|
||
友歩会 定例会 | ||
逢 坂 山 標高325m 兎の宮三尾神社 | ||
1月29日、1月の定例会を行った。年初めということで干支の山を探していたが、近郊にないので今回のコースを選んでみた。京都から逢坂山を越えて小関越え(こぜきごえ)へ下り、兎の宮にお参りするコースだ。 三条京阪から地下鉄、京津線で追分駅に向かった。ここから追分の集落を抜け高速道路の高架下を歩いて稲葉台へ、団地の外れの稲葉台自治会館横(登山口)から逢坂山に取りついた。 自治会館横の階段を登ると、関電鉄塔巡視路と思われる階段道を登る。登り切ると広い尾根道に出た。尾根道は広くいい道だがしばらくは急登だ。この急登は尾根頭と思われるところまで続く。 登山口から20分ほどで右上に送電線鉄塔が現れ、ここからの展望もいい。さらに登って小ピークを越えて登り返すと、途中にNHKの小さなアンテナがある。アンテナを後に登り切ると送電線鉄塔下に出る。ここからも展望がよく雪のかぶった愛宕山などの山が見える。 鉄塔を過ぎるとすぐに追分の菱形基線測点がある。この菱形基線測点は、知る限りでは大文字山と花山天文台にある。もう一つは新山科の浄水場にあるらしいが立ち入り許可がないと行けない。菱形基線測点に似たものが天測点で、鷲峰山、多祢寺山にある。 少し下り次の小ピークに送電線鉄塔があり、その先に逢坂山の山頂が見えてくる。ゆっくり歩いて登山口から焼く1時間で山頂に到着した。 逢坂山が標高325mで三等三角点になっている。東側の展望が開けていて、琵琶湖や大津市街を展望できる。この逢坂山の真下にはJR東海道本線の逢坂山トンネルが通っている。 尾根道の沿って下ると送電線鉄塔がありそのすぐ下が、小関越えと呼ばれる峠に下山する。ここから自動車道を歩き、三尾神社へ下った。 |
||
稲葉台自治会館横から登りはじめる |
急な階段道を登る |
|
広い尾根道に出る |
しばらく急登が続く |
|
最初の鉄塔からの展望 |
||
快適な尾根道 |
小休止 |
|
NTTアンテナ |
鉄塔下に到着 |
|
菱形基線測点 鉄塔のすぐ先 |
菱形基線測点NO.30の銘版 |
|
鉄塔下を行く |
逢坂山山頂が見えてくる |
|
逢坂山 山頂 |
逢坂山 三角点 |
|
逢坂山 三等三角点 |
逢坂山山頂から望む琵琶湖と大津市街 |
|
逢坂山山頂から望む琵琶湖と大津市街 |
||
逢坂山を下山 |
小関越えのお地蔵さん |
|
下り道の途中で、几号水準点を発見した。京都在住の方におしえてもらったが、墓地の南無阿弥陀佛の碑がありその在座部分に「不」が刻まれていた。 |
||
几号水準点を発見 |
几号水準点 |
|
三尾神社に到着、干支の年でテレビ等で紹介されたこともあり多くの参拝者でにぎわっていた。三尾神社の神の使いが兎だそうで、境内のいたるところに兎があった。主な兎は、正面の石灯篭の下、手水鉢、境内に入って右側、本殿の前や内部、本殿奥の門の屋根に「見返り兎」など兎がいっぱいだ。 | ||
三尾神社 (左右灯篭下に兎の彫物) |
三尾神社 |
|
手水鉢の兎 |
手水鉢の兎 |
|
本殿前の兎 |
境内の兎 |
|
兎年の絵馬 |
見返り兎 |
|
三尾神社にお参りして、京阪三井寺駅へ戻った。電車の待ち時間を利用して琵琶湖疏水の取水口を見に行った。 | ||
疎水の第1トンネル 鹿関橋より |
疎水の取水口 |
|
今日の山登りは、ここで一応終了して、昼食を兼ねて会食を京都市内で行った。少し計画が悪く、皆さんにご迷惑をおかけしてしまった。昼ご飯を考えていたが飲み会になってしまって予算がくるってしまった。反省しきり大変申し訳なく思っています。次回からはもう少しひきしめた行動をしていきますのでご容赦ください。ありがとうございました。 | ||
ページ先頭へ | ||
コース |