滅ぼされた。 |
吉川城址 |
吉川城址にて |
吉川城址にて |
吉川八幡神社へ |
吉川八幡神社へ |
吉川城址のベンチで昼食を取った。城址からの展望を来したが雑木林でなにも望めなかった。少し休んで吉川八幡神社へと下っていった。
吉川八幡神社は、平安時代の雰囲気をかもしだす神社で、美しい笛の音で心を和ませてくれる。素晴らしい神社だ。また、御新馬がお仕えしている神社で全国で15社あるそうだ。その御新馬は境内にいた。
吉川八幡神社にお参りして石段を下った。鳥居の脇に阪急電車の550系、能勢電鉄の1500系の電車の先端部が置かれていた。
吉川城址、吉川八幡神社の山並、高代寺山を眺め、秋の景色を楽しんで妙見口へと戻り、今日の山歩きは終了した。 |
吉川八幡神社 |
吉川八幡神社 シイの大木 |
吉川八幡神社 |
阪急550系、能勢電1500系鉄電車の頭部 |
吉川城址・吉川八幡神社の山並 |
吉川八幡神社参道入口 |
高代寺山 |
田舎の風景 |
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妙見口で一次解散し、有志で宝乃湯に行った。コロナ流行ですっかり、山歩きの後の温泉は遠のいていたが、宝乃湯で気の向くまま温泉三昧、その後ビールで乾杯。素晴らしい一日になりました。
秋色も濃くなり、また素晴らしい山歩きをしましょう。ありがとうございました。 |
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コース
阪急梅田(8:26)=[阪急宝塚線急行宝塚行き)]=川西能勢口(8:49/8:52)=[能勢電鉄]=
山下(9:08/9:12)=妙見口(9:20/9:29)〜六地蔵(9:46)〜車道出合(10:13)〜
高代寺山(10:34/10:44)〜高代寺(10:50/11:11)〜吉川城址(11:34/昼食/12:04)〜
吉川八幡神社(12:22/12:29)〜妙見口駅(12:45)(一次解散)
妙見口駅(12:53)=[能勢電鉄]=川西能勢口=[阪急]=山本駅(13:35/13:45
=[送迎バス]=宝乃湯(13:55/入浴/16:03) =[送迎バス]=中山観音駅(16:10)(解散)
天候 晴
参加者 6名 (山歩き会:4 友歩会:2)
実施日 2023/10/19
山歩き会・友歩会 0hki .
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