迷岳 山頂
関西百名山 
迷  岳 標高1309m
唐谷橋〜P809〜飯盛山〜唐谷分岐〜迷岳〜唐谷分岐〜
二ノ滝〜唐谷林道終点〜リフレッシュパーク〜スメール
 
 4月16日、17日で明神岳、桧塚そして迷岳に登った。第2日目の17日は、迷岳に登った。

 宿泊したホテルは、スメールで飯高の大自然にあるホテルで静かでいいところだ。温泉も香肌の湯と称して、天然の鉄・炭酸を多く含む黄金の湯で美肌の湯ということでゆっくりくつろげた。

ホテル スメール

ホテル スメール

飯盛山前衛のP809 スメールより

スメール庭の枝垂れさくら
 登山口の唐谷橋を8時前に出発。唐谷川に沿って数分進むと右の急斜面への登り道がある。いきなりの急登でホテルから見えていた尖ってそびえるあの先端まで登るのだ。本尾根の合流点の標高は650mなので標高差412mを一機とは云いたいが途中2回小休止を取って登り切った。

登山口の唐谷橋(標高238m)

飯高洞窟美術館

登山口の唐谷橋を出発

登山口から少し先で本尾根まで急登が続く

本尾根までの急登

本尾根までの急登(標高550m)

本尾根までの急登

本尾根までの急登

本尾根までの急登(標高615m)

本尾根に入る(標高650m)
 尾根道に入ると、飯盛山の前衛P809まで標高差160m。やせ尾根で岩場のアップダウンもありかなりのトリッキーだが、さすが上級メンバーとあって難なく通過していく。大きな岩のやせ尾根から眼下にホテルなどの施設や公園が一望できる。登り切るとそびえたっていたあの先端につく。

 飯盛山の前衛でP809だ。進行方向には飯盛山が足元には奥香肌湖が木々の間から見ることできる。

P809へ尾根を登る

岩尾根(標高700m)

岩尾根からスメールなど望む

岩尾根を登る(標高720m)

岩尾根を登る(標高750m)

尾根のミツバツツジが歓迎平

飯盛山前衛P809(標高809m)

行く先に飯盛山が見える

眼下に奥香肌湖蓮ダムが見える

ミツバツツジ
 P809から標高差40mほど一旦下り、登り返す。所々岩場になっている尾根を標高差160m登る。やがて登りついたところが飯盛山の山頂だ。

 飯盛山は、標高930mでシャクナゲが群生していて展望は全くない。シャクナゲは飯盛山の登りの鞍部から下った鞍部辺りまで群生しているようだ。飯盛山から少し下ってまた登り返し、緩やかなピークを越えて鞍部に下ると、唐谷分岐に着く。ここで最後の一休み。下山時は唐谷林道へ下る分岐点だ。

岩尾根を登る(標高820m)

尾根を登る(標高850m)

尾根を登る

尾根を登る(標高890m)

飯盛山 山頂(標高930m)

飯盛山 山頂にて

飯盛山より望む迷岳

尾根を登る(標高950m)

右手に高見山が見える

シャクナゲが尾根に群生している

唐谷林道分岐(下山はここから降りる)

迷岳へ
 分岐を過ぎると、シャクナゲがなくなり、ブナとヒメシャラの林になり辺りは非常に明るくなる。昨日は霧の中のブナも美しかったが、陽射しの下でのブナも美しい。ブナ林を尾根に沿ってぐんぐん登る。11時21分迷岳に迷わず登頂。

 迷岳は、標高1309mで二等三角点になっている。ブナ林の間から高見山などを垣間見ることができる。迷岳は、展望が全くないと言われていたが、今は落葉した時期だからだ。葉っぱが茂ると展望は全くなくなるのだろう。ブナ林を楽しみながら昼食にした。ぽかぽか日和のいい昼食だった。

ブナとヒメシャラの森を登る(標高1160m)

ブナとヒメシャラの森を登る(標高1190m)

迷岳山頂に到着

迷岳 山頂にて

迷岳 山頂

迷岳 二等三角点(標高1309m)

高見山 迷岳にて

明神岳・桧塚辺りか? 迷岳にて

展望を楽しむ 迷岳にて

迷岳 山頂

山ノ神分岐

迷岳を下山
 ブナ林を楽しみながら下山、唐谷分岐に降りると後続のパーティーが昼食をとっていた。京都辺りから来た10名ほどの山登りグループらしい。我々は分岐を開始、ブナ林に変わり植林された杉桧林になった。間伐が行われていて道を見失いそうだ。

 ぐんぐん下降し唐谷川に下り沢に出る。ここから沢沿いに下る。一ノ滝が遠くに見えていたが木々がさえぎっている。さらに下ると大きな滑床の滝があった。最後は二ノ滝でそこそこ近くで見ることができた。滝を見るとすぐ唐谷林道の終点だ。ここから林道を歩いてリフレッシュパークまで下る。

 林道を下りながら振返ると、迷岳から飯盛山そして急登した前衛のP809峰が連なっている。今日はこの連山を縦走したのだ。

 リフレッシュパークのゲート前にバスが迎えに来ていたのでそれに乗って、スメールへ。スメールで温泉につかってくつろいで帰途についた。

 2日間ご案内いただいたリーダーさんおよび参加者の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

唐谷林道分岐に下山 後続パーティー食事中

唐谷林道へ杉桧林を下山

唐谷谷へ下山

唐谷谷を下る

大きな滑床

二ノ滝

唐谷林道に出る(標高570m)

林道終点から谷合の眺め

飯盛山前衛

飯盛山前衛

飯盛山の連山・迷岳(左奥)

飯盛山の連山・迷岳(左奥)

迷岳

飯盛山前衛

リフレッシュパーク(標高380m)
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コース
4/16
 大阪梅田(7:15)=[バス]=<阪神・名阪>=針IC(8:00)=榛原=大宇陀=
東吉野村=大又(9:20)=登山口駐車場(9:35/9:45)〜登山口(9:56)〜
林道終点(10:11)〜廃屋(10:20/10:25)〜キワダサコ谷分岐(10:35)〜
明神滝(10:48)〜休〜雪渓〜明神平・東屋(11:34/昼食/11:52)〜三ツ塚〜
明神岳(12:15)〜桧塚奥峰(13:04/13:15)〜主稜出合(13:19)〜桧塚(13:26/13:36)
〜主稜出合(13:43)〜植林限界(13:57)〜小屋(14:07/14:15)〜
マナコ谷登山口(14:52)〜バス予定地(15:21/15:28)〜バス乗車(15:35)=
蓮ダム(15:54/16:00)=ホテル スメール(16:05)  (泊)
4/17
 スメール(7:50)=登山口・標高270(7:55)〜標高590(8:41/8:48)〜[飯森コース]〜
尾根・標高650(8:53)〜飯盛山北峰・P809(9:15/9:27)〜
飯盛山・標高930(9:55/10:06)〜唐谷分岐(10:39/10:43)〜
迷岳(11:21/昼食/11:54)〜唐谷分岐(12:23/12:28)〜沢(12:59/13:06)〜三ノ滝〜
二ノ滝(13:30)〜林道出合(13:31/13:34)〜
リフレッシュパークゲート(14:02/14:07)=スメール(14:13/入浴/15:00)
=[バス]=針テラス=<名阪・阪神>=梅田(17:35)

天 候  4/16 曇り(山頂付近 濃霧・風強し)  4/17 晴れ 
参加者 9名 
実施日 2011.04.16〜2011.04.17 
ツアー  毎日新聞旅行