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槍ヶ岳を背景に ヒュッテ大槍にて |
友歩会定例会 第842回 |
表銀座縦走 |
Vol.6 |
槍 沢 天狗池 |
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ヒュッテ大槍~槍沢~天狗池~槍沢~横尾~德沢~明神館
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つづき
今日は、ヒュッテ大槍を出発して、途中天狗池に立ち寄り、槍沢、横尾から明神までのロングコースだ。昨日に続いてヒュッテ大槍も素晴らしい夜明けから始まった。真っ黒の槍ヶ岳が、モルゲンロートの槍ヶ岳になり、やがて太陽いっぱいの陽射しで輝いてくるさまの変化を楽しんだ。 |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳 |
朝の槍ヶ岳を存分楽しんで。今日は上高地まで下山だ。ヒュッテ大槍から槍沢へと下って行く。朝日に輝く槍ヶ岳を背に楽しく下って行った。清々しい朝だ。 |
ヒュッテ大槍にて |
槍ヶ岳 |
槍ヶ岳をバックに |
槍ヶ岳をバックに |
ヒュッテ大槍をあとに槍沢へ |
槍沢へ |
槍沢へ |
槍沢へ |
槍沢へ |
槍沢 |
槍沢へ |
槍沢へ |
槍沢 |
槍沢 |
チングルマ |
槍沢 |
槍沢 |
ヒュッテ大槍から40分ほどで槍沢の分岐に到着。槍沢は、大きな大きな沢で大自然のすごさを感じさせてくれる。しばらく下ると、水場があり、冷たい水が湧き出ている。 |
槍沢 |
槍沢を下る |
槍沢 |
水場 |
水場 |
水場から30分ほど下ると、天狗池の分岐に着く、天気が良く槍ヶ岳が池に映るようだと立ち寄る予定にしていたが、素晴らしい天気で天狗池は楽しめそうだ。分岐にザックをデポして天狗池へ向かう。 |
天狗池分岐 |
天狗池へ |
槍ヶ岳・槍沢 |
分岐から槍沢を横断して対岸の低い尾根に登っていく。道は沢の大小の石畳で、注意して登っていく。足場を間違えると、大変なことになるので注意100倍だ。
小さな尾根を登り切ると、下に池が見えてきた。天狗池だ、向こう側に回り込んで、池を見ると、早々に逆さ槍ヶ岳が見られた。日本を代表する山岳風景の一つで実に素晴らしい。 |
天狗池 |
天狗池 |
天狗池 |
天狗池 |
槍ヶ岳・天狗池 |
天狗池にて |
天狗池 |
天狗池にて |
しばらく、天狗池に映える逆さ槍をゆっくり眺め堪能した。最高最高!
天狗池をあとに槍沢の分岐へと下った。15分ほど下ったところで、道を間違えて、直進を右下に行ってしまった。すぐに気がついてメンバーにバックを指示し、みんなは登山道を下った。
これから悪夢の始まりだ。道を間違えたら元に戻りなさいといつも言っているのに、どうしたことだろうか。標高2470mあたりから2450mへ20m下って、我に戻りガレ場の斜面を巻いて登山道になんとか戻った。
間違って下っていることに意識がなく、厳しい下りだと思っていた。尖った岩畳で尻餅を数回ついた。足腰が痛くなってきて、やっと戻らねばと言うことに気がついた。 |
オトギリソウ |
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やっとのことで槍沢の分岐に戻り着いた。足腰の痛みはよくなる気配はない。ゆっくり下るしかない。明神まで標準的に5時間はかかるが、7時間ぐらいで着けるだろうか。一応16時30分を目途に下り始める。 |
ババ平 |
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ニセ槍ヶ岳 |
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分岐から頑張って槍沢ロッジに約2時間かかって11時20分過ぎに到着。一息入れたまた下り始める。登山道が土砂崩れで崩壊していて迂回路ができている。上高地の河童橋付近では考えられない風景だ。 |
槍沢ロッジ |
槍沢ロッジ道標 |
槍沢 |
一ノ俣 |
槍見河原で |
德沢 |
槍沢ロッジを出て一ノ俣で一息入れて横尾に13時45分到着。ここで昼食、時間がおしていて簡単に済ませる。德沢で美味しいものが待っているとのことで、みんな先に行ってもらった。一人でふらふらしながらなんとか前進。
70分で德沢に到着、みんな美味しいものを頂いてほっとしたようだ。ここでなんの弾みか全員バラバラになる。お猿さんに応援してもらって必死で歩く。德沢からMさんがザックを持ってくれたので、空身で明神へと歩き続ける。 |
横尾 |
德沢 |
徳本峠分岐 |
明神 |
16時35分なんとか無事、明神館の到着した。全員無事のようだ。早速お風呂に入り、夕食を頂きバッタンキュウだ。 |
明神館 |
明神館に到着 |
明神館に到着 |
明神館に到着 |
明神館で疲れをとり、今日も良い天気だ。ここで早く帰りたい人がいて一次解散にし、3名3名に分かれた。た。
後続の我々は、少し遅れて明神館を出発。明神橋の上に雲の上に突き出た明神岳を眺め、穂高神社奥宮にお参りした。表銀座縦走、東鎌尾根踏破、憧れの槍ヶ岳登頂、天狗池の逆さ槍ヶ岳など全員無事行けたことに感謝申し上げた。
岳沢湿原、河童橋をへて上高地バスターミナルに無事到着。先に出発した3人組もバスを待っていた。同じ時間に先の3人は松本へ、我々は、平湯温泉へと向かった。平湯の森で一番風呂を頂いてゆっくり寛いだ。そしてバスで高山へ、高山で高山そばを頂いて帰途についた。みなさんありがとうございました。 |
明神岳・明神橋 |
穂高神社奥宮 |
岳沢湿原 |
岳沢湿原 |
岳沢湿原 |
岳沢湿原 |
上高地 |
焼岳 上高地 |
上高地 |
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[猛省] 道間違いの行動について
今回、天狗池の帰り、直進を間違えて右下に下って行った。メンバーにはすぐに気がついて元に戻るよう支持してみんな登山道を下った。
標高2470mあたりから標高差20mを下ったところで、尖った石畳に尻餅をついた。足腰が痛いのを機に我に返った。おれは、何をしているんだ?言っていることと行動が全く逆になっていることに気づいた。自覚がなく無意識の行動だったように思う。
山岳事故でよくあるケースで、年配者が道に迷って崖から落ちて大怪我、死亡がよく報じられているが、否めない事実だと思う。
[お願い] 年寄りの行動にみなさんの配慮を
山登りも高齢化してきています。みんなと違った行動をしている人がいたら、勇気を持って注意しましょう。
[お礼]
德沢から明神まで、ザックを担いで頂いた、Mさんにお礼と感謝を申し上げます。ありがとうございました。
[おまけ]
今回6人のパーティーだったが、表銀座で3人3人に、天狗池行きで1人先に下山。最終日にも3人3人と分かれた行動をした。当初の計画時点で決まっていたり、体調を崩した場合などを除いて、全員で行動し、全員で感動したいと思う。 |
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ありがとうございました。 |
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コース
(1日目) 8月15日 穂高へ
新大阪駅(7:18)=[ひかり]=名古屋(8:25/9:00)=[しなの]=松本(11:05/昼食/12:20)
=[信濃大町行き]=穂高駅(12:49/12:55)=[バス中房温泉行き]=有明荘(16:47) (泊)
(2日目) 8月16日 燕岳
有明荘(6:38)=[送迎バス]=中房温泉登山口(6:40/6:44)~第1ベンチ(7:23/7:32)~
第2ベンチ(8:02/8:08)~第3ベンチ(8:41/8:50)~富士見ベンチ(9:28/9:41)~
合戦小屋(10:17/スイカ/10:37)~合戦沢ノ頭・三角点(10:57/11:09)~
燕山荘(12:04/CI・昼食/12:59)~燕岳(13:32/13:39)~燕山荘(14:15) (泊)
(3日目) 8月17日 燕山荘~大天井岳~西岳
燕山荘(5:51)~P2682(6:20)~蛙岩(6:27)~P2678(6:47)~大下りの頭(6:53)~
為右衛門吊岩~切通岩・喜作レリーフ(8:25/8:38)~分岐(8:44)~大天荘(9:22/9:26)~
大天井岳(9:36/9:40)~大天荘(9:52/10:04)~大天井ヒュッテ(10:59/11:33)~
ビックリ平(12:11/12:23)~赤岩岳道標(13:33)~(赤岩岳)~西岳分岐(14:47)~
西岳(15:03/15:16)~西岳分岐(15:27)~ヒュッテ西岳(15:28) (泊)
(4日目) 8月18日 東鎌尾根~槍ヶ岳
ヒュッテ西岳(5:53)~水俣乗越(7:20/7:25)~[東鎌尾根]~
ヒュッテ大槍(10:00/CI/10:35)~槍ヶ岳山荘(11:41/11:47)~槍ヶ岳(12:18/12:36)~
槍ヶ岳山荘(13:14/昼食/13:38)~ヒュッテ大槍(14:47) (泊)
(5日目) 8月19日 槍沢・天狗池~上高地
ヒュッテ大槍(6:04)~ヒュッテ大槍分岐(6:42)~水場(7:05)~天狗池分岐(7:35/7:40)~
天狗池(8:15/8:31)~天狗池分岐(9:16/9:21)~大曲り~槍沢キャンプ場~
槍沢ロッジ(11:22/11:35)~一ノ俣(12:25/12:34)~横尾山荘(13:45/14:09)~
德沢(15]20/15:31)~明神館(16:35) (泊)
(6日目) 8月20日 上高地(一次解散)=帰阪
明神館(7:43)~穂高神社奥宮(7:55)~岳沢湿原(8:45)~上高地BT(9:13/9:30)
=[バス]=平湯温泉BT(9:50)~平湯の森(10:00/温泉入浴/11:20)~
平湯温泉BT(11:20/11:30)=[濃飛バス]=高山(12:31/昼食/13:35)
=[飛騨12号]=名古屋(16:09/16:10)=[のぞみ41号]=新大阪(17:00)
天候
参加者 6名
実施日 2024/08/15~08/20
友歩会 ohki
写真協力 koga
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