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ヒュッテ西岳にて |
友歩会定例会 第842回 |
表銀座縦走 |
Vol.4 |
東鎌尾根 槍ヶ岳 標高3180m |
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ヒュッテ西岳~水俣乗越~[喜作新道]~ヒュッテ大槍~槍ヶ岳~ヒュッテ大槍
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つづき
8月18日、素晴らしい天気の夜明けだ。東天井岳、横通岳、常念岳の山並が赤く焼けてきた。一方、槍が岳は黒く天に聳えていた。そして2分もすると、槍ヶ岳は白み始め素晴らしい山容に刻々と姿を変化させていく。
日の出前の数分から、槍ヶ岳は赤く焼けてきた。最高に赤くなったあたりで、ご来光だ。ご来光と槍ヶ岳の朝焼けの両方をよく張りしながら楽しんだ。体力があれば、西岳の頂上から望めばどちらも素晴らしいのだが少し残念だ。でもヒュッテ西岳からの槍ヶ岳は最高だった。 |
夜明け前 常念岳(右 )ヒュッテ西岳にて 4:36 |
夜明け前 槍ヶ岳 ヒュッテ西岳にて 4:36 |
槍ヶ岳 4:38 |
槍ヶ岳 4:41 |
槍ヶ岳 4:45 |
西岳・ヒュッテ西岳 4:48 |
ヒュッテ西岳にて 4:54 |
槍ヶ岳 4:56 |
朝焼け 5:07 |
朝焼け 5:09 |
槍ヶ岳 5;09 |
槍ヶ岳 5:10 |
日の出 横通岳・常念岳 5:13 |
槍ヶ岳 5:14 |
槍ヶ岳 5:50 |
今日は、東鎌尾根を経て槍ヶ岳登頂だ。5時50分ヒュッテ西岳を出発。先ず、東鎌尾根の東端、水俣乗越へと下り始める。
水俣乗越まで標高差200mの下りだ。西岳を巻くように下って行く。クサリやガレ場もありかなり厳しい下りだ。 |
ヒュッテ西岳にて 5:51 |
槍ヶ岳 |
ヒュッテ西岳から槍ヶ岳へ(標高2690m) |
槍ヶ岳 水俣乗越へ |
水俣乗越へ |
水俣乗越へ |
水俣乗越へ |
水俣乗越へ |
水俣乗越へ |
水俣乗越へ |
水俣乗越へ |
水俣乗越へ |
水俣乗越へ |
水俣乗越へ |
水俣乗越へ |
標高2500mあたりまで下ると、標高差50mほどの登り返しになる。登り返しは、露岩の岩尾根でかなりトリッキーだ。登り返すと、正面に槍ヶ岳と東鎌尾根の最初のピークが見えてくる。ここでひと休みした。 |
水俣乗越へ |
水俣乗越へ |
水俣乗越へ(標高2500m) |
東鎌尾根・槍ヶ岳 |
水俣乗越へ(標高2540m) |
水俣乗越へ |
ひと休みして水俣乗越へと標高差60mを下って行く。岩にはハシゴがかかっているところもあり慎重に下る。 |
水俣乗越へ |
水俣乗越へ |
水俣乗越へ |
水俣乗越へ |
水俣乗越へ |
水俣乗越へ |
水俣乗越手前の下ってきたピーク |
水俣乗越にヒュッテ西岳から約1時間40分無事下る。ここから今日の一つ目の目標、東鎌尾根の始まりだ。この乗越から急な登りで始まり、東鎌の尾根に出る筈だ。 |
水俣乗越(標高2480m) |
水俣乗越にて |
槍ヶ岳へ 東鎌尾根を登る |
槍ヶ岳へ 東鎌尾根を登る |
標高差40mを岩を登り、木の長い階段を登っていく。やがて東鎌尾根の最も東の尾根に登ると、展望が素晴らしくなる。 |
東鎌尾根 |
東鎌尾根 |
東鎌尾根 |
槍沢 |
東鎌尾根 |
槍ヶ岳へ 東鎌尾根を登る |
露岩の尾根を進むと兜のようなピークP2595が見えてくる。近づくと木の階段道になってくる。右横少し下に赤い岩の塔のようなピークが見えてくる。まさかそこを越えて行くのでは、かなり厳しい感じだ。 |
東鎌尾根P2595 |
東鎌尾根 |
東鎌尾根 |
槍沢 |
東鎌尾根 |
東鎌尾根 |
北鎌尾根 |
東鎌尾根P2595 |
東鎌尾根P2595へ |
怖そうな東鎌尾根のピーク |
東鎌尾根P2595へ |
槍ヶ岳・東鎌尾根 |
P2595だ槍が岳と目の前の東鎌尾根の岩峰を見たあと、先ほど厳しいなと思っていたピークの上に立った。標高差25mほどの絶壁の降下だ。
かなり厳しいと思ったが鉄梯子か上から下へそして鞍部の渡しにも鉄梯子があって、難なく降下できた。垂直のもろそうな岩を梯子なしでクサリなどで降下するには本当に厳しいだろう。 |
垂直の壁を下る |
垂直の壁を下る |
東鎌尾根のピークを下り次のピークへ |
ピークを下り終え厳しかったなあ! |
槍ヶ岳へ 東鎌尾根を登る |
槍ヶ岳へ 東鎌尾根を登る |
標高2600mほどの東鎌尾根は、素晴らしい展望がつづく。槍ヶ岳が凜々しく見えたり、雲に覆われたりと忙しく変わっていく。8時20分頃尾根に出て、ヒュッテ大槍まで1時間40分素晴らしい東鎌尾根を堪能した。素晴らしい尾根だ。 |
槍ヶ岳 東鎌尾根 |
東鎌尾根を登る |
東鎌尾根を登る |
槍沢 |
東鎌尾根を登る |
槍ヶ岳 東鎌尾根 |
槍ヶ岳 東北尾根 |
東鎌尾根を登る |
東鎌尾根を登る |
東鎌尾根を登る |
東鎌尾根を登る |
東鎌尾根を登る |
東鎌尾根を登る |
東鎌尾根を登る |
次第に槍ヶ岳がはっきり大きく迫ってきだした。こちらから見る槍ヶ岳は、小槍などは見えなく、キリッとした三角錐の頂上だ。槍ヶ岳を目指して、アップダウンを繰り返し、東鎌尾根を制覇していった。 |
槍ヶ岳 東鎌尾根 |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 東鎌尾根を登る |
槍ヶ岳 東鎌尾根 |
槍ヶ岳 |
ヒュッテ大槍まで100m |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
ヒュッテ大槍 |
ヒュッテ大槍 |
ヒュッテ西岳から水俣乗越そして東鎌尾根と進み、4時間ほどかけて10時ヒュッテ大槍に到着した。ヒュッテ大槍は今夜の宿なのでチェックインを済ませ、軽装で槍ヶ岳登頂にいぞむことにした。 |
ヒュッテ大槍をベースに槍ヶ岳へ |
槍東鎌尾根を登る |
東鎌尾根を登る |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
東鎌尾根を槍ヶ岳目指して、どんどん進んでいく。厳しいところもあるが槍ヶ岳が次第に大きくいくのを楽しみにどんどん前へと進めていく。ヒュッテ大槍から約1時間で槍ヶ岳山荘に到着。 |
東鎌尾根を登る |
東鎌尾根を登る |
東鎌尾根を登る |
東鎌尾根を登る |
東鎌尾根を登る |
東鎌尾根を登る |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
北鎌尾根 |
東鎌尾根を登る |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
東鎌尾根を登る |
東鎌尾根を登る |
東鎌尾根を登る |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳へ 東鎌尾根を登る |
槍ヶ岳分岐に到着 槍ヶ岳山頂へ |
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いよいよ、今回のメインイベント槍ヶ岳の登頂が始まる。
つづく |
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コース
(1日目) 8月15日 穂高へ
新大阪駅(7:18)=[ひかり]=名古屋(8:25/9:00)=[しなの]=松本(11:05/昼食/12:20)
=[信濃大町行き]=穂高駅(12:49/12:55)=[バス中房温泉行き]=有明荘(16:47) (泊)
(2日目) 8月16日 燕岳
有明荘(6:38)=[送迎バス]=中房温泉登山口(6:40/6:44)~第1ベンチ(7:23/7:32)~
第2ベンチ(8:02/8:08)~第3ベンチ(8:41/8:50)~富士見ベンチ(9:28/9:41)~
合戦小屋(10:17/スイカ/10:37)~合戦沢ノ頭・三角点(10:57/11:09)~
燕山荘(12:04/CI・昼食/12:59)~燕岳(13:32/13:39)~燕山荘(14:15) (泊)
(3日目) 8月17日 燕山荘~大天井岳~西岳
燕山荘(5:51)~P2682(6:20)~蛙岩(6:27)~P2678(6:47)~大下りの頭(6:53)~
為右衛門吊岩~切通岩・喜作レリーフ(8:25/8:38)~分岐(8:44)~大天荘(9:22/9:26)~
大天井岳(9:36/9:40)~大天荘(9:52/10:04)~大天井ヒュッテ(10:59/11:33)~
ビックリ平(12:11/12:23)~赤岩岳道標(13:33)~(赤岩岳)~西岳分岐(14:47)~
西岳(15:03/15:16)~西岳分岐(15:27)~ヒュッテ西岳(15:28) (泊)
(4日目) 8月18日 東鎌尾根~槍ヶ岳
ヒュッテ西岳(5:53)~水俣乗越(7:20/7:25)~[東鎌尾根]~
ヒュッテ大槍(10:00/CI/10:35)~槍ヶ岳山荘(11:41/11:47)~槍ヶ岳(12:18/12:36)~
槍ヶ岳山荘(13:14/昼食/13:38)~ヒュッテ大槍(14:47) (泊)
(5日目) 8月19日 槍沢・天狗池~上高地
ヒュッテ大槍(6:04)~ヒュッテ大槍分岐(6:42)~水場(7:05)~天狗池分岐(7:35/7:40)~
天狗池(8:15/8:31)~天狗池分岐(9:16/9:21)~大曲り~槍沢キャンプ場~
槍沢ロッジ(11:22/11:35)~一ノ俣(12:25/12:34)~横尾山荘(13:45/14:09)~
德沢(15]20/15:31)~明神館(16:35) (泊)
(6日目) 8月20日 上高地(一次解散)=帰阪
明神館(7:43)~穂高神社奥宮(7:55)~岳沢湿原(8:45)~上高地BT(9:13/9:30)
=[バス]=平湯温泉BT(9:50)~平湯の森(10:00/温泉入浴/11:20)~
平湯温泉BT(11:20/11:30)=[濃飛バス]=高山(12:31/昼食/13:35)
=[飛騨12号]=名古屋(16:09/16:10)=[のぞみ41号]=新大阪(17:00)
天候
参加者 6名
実施日 2024/08/15~08/20
友歩会 ohki
写真協力 koga
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