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| 太郎坊山 参道にて |
| MRC定例会 |
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箕作山 372m 太郎坊山 355m
小脇山 373m 岩戸山 320m 船岡山 152m
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市辺駅~阿賀神社~万葉歌碑~十三仏登山口~十三仏~岩戸山~
小脇山~箕作山~瓦屋禅寺~太郎坊山~太郎坊宮~太郎坊宮前駅 |
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10月25日、MRC例会で箕作山・太郎坊山に行った。京都駅に集合して近江八幡駅へ、ここから近江鉄道で市辺駅へと行った。近江鉄道は、超ローカルで大変なようだ。懐かしい切符を発行しているが、一度に乗客が集中すると、切符の発行に時間がかかり、出発時間が変化するようだ。
市辺駅から出発。先ず、阿賀神社へと進む。太郎坊宮は、正式には阿賀神社と言われているので何かややこしい感じだ。 |

小脇山・太郎坊山 市辺駅近くより |

阿賀神社 |

阿賀神社 |

阿賀神社 |
阿賀神社にお参りして、左奥へ進むと、「万葉歌碑・十三仏」の道標がある。ここから少し急な坂道を登ると、万葉歌碑に着く。
[万葉歌碑]
あかねさす 紫野行き 標野行き
野守は見ずや 君が袖振る 額田王
紫草の にほへる妹を 憎くあらば
人妻故に 我恋めやも 大海人皇子
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万葉歌碑 |

万葉歌碑 |
万葉歌碑を見て、船岡山へは登らず、裾野を巻いて岩戸山へと向かう。その先、田んぼの中の道を進み、十三仏登山口へと進める。
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船岡山の裾を巻いて岩戸山へ |

岩戸山・小脇山・太郎坊山 |
登山口からしばらく竹藪の道を進むと、「新四国八十八箇所霊場」の碑があり、十三仏へと登っていく。結構、急な石段の道が延々と続く感じで、道の両側に、霊場の石仏が続いている。
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岩戸山へ 十三仏登山口 |

岩戸山へ |

岩戸山へ |

岩戸山へ |

岩戸山へ |

岩戸山へ |

岩戸山へ |

岩戸山へ |

岩戸山へ |

岩戸山へ |

岩戸山へ |

岩戸山 |
しばらく登って休憩、さらに東屋で休憩、展望台で休憩と休憩を入れながら登っていった。標高差約160m、石段約900段の厳しい登りだった。
登り詰めると、大きな大きな岩に着く。手前右側の大岩は、岩戸明神が祀られている。左の大きな岩横を登ると、小さな広場になり、お堂が建っている。お堂の後部は、岩戸山と言われる由縁だろうか、天にも届くような大岩の壁になっている。
十三仏と名所化しているのだが、十三仏はどこにも見当たらない。お堂の後ろに絶壁にあって、お堂で隠してあるようだ。ちなみに、聖徳太子が巨岩に爪で描いたと伝えられている。
聞くところによると、毎年4月24日に近い日曜日の千日会の時だけお参りできるそうだ。
十三仏とは、亡くなった人の初七日から三十三回忌までの法要の本尊として迎える仏、菩薩のことだそうだ。 |

岩戸山 |

岩戸神明 |

岩戸山 |

岩戸山 十三仏のお堂? |

岩戸山 |
| 絶壁の大岩の左端から、上へ登っていく。一段上に登ると、絶壁の岩の上に出る。ここからの景色も素晴らしい。さらに登ると、岩戸山の山頂に着く。 |

岩戸山へ |

岩戸山より |
| 岩戸山は、標高320mで、山頂は大きな岩で占められている。一番大きな岩には矢印が刻まれている。矢印は、野洲の旗振り山を指しているそうだ。 |

岩戸山 山頂 |

岩戸山 山頂(標高320m) |

岩戸山より |

岩戸山より |

岩戸山 山頂にて |
岩戸山に続いて小脇山へと歩き始めた。一旦少し下り、登り返していく。10分ほど進むと、石垣跡があり、小脇城址を通過する。そして少し登ると、小脇山山頂に到着する。
小脇山は、標高373mで、三等三角点になっている。展望もよく、今日最後に登る、太郎坊山も見える。ここで景色を楽しみながら昼食をとった。 |

小脇城址 |

小脇山 |

小脇山 三等三角点(標高373m) |

太郎坊山 |

小脇山にて |

小脇山にて |

小脇山をあとに |

箕作山へ |
| 小脇山を後に箕作山へと登った。箕作山は標高372mで、岩がゴロゴロしている。山頂から南側下に太郎坊山が見え周りの景色も見える。北側には、比良連山、琵琶湖、竹生島などが見える。景色を楽しんで次へと進む。 |

箕作山 山頂(標高372m)にて |

太郎坊山 |
瓦屋禅寺へと進めた。一旦下り、登り返し分岐からさらに下ると、瓦屋禅寺の金色に輝く、慈母観音の広場に出る。
少し下ると、瓦屋禅寺のお堂があり、奥に本堂がある。お参りして周囲の紅葉を楽しむが、今回は少し早すぎたようだ。
瓦屋禅寺は、臨済宗のお寺で、十一面観音が本尊、聖徳太子の建立だそうだ。寺の名前の由来は、聖徳太子が四天王寺建立に際し、当地の土で瓦を焼かせたという伝承だそうだ。 |

瓦屋禅寺へ |

瓦屋禅寺 慈母観音 |

瓦屋禅寺 |

瓦屋禅寺 |

瓦屋禅寺 |

瓦屋禅寺 |

瓦屋禅寺 |

瓦屋禅寺 |

瓦屋禅寺 |

猛虎石 必勝阪神タイガース |

瓦屋禅寺 慈母観音 |

瓦屋禅寺にて |
| 分岐まで登り返し、ここから太郎坊山へと下っていく。分岐から登り返すと、太郎坊山山頂に到着だ。太郎坊山は、赤神山とも言われ、標高355mで、山頂は巨岩になっている。360度の展望で、ここまでの通過してきた山、船岡山、岩戸山、小脇山そして箕作山が見える。振り返れば、太郎坊宮の岩の頂も見える。 |

太郎坊山 |

太郎坊山 |

太郎坊山(赤神山) |

太郎坊山(赤神山) |

太郎坊山(赤神山) |

太郎坊山(赤神山) |

太郎坊山(赤神山) |

太郎坊山(赤神山) |

太郎坊山(赤神山) |

太郎坊山(赤神山) |

太郎坊山(赤神山) |
太郎坊山で、素晴らしい景色と岩場を楽しんで、分岐まで戻り、太郎坊宮へと進めた。山道を下り終えると、御霊水龍神舎があり、龍の口から手水が出ている。ここで清めて太郎坊宮へと進んでいく。
拝殿から少し石段を登ると、夫婦岩になる。夫婦岩は、高さ12m程の巨大な岩が神様の力で、二つに押し開かれたそうだ。岩の間は約80cmほどだ。
願い事を念じて通れば、願いが叶うそうだが、悪い心を持っていると、岩に押しつぶされるそうだ。 |

太郎坊宮 夫婦岩 |

太郎坊宮 夫婦岩(左:女岩 右:男岩) |
太郎坊宮に参拝。前述したように、太郎坊宮、正式名称は阿賀神社です。太郎坊とは、阿賀神社を守護する天狗の名前と言われている。
太郎という名前は、最も優れたものに付けられる名前だそうだ。太郎坊天狗が守る神社から、太郎坊の宮となり、やがて太郎坊宮が定着したらしい。そして、「太郎坊宮」「阿賀神社」の2つの名称になったらしい。 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |
| 太郎坊宮参拝後は、裏参道を下るようにと、知るされていたが、山から下ってきたので、表参道を下った。途中、希望者は御朱印などを頂いていた。長い長い石段を注意して下った。石段は740段あるそうだ。厳しい階段を下り終えると、お参りの実感が湧いてくるようだ。 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮 |
| 太郎坊宮参道を太郎坊前駅まで下っていく。途中、何度振り返って見ても太郎坊山は美しい。心に残る太郎坊宮と太郎坊山だ。 |

太郎坊山 |

太郎坊山 |

太郎坊山 |

太郎坊山 |

太郎坊山 |

太郎坊宮 |

太郎坊宮前駅 |
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今日は素晴らしい、秋山例会をありがとうございました。近郊で低山の素晴らしい山々でした。強いて言えば2週間後ぐらいに行えば、紅葉が素晴らしかったと思われます。そんなこと言ったら、同じ日に10日ぐらい分の山登りになり、不可能ですね。
皆さんお疲れ様でした。リーダーさんありがとうございました。、 |
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コース
JR京都駅(8:30)=[新快速米原行き]=近江八幡駅(9:06/9:12)=[近江鉄道]=
市辺駅(9:24/9:39)~阿賀神社(9:43)~万葉歌碑(9:47)~十三仏登山口(10:15)~
岩戸山(明神・十三仏)(11:05/11:27)~小脇山・城跡(11:36)~小脇山(11:39/昼食/12:05)~
箕作山(12:29)~瓦屋禅寺分岐(12:46)~瓦屋禅寺(12:56/散策/13:15)~
瓦屋禅寺分岐(13:29)~赤神山(太郎坊山)(13:36/13:50)~太郎坊宮(14:11/参拝/14:46)~
太郎坊宮前駅(15:08/15:21)=[近江鉄道]=近江八幡駅(15:35/15:55)
=[快速姫路行き]=京都駅(16:36)
天候 曇り
参加者 17名
実施日 2025/10/25
MRC nakao .
写真協力 nakao koga
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