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石澄ノ滝にて |
友歩会定例会 |
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六個山 標高396m 石澄ノ滝 箕面大滝 |
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11月3日、友歩会例会で六個山に登った。今回のメインは石澄ノ滝に立ち寄ることだった。石澄ノ滝は、土砂崩れや倒木で荒れていてなかなか行けなかったが、数年前に箕面山友会や有志によって整備されたことを知り、訪れてみた。
当初計画では、西尾根コースを登り、数学の森を過ぎた辺りから、石澄ノ滝へ下る予定をしていたが、沢沿いのコースに変更した。2011年に行ったきりなのでどのようになっているか興味もあった。
箕面駅に、8時45分集合して出発。箕面の山麓を通る府道9号線を池田方面へと歩く。当初予定の数学の森への分岐を見送り先へ進み、石澄川を渡り、信号機のある交差点から山側の住宅地へと上がっていく。
しばらく上がると、突き当たりに小さなゲートがあり、石澄ノ滝への登山口になっている。少し進むと、舗装道路がなくなり、地道になる。そこに、山友会の石澄ノ滝への案内標識がある。 |
石澄ノ滝登山口 |
石澄ノ滝の案内標識 |
数分でお地蔵さまの広場に着く、右下は石澄ノ滝への石澄川だが、お地蔵さまの裏に小さな支流があり、朽ちかけた一本橋が架かっている。右下を迂回して先に進む。 |
石澄ノ滝へ |
お地蔵さん |
お地蔵さん広場 |
石澄ノ滝へ |
かなり広い道を10分ほど進むと、広い河原にでて、左側に小さな支流があり、切立った岩が聳えている。周囲の状況から考えられないほどの岩壁だ。よく考えると近くにこれから行く石澄ノ滝の岩壁のが想像できる。
聳えた岩壁の下に小さな洞窟がある。入れないが戦争の頃、不確かだが銅とか鉛とか採掘したらしい。その洞窟の上にロープが下がっていて岩を登っていく。
岩場を登り切った先で沢を渡ると、左側に廃屋がある。どうもお寺の跡のようだ。広い平地に出ると、草が茂っている。昔この広場に何かあったのだろうか。そこを過ぎると石澄川の河原に出て、いよいよ石澄ノ滝が近い。 |
石澄ノ滝へ |
石澄ノ滝へ |
石澄ノ滝へ |
洞窟 |
石澄ノ滝へ |
石澄ノ滝へ |
石澄ノ滝へ |
廃屋 |
石澄ノ滝へ |
石澄ノ滝へ |
沢沿いの岩を巻いて進んでいくと、石澄ノ滝が見えてくる。とりあえず右岸の岩場を登り、滝を望む。滝壺辺りの正面へは、水が少なそうで近くまで行けそうだ。
少し戻り、沢へ降りる。滝下へは大きな平たい岩があり、近くまで行くことができた。石澄ノ滝は、落差25mほどで、残念ながら水量が少なく、迫力がない。2011年に行った時は、水量が多く近くまで行けなかったが、今回は真下まで行けた。
滝下の両側に小便古童と思われる石像があった。滝の上流には大きな池があるが、水量調整しているのかもしれない。期待ほどの水量はなかったが、水量があれば、箕面大滝に匹敵するだろう。 |
石澄ノ滝へ |
石澄ノ滝 |
石澄ノ滝へ |
石澄ノ滝 |
(参考) 石澄ノ滝 撮影:2011/09/25 |
石澄ノ滝 |
石澄ノ滝 |
石澄ノ滝にて |
石澄ノ滝石澄ノ滝 |
石澄ノ滝 |
石澄ノ滝をあとに |
石澄ノ滝を楽しんで六個山分岐まで戻り、急斜面を西尾根まで登った。ここの道も山友会などが整備したようで大変登りやすくなっていた。 |
六個山へ |
六個山取付き |
六個山へ |
六個山へ |
登り切ると、西尾根コースに出る。広場でひと休みをとる。広場は、標高290mほどで、たしか「海の見える丘」と呼ばれていたような気がする。大阪湾などの標識が建っていた。
、ここから六個山山頂近くまで結構の急登が続く。ガンバレ、がんばれ! |
海の見える丘 |
六個山へ |
六個山へ |
六個山へ |
六個山 紅葉間近 |
六個山へ |
六個山山頂に到着、六個山は、標高396mで三等三角点になっている。山頂でしばらく休憩し、六個山、箕面のハイキングコースを歩いた。 |
六個山 |
六個山 三等三角点(標高396m) |
六個山山頂にて |
六個山山頂をあとに |
わんぱく展望台 |
六個山山頂をあとに、青空展望台へと下って行く。急な下りが続く、あまりにも急な下りが続きちょっと心配になってくる。地図を見ると間違いはなさそうだが、昔の記憶とかなりちがう。石塔などでてきて次第に現実に合致してくる。
青空展望台に到着、青空で日陰がないので先へ進む。わんぱく展望台に到着、大阪湾の大パノラマが広がっていた。展望台の隅の日陰で昼食にした。
昼食後、ささゆりコース、桜谷コースを延々と歩き、箕面大滝へと頑張った。わんぱく展望台から急な坂を登り切ると、尾根の遊歩道コースになる。左側にゴルフ場のグリーンが見えその向こうに今登ってきた六個山が見える。 |
六個山 |
箕面大滝へ |
わんぱく展望台から、ささゆりコースを歩き、桜谷コースを下り、1時間ほどで野口英世像に到着する。野口英世を忍んで、観光客でごった返す滝道を箕面大滝へと歩く。 |
野口英世像 |
野口英世像 |
箕面大滝 |
箕面大滝に到着、紅葉はまだ早いが、観光客で大賑わいだ。美しい紅葉は、あと2週間ほど先だろうか。滝見のあと、箕面駅へと下る。観光客をかきわけて橋まで下り、ここから地獄谷を経由して下る。 |
箕面大滝 |
箕面大滝 |
箕面大滝 |
箕面大滝にて |
下り着いたところで、時習堂に行ってみたい人がいたので立ち寄った。
庭には偉人の言葉を刻んだ碑などが建てられていて。内部には、松下幸之助、小林一三、本田宗一郎など日本の繁栄を築いた方の生き方など学べる。日本創造研究所の社長さんが作られたそうだ。 |
時習堂 |
時習堂にて |
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紅葉に少し早い箕面でしたが、晴天の中素晴らしい山歩きが出来ました。石澄ノ滝コースが整備されて行きやすくなり、歳を重ねた方でも問題ないようです。今日は、探検のつもりで計画したのですが、良いコースでした。
箕面大滝の紅葉がまもなくです。あと10日ほどで素晴らしい紅葉の箕面大滝が見られることでしょう。今日はありがとうございました。 |
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コース
阪急梅田駅(8:10)=[急行宝塚行き]=石橋阪大前(8:26/8:38)=[箕面行き]=
箕面駅(8:45/8:47) 〜新稻2〜西尾根コース入口(9:09)〜石澄ノ滝コース入口(9:14)〜
石澄ノ滝登山口(9:21)〜石澄ノ滝案内標識(9:23/9:27)〜地蔵広場(9:29)〜岩場(9:39)〜
廃屋(9:44)〜河原・六個山分岐(9:48)〜石澄ノ滝(9:52/10:11)〜六個山分岐(10:12/10:15)
〜西尾根分岐(10:28/10:37)〜六個山(10:55/11:09)〜青空展望台(11:34)〜
わんぱく展望台(11:28/昼食/12:05)〜[ささゆりコース]〜[桜谷コース]〜
野口英世像(13:19/13:24)〜箕面大滝(13:50/14:00)〜[地獄谷コース]〜
時習堂(14:28/14:40)〜箕面駅(15:07) (解散)
天候 晴
参加者 5名
実施日 2023/11/03
友歩会 0hki .
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