三上山山頂にて
MRC定例会 
三上山(近江富士) 標高432m
御上神社前BS〜御上神社〜登山口〜[表登山道]〜割岩〜三上山
〜[裏登山道]〜打越〜登山口〜山出前BS
 9月28日、MRC例会で近江富士・三上山に行った。山登りにしてはかなり遅い出発だ。JR野洲駅に10時45分集合で、11時発のバスで出発した。

野洲BT

野洲BTにて

御上神社前BSに到着

御上神社へ
 10分ほどで御上神社前BSに到着、御上神社の鳥居をくぐり拝殿へと向かう。参拝をして境内をぶらりした。手水舎には今年の干支の龍が見られた。

御上神社は、これから登る三上山がご神体だ。大和の大神神社のご神体三輪山ほど厳しい締まりはは内が、三上山も遙拝のつもりで登った方が良さそうだ。神社の拝殿の屋根に三上山が聳えている感じだ。

御上神社

御上神社 手水舎の龍

御上神社

御上神社

御上神社・三上山

御上神社

御上神社にて

三上山

三上山へ
 御上神社の鳥居を出て三上山登山口へと進めていく。表登山道の登山口から石段を登り、山中へと入っていく。早速、右手に魚釣岩がある。

 魚釣岩は、草木が茂っていてよく見えない、昔々、琵琶湖の水位がこのあたりまであり、神様がこの岩で魚を釣ったそうだ。

 三上山は、古生層で形成された山で、魚釣岩のような大きな岩が山頂まで続いているのが大きな特徴の山だ。低山だが岩場がたくさんあるので岩登りの好きな人は大いに楽しめそうだ。

三上山登山口

三上山へ 急坂を登り始める

三上山へ

三上山へ

三上山へ

三上山へ

三上山へ

三上山へ
 登りはじめから急登が続き、10分ほど登ったところでひと休みだ。あと5分ほどで妙見堂跡だが辛抱できない感じだ。今回の最年長91歳のYさんが一歩一歩登ってきた。

三上山へ

三上山へ がんばれ!91歳

三上山へ

三上山へ
 妙見堂跡に到着、ここで小休止をしてもいいのだが手前で休んだので景色をみてスルーだ。Yさんが途中でリタイヤ、サブリーダーが同伴して下った。ここから20分余りで割岩だ。頑張って登っていく。

三上山へ 妙見堂跡

三上山へ

三上山へ

三上山へ

三上山へ

三上山へ

三上山へ

割岩に到着
 割岩に到着、今日のメインイベント、割岩の細い隙間の通り抜けだ。割岩(われいわ)は、巨大な岩が二つに割れていて、その割れ目を通り抜けるのが今日最大の楽しみだ。

 普通の体格の人は、なんとか通過できるが、そうでない人は通り抜けできないだろう。お相撲さんは残念だが無理なようだ。

 一応、ほとんどの人が通過できたので、その写真を並べてみた。通れた人は、みんな嬉しそうだ。

割岩

割岩

割岩

割岩

割岩

割岩

割岩

割岩

割岩
 メインイベントの一つが終わると、今度は通り抜けてきた大岩が斜めにしたような斜面の岩登りになる。登り切ると、手すりの着いた急な岩場の登りになる。登り切ると、琵琶湖、近江平野が広がり、新幹線が行き交うのも見える。張り詰めていた気持ちもほっとする。

三上山へ

三上山へ

三上山へ

琵琶湖・近江平野

三上山へ

三上山へ
 ほっとするのもつかの間、また露岩の岩を慎重に登っていく。楽しそうに登っていく人と、必死のパッチで登っている人、それぞれ楽しんでいるようだ。

 登り切ると、展望岩があり、とても素晴らしい。眼下に近江平野、琵琶湖、湖南平野、比叡山など実に素晴らしい。

三上山へ

三上山へ

三上山へ

展望岩からの展望の一部
 展望岩のすぐ上が三上山の山頂だ。山頂には、御上神社奥宮が祀られている。奥宮の前にしめ縄をした大きな岩、磐座がある。神社の奥が三上山の山頂で標高432mだ。

 三上山には有名な俵藤太の話が伝わっている。昔々、田原籐という勇ましい男が瀬田の唐橋を渡ろうとしたとき、大蛇が横たわっていて、踏みつけて通り過ぎたそうだ。その晩大蛇は、小男になって男を称え、「吾は、竜宮に済む龍神であるが、三上山を七巻き半巻いている大ムカデに悩まされているので助けて欲しい」と、頼んだそうだ。瀬田の唐橋から矢を放ち、二矢目で大ムカデを射止めた。龍神はお礼に減ることのない米俵を贈ったそうだ。その後、田原籐という名前を田原藤太と改めたとか

御上神社奥宮

御上神社奥宮 磐座

御上神社奥宮にて

三上山説明板

三上山山頂(標高432m)

三上山へ

三上山へ
 昼食後、山頂をあとに、裏登山道を下った。少し下ると、東竜王がお祀りしてあったが、、竜宮に済んでいた龍神だろうか。

三上山へ

三上山山頂をあとに

東竜王

裏登山道を下る

裏登山道

裏登山道

裏登山道

裏登山道

裏登山道

裏登山道
 登りは、険しい道であったが下りも負けず劣らずでかなり厳しい下りだ。女山の分岐、打越まで下ったが後続とかなり間が空いているようだ。

 前後の差が15分ほどあり、Kさんが一人女山を往復して戻ってきた。森林の小さなピークで特徴はなかったという。できれば全員行きたかったがバスの便を考慮してスキップした。

裏登山道 到着

女山を往復して戻ってきた

裏登山道 打越到着

裏登山道 打越到着
 打越からの下りは今までの尾根筋の道ではなく沢筋の道になった。比較的ゆるやかな道をひたすら下った。15分で打越から登山口に下り、さらに5分でバス停に全員無事下山した。

裏登山道

裏登山道

裏登山道

裏登山道

裏登山道

裏登山道

裏登山道

裏登山道

裏登山道

裏登山道 登山口

裏登山道登山口

山出前BSにて

反省会 京都 徳兵衛

今日は、大谷君が背中をおしてくれた
 
 山出前BSから少し早いコミにティバスに乗った。方向が逆で大回りして野洲駅に到着。一次解散して京都駅へと戻り、駅前で反省会を行った。

 出発時間が遅かったのと、バスを利用したため、時間の余裕がなく少し厳しかった。昔は、バスに乗らず歩いたものだが、平均年齢が上がると、今回のような計画が定浄化する可能性も出てきた。

 京都に戻って、反省会。お酒も入って楽しい1日を過ごすことができた。
リーダーさん、みなさんありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
   
  
 

コース
 JR野洲駅BS(11:00)=[バス]=御上神社前BS(11:09)〜御上神社(11:11/11:26)〜
表登山口(11:33)〜[表登山道]〜妙見堂跡(11:55)〜割岩(12:20/12:33)〜
三上山(13:00/昼食/13:30)〜[裏登山道]〜打越(13:55/14:10)〜(女山〜打越)〜
登山口(14:25)〜山出前BS(14:30/14:44)=JR野洲駅BS(15:02) (一次解散)

天候   晴 
参加者 23名 
実施日 2024/06/01 
MRC nakao   .
写真協力  nakao