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日本百名山 | ||
飯 豊 山 標高2105.2m 大日岳 標高2128m vol. 1 | ||
小白布沢〜長坂出合〜剣ヶ峰〜三国岳 | ||
7月11日から14日にかけて飯豊山と飯豊連峰最高峰の大日岳に登った。初日の11日は移動日で伊丹空港を9時45分のANAで出発。新潟空港に10時50分に到着、ジャンボタクシーで登山口の川入に向かった。途中昼食を兼ねて喜田方に立寄った。喜多方に着くと猛暑で、気温は37度近くになっていて道を歩いているのはほとんどいない。汗を拭きながら喜田方ラーメンを食べた。スーパーで買い物をして15時過ぎ川入の民宿村杉荘に着いた。 7月12日民宿の車で送って頂き小白布沢登山口に到着。大白布沢登山口が一般コースのようだがここから登ると約1時間の時間短縮が出来た。 登山口を5時19分出発、雑草の茂る中を登って行く。しばらく登ると小さな沢があり5回ほど渡渉する。沢を離れて右の尾根道に取っ付く、かなりの急坂になってくる。薄暗い樹林帯をしばらく登ると次第に紅葉樹林帯になり大きなブナの木などがあり、登りは厳しいが自然を大いに楽しむことができる。40分ほど登ると君命水と木の幹に彫られていた。自然の太い木の肌に文字を彫るのは如何なものかと思った。その水場は数分下ったところにあるそうだ。ここでしばらく休憩をとった。 急登がさらに続き、ひたすら登ること50分、大白布沢登山口からの長坂の尾根に合流した。緩やかな尾根道をしばらく行くと、地蔵山への分岐になる。この分岐から左に巻くような道がありしばらく登ると水場に到着する。水場が発見されるまでは地蔵山の山頂を越えるコースになっていたようだ。水場は峰秀水と言われ冷たくて非常に美味しい水だ。しっかり水を飲んで容器一杯に満たした。 |
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小白布沢登山口 |
登山口に入り渡渉を数回する |
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長坂へ急斜面を登る |
君命水(左下に下ったところにあるとのこと) |
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尾根筋に向かって登る |
長坂の尾根道に出る |
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地蔵山分岐 左の巻き道を行く |
頭上に三国岳が見えてくる |
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水場 峰秀水でおいしい水を飲む |
次第に高度を上げていく |
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水場近くから頭上に飯豊の山塊入口、三国岳が正面に木々の間から見えてきた。地蔵山山頂からの道の合流点を過ぎると、西へ一直線の尾根が連なって三国岳へと続いている。地蔵山から鞍部に下りここから露岩が所々にある小さなピークを越えて登って行く。この辺りからたくさんのお花が咲いている。足元にはマイヅルソウやゴゼンタキバナなど、目の高さにはウラジロヨウラクやハクサンシャクナゲなどがきれいに咲いている。特にヒメサユリは可愛く咲いていて心を和ませてくれる。 | ||
マイヅルソウ |
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ウラジロヨウラク |
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ヒメサユリ |
次第に高度を上げていく |
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飯豊連山 |
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ヒメサユリ |
ハクサンシャクナゲ |
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ゴゼンタチバナ |
剣ヶ峰の岩尾根 |
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剣ヶ峰の岩尾根 |
剣ヶ峰の岩尾根 |
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剣ヶ峰の岩尾根と三国岳から続く縦走尾根 |
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剣ヶ峰は次のピークだ |
剣ヶ峰 |
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剣ヶ峰への岩尾根が続く、いつしか南斜面からガスが湧き上がって高度感や山の険しさが伝わってくるようだ。やがて剣ヶ峰に到着。剣ヶ峰から三国岳への眺めも素晴らしい。小さなピークが続き山また山が延々と続き雄大な飯豊山のはじまりだ。 三国岳へと続く岩陵の尾根を楽しみながら登る。クサリ場もあり非常に面白い。正面のモニュメントのような大きな岩を過ぎると程なく三国岳の山頂に着く。山頂には三国小屋がありそのまわりはお花畑だ。ニッコウキスゲとヒメサユリが美しく咲いていた。 厳しい登りはこの辺りで終わり、これから尾根歩きが始まる。ここでしばらく休憩をとった。 |
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岩尾根が三国岳へと続く |
岩尾根が三国岳へと続く |
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岩尾根が三国岳へと続く |
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岩尾根のクサリ場 |
岩尾根が三国岳へと続く |
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ハクサンチドリ |
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岩尾根が三国岳へと続く |
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岩尾根が三国岳へと続く |
岩尾根が三国岳へと続く |
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三国小屋に到着 |
三国岳山頂 |
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大日岳(左)飯豊山 三国岳より |
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飯豊山 三国岳より |
大日岳 三国岳より |
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ニッコウキスゲ |
ヒメサユリ |
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登山1日目 三国岳〜飯豊山へ | ||
登山2日目 大日岳往復〜切合小屋へ | ||
登山3日目 切合小屋〜小白布沢へ | ||
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コース |