鞍馬寺本殿にて
MRC定例会 初詣例会 
鞍馬山〜貴船神社
 
鞍馬駅〜鞍馬寺(仁王門〜由岐神社〜本殿〜木ノ根道〜義経堂〜奥ノ院〜西口)〜
貴船神社〜奥宮〜貴船神社〜貴船BS〜貴船口駅
 1月13日、MRCの初詣例会に参加した。今年は、鞍馬山と貴船神社だ。出町柳駅を10時に叡山電鉄で鞍馬へと向かう。鞍馬駅に10時30分に到着。早速、鞍馬駅前の天狗のモニュメントに集まり写真を撮ったり、元気を頂いていた。

鞍馬駅にて

鞍馬駅にて

鞍馬駅

鞍馬寺へ

鞍馬寺へ

鞍馬寺
 天狗の前で記念写真を撮り、出発準備をして歩き始める。鞍馬寺の仁王門が石段の上に見えてくる。仁王門で愛山費500円を納め階段を登り始める。一般にお寺は、入山料を納めるのですが、鞍馬山では、お山自体を尊天の御身体と考えてられており、お山の清浄さを保ち、豊かな自然を守ることが何より大切に思っておられるとのことだ。愛山費は、お山を清め、緑を育み、参道を整えるために使われているそうだ。

鞍馬寺 仁王門

鞍馬寺

鞍馬寺

鞍馬寺 ケーブル山門駅
 仁王門から石段を上がると、普明殿でケーブル山門駅にもなっている。91歳のYさんがケーブルで上がった。仁王門から10分ほど登ると、由岐神社に到着する。

 由岐神社は、例年10月22日に行われる、鞍馬の火祭が有名だ。鳥居をくぐり石段を上がると、真新しい拝殿がある。拝殿はもっと古いはずだが少し疑問だ。

 石段を上がった脇に大きな大きな「大杉」が目に飛び込んでくる。樹齢約800年、樹高約53mだそうで、ご神木になっている。「大杉さん」と親しまれ、古くより一心に願えば、願いが叶うとされているそうだ。

由岐神社

大杉 樹齢800年 樹高53m

由岐神社・ご神木「大杉」

由岐神社

由岐神社 拝殿
 由岐神社から10分ほど登ると、中門を通り抜ける。ここから急な石段が続く。途中で元気がやばくなって水分補給してさらに登っていく。

鞍馬寺

鞍馬寺

鞍馬寺

鞍馬寺

鞍馬寺

鞍馬寺

鞍馬寺

巽の弁財天社
 巽の弁財天社を過ぎると、転法輪堂があり、手水舎に龍がいる。今年は辰年で、特に龍は目をひく。しっかり手を清め、龍の頭をなでて元気に感謝していた。

鞍馬寺

転法輪堂 手水舎の龍

転法輪堂 手水舎の龍

転法輪堂 手水舎の龍
 程なく広い広い本殿に着く、お参りを済ませ、休憩所で昼食を頂いた。小雨になってきたが今日は、猫の目のようにころころかわる天気だ。水の神「龍神」さんが時々暴れるのだろうか。

 多分国旗を掲げるのだろう、旗竿の頭は、龍になっていた。本殿左右の狛犬は、犬ではなく虎になっていて、「狛虎」だ。もっとゆっくりしたいが小雨で、ゆっくり出来ないので残念だ。

鞍馬寺 本殿

鞍馬寺

鞍馬寺 本殿 龍の旗竿の頭

鞍馬寺 本殿 狛虎

鞍馬寺 本殿前にて

鞍馬寺 休憩所

鞍馬寺 休憩所

寒いね! 3℃ぐらい?

鞍馬寺 本殿をあとに
 本殿と本坊の間だから、山へと上がっていく。霊法殿をすぎ急坂を登っていく。登り切る直前で一息休憩。少し手前に「息つぎの水」があったが、枯れていた。

 登り切ると、木の根道に着く、道はもっと長いと感じていたが、今回訪れると、ほんの少しだ。木の根は、乾いていて悲鳴を上げているように感じた。

 その先に、大杉権現社があるはずだが、台風で壊れてしまったようだ。大杉は、苔むして横たわっていた。

鞍馬寺

鞍馬寺

鞍馬寺

鞍馬寺 木の根道

鞍馬寺 木の根道

鞍馬寺 大杉権現

鞍馬寺 大杉権現

鞍馬寺

鞍馬寺
 木の根道から貴船方向の西門に向けて下って行く。10分ほど下ると、左広場に不動堂があり、右上に義経堂がある。

 奥州平泉で最期を遂げた、源義経の魂は、幼少時代を過ごした鞍馬山へと戻り、ここに祀られている。

鞍馬寺 義経堂

鞍馬寺 義経堂

鞍馬寺

鞍馬寺
 さらに下ると、奥の院魔王殿に着いた。お参りしてみんなで記念写真を撮った。奥の院は、信仰の中心地であり、鞍馬山にまつわる伝説はここから始まったそうだ。まさにパワースポットだ。

 奥の院は、普通お寺の奥山にあることが多い。鞍馬寺は、仁王門から登り始め、貴船方面へと続く山の反対側にある。

 奥の院に伝わる、鞍馬天狗の伝説は、源義経幼少期の武勇を説いたものと思われる。

鞍馬寺 奥の院

鞍馬寺 奥の院

鞍馬寺 奥の院にて

鞍馬寺

鞍馬寺

鞍馬寺

鞍馬寺

鞍馬寺

鞍馬寺

鞍馬寺 西門

鞍馬寺 西門
 奥の院をあとに西門へとひたすら下る。仁王門から登るのと、西門から登るのと、どちらがしんどいかなど話しながら下った。

 西門を出て貴船川に架かる赤い橋を渡ると貴船だ。ここから少し登ると、貴船神社の朱色の鳥居が迎えてくれる。

貴船神社

貴船神社

貴船神社

貴船神社
 貴船神社(きふねじんじゃ)の写真によく出てくる、赤い灯籠と石段の風景はいつ見ても素晴らしい。残念ながら今日は傘の行列になってしまって少し残念だ。下を振返ると、イメージが戻ってきた。

 多くの人で賑わう貴船神社にお参りして、奥宮へと向かった。途中、ご神木の「相生の杉」を眺めて力強さを感じて先へと進む。

貴船神社

貴船神社 本宮

貴船神社

貴船神社 奥宮へ

貴船神社 奥宮へ

貴船神社 奥宮へ

貴船神社 相生の杉 御神木

貴船神社 相生の杉 御神木

貴船神社 相生の杉 御神木
 やがて朱色の鳥居が見えてくる。鳥居をくぐるとすぐ川を渡る。大きな岩に「思ひ川」と刻まれていた。中に入るとまた大きな岩があり、「つつみヶ岩」と呼ばれている。

 やがて正面に朱色の門が見えてきて貴船神社の奥宮だ。門をくぐると、左手にご神木の「連理の杉」がある。広い正面の奥に奥宮が見える。

貴船神社 奥宮

貴船神社 奥宮 つつみヶ岩

貴船神社 奥宮

貴船神社 奥宮 連理の杉 ご神木

貴船神社 奥宮 連理の杉 ご神木
 拝殿の奥に奥宮があり、奥宮の下に強大な「龍穴」があるという。パワースポットなので、なんとか見れないかと思ったが見ることはかなわないとのことだ。龍穴は、日本三大龍穴の一つで、のこりは奈良室生、岡山備前にあるそうだ。

 左側に、石積みがあり、「御船形岩」と呼ばれ、命が乗っていたと伝わる「黄船」がこの中に隠れているらしい。そんなパワースポットで記念写真を撮って今日のメインの一つが終わった。

貴船神社 奥宮

貴船神社 奥宮にて

貴船神社 奥宮 御船形岩

貴船神社 奥宮 御船形岩

貴船神社 奥宮

貴船神社 奥宮

貴船神社 奥宮

貴船神社 奥宮

貴船神社 奥宮

貴船駅へ

貴船神社

貴船駅へ

貴船BS

貴船駅へ

蛍岩

貴船駅到着
 奥宮から貴船駅へと下った。我々は、歩いたが、途中から大半の人はバスに乗った。出町柳行の電車が来たので10人ほど乗り込んだ。残りは次の電車に乗った。

新年会

新年会

新年会

新年会
 出町柳駅に全員無事下山、ここで一次解散した。その後、三条に移動して、ビヤホールで新年会を行った。今年も、素晴らしい一年になりますように!
幹事さん、お疲れ様でした。
  

コース
 叡電出町柳駅(10:00)=[鞍馬行]=鞍馬駅(10:31/10:38)〜仁王門(:10:45)〜
由岐神社(10:53/11:00)〜鞍馬寺本殿(11:27/参拝・昼食/12:07)〜
木の根道(12:22)〜大杉権現(12:25)〜義経堂(12:33)〜奥の院魔王殿(12:41/12:45)〜
西門(13:07)〜貴船神社(13:09/13:20)〜奥宮(13:34/13:47)〜貴船神社〜
叡電貴船口駅(14:17/14:19)=[叡電]=出町柳駅(14:50) (一次解散)

天候   曇り時々雨時々晴(数分おきの天候変化) 気温4℃
参加者 26名 
実施日 2024/01/13 
MRC hirose  
写真協力 nakao  koga  hirose