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MRC例会 | ||
大 山 標高1710.6m | ||
大山夏道登山口〜[夏山登山道]〜大山・弥山 (往復) | ||
10月15日、16日MRCの総会と登山が行われ参加した。15日朝枚方を貸切バスで出発。途中蒜山高原で昼食をとり、大山山の宿・中の原ぎんれいに2時前に到着した。到着後、MRCの総会に参加し、終了後ゆっくりくつろいだ。大山の展望に出かけたが生憎山頂付近は雲がかかって見えなかった。大山の眺めは明日に期待した。 10月16日、今日は大山登山だ。天気はめまぐるしく変化、青空が覗いたり暗雲がおしよせたり雲の流れが非常に速い。山頂付近は相変わらず雲にかくれている。バスで夏道登山口まで移動し、ここから登山が始まった。 |
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大山 のろし台より |
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大山 のろし台より |
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登山口7時47分出発、少し登ると夏道の本道に合流、ここからお寺に通ずる石段を登る。阿弥陀堂を過ぎた辺りから石段に変わり丸木で作った階段道になる。階段道は段差が大きく掛け声がいるくらいだ。二合目を過ぎ三合目で小休止をとる。今日は大パーティーなので3グループに分け10人ほどのグループにした。 |
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大山夏道登山口を出発 |
大山夏道登山口を出発 |
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階段の登り |
1合目 |
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二合目へ |
二合目 |
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ブナが美しくなってきた |
階段を登る |
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三合目 |
標高1100m |
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ブナ林は、標高900m辺りから美しくなってくる。二合目を過ぎた辺りから次第に紅葉した黄葉が美しくなってくる。背の低い木々も黄色に紅葉し黄金を振りまいたようで素晴らしい。 そんな紅葉を楽しみながらぐんぐんと高度を上げていく。やがて六合目に到着、ここから大山の岩稜が見える筈だがあいにくガスで三鈷峰より上は何も見えない。ここで小休止をとり最後の登りに備えた。 |
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ブナが美しくなってきた |
四合目 |
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ブナが益々美しくなってきた |
ブナが益々美しくなってきた |
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五合目 |
紅葉 |
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六合目へ |
六合目 |
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紅葉 |
六合目で休憩 |
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6合目を過ぎるとブナ林もなくなり、背の低い雑木が主流となるがこれらも色づいて美しい。下界の景色も楽しめるようになり、紅葉と高度感を楽しみながら登る。 | ||
六合目出発 |
登りもきつくなってきた |
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振り返ると大パノラマだ! |
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紅葉 |
七合目 |
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頑張らなくっちゃ |
七合半付近 |
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眼下を望む |
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標高1500mを越えた |
八合目 |
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八合目を過ぎると次第に風が強くなって寒くなってきた。この辺りから山頂にかけてダイセンキャラボクが群生している。日本最大のダイセンキャラボクの群生地だそうだ。国の特別天然記念物に指定され、島根県の県木だ。今の時期は赤い実をつけていて美しい。 尾根の木道になると風が強くなり極端に寒くなってきた。木道の端によって大急ぎで防寒着を羽織った。さらにガスが強くなり見通しがかなり悪くなってきた。 |
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風が吹き始めた |
木道を登る |
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風強く寒いガスが出てきた |
九合目 |
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ダイセンキャラボク |
防寒具を着て山頂を目指す |
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ガスの中、木道を歩く |
木道の両側に一面のダイセンキャラボク |
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頂上小屋を過ぎると、ガスの先に突然山頂が見えてきた。ガスと突風の中大山山頂に立った。今日の登山者は相当なもので、登山口から列はつながっているかのようだ。 大山は、伯耆大山とも呼ばれ最高峰の剣ヶ峰が標高1729mだ。現在、大山の稜線は崩壊が進んでいて通行禁止になっている。したがってこの剣ヶ峰には行くことが出来ず三角点のある弥山、標高1709.4mの手前のピークまでしか行くことができない。このピークに大山山頂の碑があり、1710.6mと刻まれている。 大山は、弥山、剣ヶ峰から三鈷峰へ続く稜線の山と外輪山の烏ヶ山、野田ヶ山、矢筈ヶ山、甲ヶ山、勝田ヶ山、船上山を総称しての山名だそうだ。 山頂が期待できないので頂上小屋へ降りた。小屋も超満員でなんとかもぐりこんで昼食を頂いた。なんとか剣ヶ峰が見えないかと急いで昼を済ませ再度山頂でガスの晴れるのを待った。 突然明るくなってガスが抜けかなり見渡せるようになった。急いでシャッターを押したがあっという間ほんの数十秒の出来事だった。自己満足して小屋に戻った。 |
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山頂が近い |
大山・弥山山頂に到着 |
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大山 (弥山標高1709.4m) |
大山 山頂 |
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大山 山頂 |
大山 頂上小屋 |
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大山 弥山(三角点峰)・剣ヶ峰 |
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大山 頂上小屋 |
頂上小屋を出発下山開始 |
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ガスが抜けて晴れるまではかなり時間がかかりそうなのであきらめて下山することのした。ダイセンキャラボクを眺めたり、吹き上げてくるガスの稜線を楽しんだりしながら下る。途中弥山山頂付近のガスが一瞬なくなったが稜線すべては見えなかった。 素晴らしい紅葉を楽しみながらの下山になった。紅葉はベストチャンスになって本当に良かった。 下山後、登山口からバスでぎんれいに戻り、一風呂浴びて疲れを癒し帰途についた。素晴らしい計画を立てていただいた方、当日のリーダーの方および参加された皆さんにお礼を申し上げます。ありがとうございました。 |
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ダイセンキャラボク |
下山 |
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ダイセンキャラボクの間を行く |
弥山 |
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三鈷峰・弥山 |
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紅葉 |
三鈷峰 |
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紅葉 |
紅葉 |
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紅葉 |
紅葉 |
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登山口にて |
リンドウ のろし台にて |
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コース |