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赤子滝にて |
友歩会定例会 |
赤子谷左俣 行者山 415m
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生瀬駅~[赤子谷左俣]~六甲縦走路~行者山~青葉台口
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7月5日、友歩会で、六甲赤子谷左俣に行った。友歩会で2023年5月に行ったが、前月の4月に大雨があり、ゴルジュの入口が落石で塞がれた状態になっていた。落石の山を越えてゴルジュに入ったが、落石の危険もあり、落ち着かなかった。今回は少し時間が経っているので崩落箇所は少し安定していると判断して決行した。
JR生瀬駅を9時に出発。国道176号線の名塩道路整備工事中が何年も続いている。太多田川沿いに舗装道路を西宮テニスクラブを目印にしばらく進み、突き当たりの坂を少し下ると、川に出る。
赤子谷の登山口に到着、堰堤から流れる滝水は涼しげだ。あじさいの花も歓迎してくれているようだ。 |

赤子谷登山口(標高115m) |

赤子谷・あしさい |

赤子谷 |

赤子谷 壊れそうな橋を渡る |
少し登ると壊れそうな、枝木を並べたような橋を渡る。登り口から10分ほどでケルンがあり、左俣と右俣の分岐になる。今回も前回に引き続き、左俣を上がることにした。登山者が減ったのか踏み跡が少なく倒木があり道は分かりにくい。 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 左俣・右俣分岐 |

赤子谷 左俣を登る |

赤子谷 |

赤子谷 堰堤 |

赤子谷 堰堤右岸 |

赤子谷 堰堤右岸をよじ登る |
大岩の上部の崩落した岩石が、押し流されたのか少なくなって、崩落前に近づいていた。ゴルジュの入口はどうなっているのか心配だ。 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 大岩上部の崩落 |

赤子谷 大岩 |

赤子谷 大岩 |

(参考) 大岩付近崩壊(2023/05/27) |

(参考) 大岩(崩壊前)(2020/08/22) |
大岩を過ぎるとすぐ正面に滝が見えてくる。赤子滝で落差もあり水量も多いのでこの時期素晴らしい贈り物だ。マイナスイオンを感じながらしばらく休んだ。 |

赤子滝 |

赤子滝 |

赤子滝 |

赤子滝にて |
赤子滝の左岸を滝頭へと高巻きして登る。倒木がすごく荒れ放題といった感じだ。途中からロープが下がっていて、利用しながら慎重に登って下る。滝頭から下を覗いてみると結構深い。 |

赤子滝左岸の高巻き |
 赤子滝左岸の高巻き |
 赤子滝左岸の高巻き |
滝頭からすぐ先に堰堤があり、右岸を巻いて登る。数分登っていくと、なんだか怪しげな雰囲気になってくる。崩落した岩石が積もって堰堤のようになっている。 |

赤子谷 堰堤 |

赤子谷 堰堤右岸の巻き道 |
ゴルジュ入口の崩壊で尖った岩や石が針ノ山のようになっている。その隣に百段の滝があるが崩落の方に目が行き、今回は影を潜めている感じだ。 |

赤子谷 ゴルジュ入口崩壊 |

赤子谷 百段の滝 |
いよいよ、ゴルジュにチャレンジする。崩落してできた岩、針ノ山に挑戦。慎重に浮き石、手がかりなど確認しながら登っていく。ゴルジュを覗くと、川底にはかなり砂が溜まっているようだ。今日は良さそうだが雨上がりの跡だと、砂の上に水が溜まり、奈落の底になるのではと心配される。
危険な崩落地を乗り越えてゴルジュに入ると、素晴らしい。ゴルジュとは、フランス語で「のど」をさし、切立った岩壁に挟まれた渓谷を言うそうです。有名なのは北海道の層雲峡、黒部川の下ノ廊下などがあります。 |

赤子谷 ゴルジュ入口崩壊 |

赤子谷左岸上部の崩落跡 |

赤子谷 ゴルジュ入口崩落した岩で入口封鎖 |

赤子谷ゴルジュ 崩落した岩を乗り越えて |

赤子谷ゴルジュ ゴルジュの底に降りて |

赤子谷 ゴルジュ |

赤子谷 ゴルジュ |

赤子谷 ゴルジュにて |

赤子谷 ゴルジュ |

赤子谷 ゴルジュにて |

赤子谷 ゴルジュ |
 赤子谷 ゴルジュ |
 赤子谷 ゴルジュ |
少し緊張しながらゴルジュを無事通過し、振返るとやっぱり、すごい岩の隙間だ。しばらく感動が続き、余韻の残るゴルジュだった。
一息ついて、赤子谷をさらに登っていく。ここから先は小さな滝がいくつもあって滝登りは面白い。今回は滝の左岸、右岸を巻いて登るのだが、真夏だと滝に打たれながら登るのも面白いだろう。 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 |

赤子谷 六甲縦走路まで登りが延々と続く |
やがて滝もなくなり、ひたすら登るだけになってきた。登りも段々きつくなり、ギブアップ寸前だ。私は、十歩登ってひと休みしながらやっと送電線鉄塔下に辿り着いた。
六甲縦走路に出て、展望の良いところがあるのだが、残念ながら元気な木々が覆っていた。 |

赤子谷を登り終えて(標高470m) (撮影:2023/05/27) |

六甲縦走路にて |

六甲縦走路にて |

六甲縦走路にて |
縦走路をほんの少し進み、ゆずり葉台分岐で、昼食にした。ゆずり葉台に下山しようと思ったが、若衆は行者山に行きたいようで、予定通り進めた。
ゆずり葉台へと標高差120mほど下って行く。行者山への分岐があり、標高差50mほどの登り返しだ。 |

ゆずり葉台分岐にて |

ゆずり葉台分岐(標高480m) |

行者山へ |

行者山分岐(標高365m) |

行者山分岐 |
 行者山へ |
分岐から10分ほど登り返すと、行者山山頂に着く。行者山は、標高416mで木に囲まれた小さな広場が山頂だ。 |

行者山(標高415m) |
 行者山へ |

行者山へ |
行者山山頂から5分ほど尾根を進むと、行者山展望台がある。眼下には甲山や貯水池が見える。またこれから行く、行者山東観峰も見える。 |

行者山展望台 |

行者山展望台にて |

甲山 展望台より |

行者山東観峰 展望台より |

行者山東観峰 |

行者山東観峰 |
展望台から10分ほどで行者山東観峰に着く。名前の通り、360度の大展望台だ。大阪平野から六甲連山がぐるりと見える。 |

行者山東観峰山頂(標高383m) |

六甲縦走路の尾根 中央の送電線鉄塔から越えてきた |

六甲最高峰(中央奥) 行者山東観峰より |

大阪平野 行者山東観峰より |

行者山東観峰にて |

行者山東観峰にて |

行者山東観峰南テラス |
行者山東観峰をあとに、下山開始。午後の気温がアップする中下って行った。所々の木陰で風が吹いてくると歩みを止めて立ち涼みをした。
当初、南観峰テラスから西山団地BSに下る予定だったが、間違えて左に下り、青葉台口へと下った。初めての道だったが急勾配でトリッキーな下りだった。 |

行者山東観峰ハイキングコース |

行者山東観峰ハイキングコース |

行者山東観峰ハイキングコース 青葉台口 |

行者山東観峰ハイキングコース 青葉台口 |
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暑い中、熱中症も考えながら、赤子谷左俣の赤子滝、百段の滝、圧巻のゴルジュ、小さな滝滝滝、行者山、行者山東観峰と素晴らしい一時を過ごすことができました。
これからも素晴らしい山旅が続きそうです。ありがとうございました。 |
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コース
JR大阪(8:15)=[普通新三田行き]=生瀬(8:52/9:00)~赤子谷入口(9:24/9:30)~
ケルン右左俣分岐(9:40) ~[赤子谷左俣]~大岩(9:54)~赤子滝(9:56/10:08)~
百段の滝・ゴルジュ(10:20/10:40)~滝・滝・・~送電線鉄塔(11:45/11:50)~
六甲全山縦走路~ゆずり葉台分岐(11:59/昼食/12:32)~行者山(12:59/13:03)~
行者山展望台(13:07)~行者山東観峰(13:17/13:24)~青葉台口(13:49/13:54)~
逆瀬台センターBS(14:04/14:16)=[バス逆瀬川行き]=阪急逆瀬川(14:27)
参加者 5名
実施日 2025/07/05
友歩会 ohki
写真協力 ueda
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