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小野アルプス 紅山にて |
友歩会定例会 第844回 |
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小野アルプス
紅山 標高183m 惣山 標高199m 総山 標高168m
安場山 標高156m 愛宕山 標高154m
前山 標高136m 高山 標高127m |
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[西コース] (福甸峠〜南野山〜宮山〜岩山〜)紅山〜岩倉峠
[中コース] 岩倉峠〜惣山〜アンテナ山〜総山〜アザメ峠
[東コース] アザメ峠〜安場山〜愛宕山〜前山〜日光峠〜高山〜白雲谷温泉
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10月26日、友歩会定例会で小野アルプスに行った。小野アルプスは友歩会で2016年1月に行ったがなかなか面白い山で、縦走後に温泉が待っている素晴らしコースだ。
加古川で全員集まり、加古川線に乗り換えて小野町駅に降り立った。ここから鴨池の女池を目指して田舎道を歩いた。歩き始め駅の出口が反対だったが分らず、方向音痴になり、20分ほど遠回りした。 |
JR小野町駅 |
紅山へ |
鴨池 女池 |
小野アルプス |
小野駅から40分、あちこち歩き回ってやっと到着。山方向に道なりに歩いて行くと登山口になる。小野アルプスの案内板があり、ほっと一息だ。
前回は、神戸電鉄で小野駅にきて、ここからタクシーで福旬峠まで行って西コースの端から行ったが、JR小野町駅前にはタクシーがないので歩く計画をしたが、ちょっと大変になった。 |
小野アルプス ハイキングコース |
案内板から8分ほど進むとまたゲートがあり、まっすぐ進むと、岩倉峠で今回はゲートを入ってすぐ右折して紅山を目指した。
登り始めると、登山道は急峻になりかなり厳しい。紅山山頂まで標高差120mを一挙に登る、階段道、根っ子の道、岩場の道などなかなか面白いが厳しい。 |
紅山へ |
紅山へ |
紅山へ |
紅山へ |
紅山へ |
紅山へ |
登り切ると、大きな大きな岩の上に出る。紅山の山頂で岩そのものが山頂だ。紅山は標高183mで素晴らしい展望だ。権現ダムの向こうに高御位山などが望める。
紅山の一番の楽しみは、足元から中国自動車道まで、スキーのジャンプ台を思わせるスリル満点の景色が楽しめる。ビューポイントでもあり、アクティブポイントで素晴らしい。
この素晴らしい景色を見ようと、少し西コースに入って、岩尾根のジャンプ台の素晴らしい景色を楽しんだ。 |
紅山山頂からの展望 |
紅山(標高183m)にて |
紅山山頂西側から見た紅山のスロープと、惣山 |
紅山スロープと惣山 |
紅山スロープをバックに |
いよいよジャンプ台に挑戦だ。一歩一歩足を延ばすが、腰がだんだん引けてくる感じだ。しゃがみ込んだり、岩にしがみついたり、大変だが面白そうだ。 |
紅山 |
紅山 |
紅山 |
紅山 |
少し下ったところで記念写真を撮って緊張をほぐした。そのあと、みんな楽しくジャンプ台を下っていた。振返ると、やっぱりすごい岩の尾根だ。北アルプスでもこんな岩場はあまりないような気がする。 |
紅山 |
紅山 |
紅山 |
紅山 |
紅山 |
紅山 |
紅山 |
紅山 |
紅山 |
紅山 |
紅山 |
紅山 |
今回のメインイベントを思う存分楽しんで、みんな素晴らしい顔色になった。このあと、岩倉峠に下り、次の山へと登り返す。惣山への登り返しは、標高差110mほどだ。峠から約40分、元気を出して登っていく。 |
惣山 |
惣山へ |
惣山へ |
惣山(標高199m) |
惣山山頂に登り切る。惣山は標高199mで北に延びる尾根が続いている。山頂には、小野富士と表示されていたが、小野の市街から見ると富士山に見えるのだろう。
尾根を北へ少し下ると、小さな岩のピークがある。通称、小野見山と言われているそうで、景色が素晴らしい。天気が良ければ、淡路島や明石海峡大橋などが見えるのだが少し残念だ。
小野見山の少し先の尾根頭に展望台がある。先ほどの小野見山からも、紅山の岩尾根のスロープが楽しめる。登り口の鴨池、小野市街なども景色も楽しめる。ここで少遅い昼食にした。 |
惣山山頂にて |
惣山へ |
惣山・小野見山 |
紅山 惣山より |
権現ダム 高御位山 紅山 惣山より |
惣山 展望台で昼食 |
惣山へ |
萩の花 |
惣山 小野見山より |
惣山山頂 |
惣山・小野見山で素晴らしい景色を楽しんで次の総山へと進んで行く。惣山山頂をあとに少し下り、前方に見える小高いピークへと登り返す。山頂に小さなアンテナが立っていて、アンテナ山と言っているそうだ。ここから次に登る、総山が三角錐の美しい山容だ。緩やかな道を下り、登り返すと、総山山頂に着く。 |
総山へ |
総山へ |
アンテナ山望む総山 |
総山へ |
総山へ |
総山は、標高168mで三等三角点になっている。山頂は樹林で展望はない。アザメ峠へと下って行く。車道に出てアザミ峠だ。 |
総山山頂 |
総山 三等三角点(標高168m) |
総山にて |
総山にて |
安場山へ |
安場山へ |
安場山へ |
アザメ峠からまた登り返して先へと進んでいく。約20分登るとピークを通過する。このピークは、植木山と言うそうで、標高は160mほどだ。
さらに20分ほど進むと、安場山になる。安場山は標高156mで、四等三角点になっている。山頂はクマザサに覆われていて、余り山頂のイメージはない。 |
安場山へ |
安場山山頂 |
安場山 |
安場山 四等三角点(標高156m) |
安場山から回廊のような山道を15分余り進むと、愛宕山に着く。標高は、154mで、注意していないと、通り過ぎてしまいそうな山頂だ。 |
愛宕山へ |
愛宕山へ |
愛宕山(標高154m) |
愛宕山 |
愛宕山から10分ほどで前山に到着。前山は標高135mで、山頂には大きなアンテナ鉄塔が建っている。保守用の車道があるが、端の登山道を下っていく。
前山から25分ほど進むと、日光峠だ。そして高山に着く。高山は、標高127mの山で、小野アルプスの終端だ。ここから展望が良いのだが残念ながら草木が茂ってかだめだった。 |
前山(標高136m) |
前山 |
高山へ |
日光峠 |
高山へ |
宕山(標高127m) |
小野アルプス 今回のアップダウン
歩行時間6時間37分 距離11.2km 累計登り660m |
白雲谷温泉ゆぴか |
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高山をあとに下ると、白雲谷温泉ゆぴかに全員無事下山し、小野アルプスの縦走は終了した。ここで一次解散した。
白雲谷温泉は、三木断層から湧出した温泉で、白雲谷池の畔にある。温泉は広く大勢の人で賑わっていた。露天風呂からの水辺の景色は素晴らしく、ゆっくりくつろげる温泉だ。
加古川から北に少し入った小野市でそんなに遠くはないのだが、遠い田舎の山の上に来た感じで、なかなか良い温泉だった。なんと言っても、紅山の岩尾根は素晴らしかった。
超低山ながら厳しい試練、素晴らしい展望、ちいさな山の縦走とても良かった。これからも楽しい山登りをしましょう。ありがとうございました。 |
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コース
JR大阪駅(8:15)=[新快速姫路行]=加古川(9:08/9:13)=[加古川線]=
JR小野町駅(9:33/9:40)〜女池(10:30)〜登山口(10:48)〜紅山(11:10/11:29)〜
岩倉峠(11:40)〜惣山・小野見山(12:17/昼食/12:30)〜アンテナ山(13:14)〜総山(13:37/13:45)〜
アザメ峠(13:58)〜安場山(14:40)〜愛宕山(14:57)〜前山(15:08/15:14)〜日光峠(15:41)〜
高山(15:45/15:51)〜ゆぴか(16:01/入浴/17:30)〜JR市場駅(17:50/18:19)=[加古川行]=
加古川(18:36/18:51)=[新快速]=大阪駅(19:43)
天候 曇り
参加者 6名
実施日 2024/10/26
友歩会 ohki
写真協力 keisyuu
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