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松愛会山歩き会 | ||
三 好 山 標高180m 摂津峡 | ||
塚脇〜三好山〜上の口〜安岡寺住宅〜塚脇〜摂津峡〜塚脇 花の里温泉 | ||
7月21日、松愛会山歩き会で三好山に登り下山後、摂津峡でそうめん流しを行った。台風6号が近畿地方に接近、高知と紀伊半島に大雨を降らせ危ぶまれたが、東南方向に逸れていった。 台風一過という天気ではなく前線が停滞したままで曇りで気温も低い一日となった。そんなわけで熱中症が心配されてどうしようか悩みだったが幸か不幸か心配は無用になった。 JR高槻駅を8時35分高槻市バスで塚脇へ。バス停から妙力寺の道案内に沿って山に向かって登って行く。道なりに進むと高槻黄金の里があり、しばらく行くと右手に山道があり三好山まで40分の案内板がある。 比較的広い道を登っていくと、雑草が道を覆いはじめるるが我慢しながら前進する。左側に小さな池があり、井戸や土塁や石垣の跡と思われる城の中央の鞍部に着く。三好山へ25分の標識がある。ここから左に進み、竹薮の中を主郭へと登って行く。棚田のようになったところには城郭の建屋があったのだろう。二ノ丸、三ノ丸と思われるところを過ぎると本丸であろう主郭の山頂に着く。 三好山は、芥川山城(あくたがわさんじょう)で、摂津峡東岸にそびえる山に築かれた戦国時代屈指の城郭だったそうだ。三好長慶(ながよし/ちょうけい)が1553年入城したとされる。三好長慶は、徳島県三好市生まれで戦国時代の武将で畿内阿波の戦国大名、室町幕府の摂津守護代。 上の口側に井戸まで戻り下る。道はぬかるんでいて薄暗い、左下に摂津峡の芥川が見えてきて一安心だ。ガケ崩れなど整備されていない道を下ると民家手前に出る。ここから草むらをかき分けてやっと広い通りに出た。反対側から登るとすれば道はわからないだろう。 上の口バス停へ歩き、ここから安岡寺住宅バス停までさらに下る。ここのスーパーで食材を調達して、塚脇から摂津峡さくら広場まで歩く。 |
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塚脇バス停にて |
三好山の案内 |
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塚脇を出発 |
登山口 三好山まで40分の案内 |
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三好山へ |
竹薮を登る |
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途中にある史跡城山城跡の碑 |
倒木の道を登る |
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三好山山頂 三好長慶の祀ってある祠 |
本丸の城山城跡の碑 |
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本丸跡 |
芥川城跡遺構概要図 塚脇の案内板より |
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三好山山頂 芥川城跡にて |
城山を下山 |
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上の口方向へ下山 |
上の口方向へ下山 |
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上の口方向へ下山 |
草むらをクリヤーして出てきた所(下山口) |
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摂津峡さくら広場に到着。早速そうめん流しの準備にかかる。そうめんを大量に湯掻いたり、薬味を作ったり食べる準備をする一方、そうめんを流す竹樋(たけとい)の設置に忙しい。 そうめんの試験流しも出来たところで乾杯にした。そしてそうめん流し本番、竹樋に並んで流れを待ってすくい上げる。美味しい美味しいと竹樋に箸をさしていた。 この日のために竹樋を製作してくれた会員の I氏の苦労に感謝したい。実にうまく作られていて全長約6mの竹樋が完成したのだ。竹を切り出せる場所から遠くはなれたところで使用するので造り方から持ち運びといろんな制限を克服してのできだった。 参加者全員大いに喜び楽しみながら美味しいそうめんを味わった。竹樋を作っていただいた方、ここまで運んで頂いた方、調理道具を運んで頂いた方、食材を運んで頂いたり、食材の下ごしらえをして頂いた方等々ありがとうございました。全員の創意と協力で楽しかったそうめん流しが出来たと思います。皆さんありがとうございました。 三好山に登って汗をし、そうめん流しで納涼を楽しみ、花の里温泉祥風苑で温泉につかりくつろぎ、高槻駅まで戻って反省会と今日一日楽しく過ごせた。感謝感謝です。ありがとうございました。 |
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摂津峡桜公園にて |
そうめん流しの準備 |
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乾杯 |
そうめん流し |
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そうめん流し |
そうめん流し |
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そうめん流し 竹樋(たけとい)製作者のI氏(左) |
そうめん流し |
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そうめん流し |
そうめん流し |
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コース |