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10月29日友歩会定例会を行った。霊仙山((750.5m) 権現山(996m) ホッケ山(1045m) 蓬莱山(1173.9m)打見山(1108m)の縦走、比良山系の南端から琵琶湖の展望を楽しみ、伝説の小女郎ヶ池を訪ね蓬莱山、打見山へ。 和邇駅に8時50分到着、ここから江若バスで栗原へそこから約1時間で登山口到着と言う計画を立てていたが、バスは運行していないようだ。予定していたバスは、休日となっていて、日曜と祝祭日のみの運行らしい。和邇駅に到着してすぐタクシーに切り替えて行動した。 タクシーは2台しかなく、1台は出た後で残りの1台で5人が先に出発、残りの4人で戻ってくるタクシーを待つ。先発したタクシーが先に戻ってきたのでそれに乗って全員登山口に到着、標高は約420mだ。 早速支度をして出発、しばらく舗装道路を登っていくとNTTの鉄塔があり行き止まりだ。鉄塔手前右側の電柱横から山道へ標高は約475mから入る。 山道に入るといきなりの急登だ。急登が延々と続く、途中踊り場のようなところもなく杉林の中をひたすら登る。標高差約270m登ること約40分で山頂に到着した。 |
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霊仙山・権現山登山口 |
NTT無線中継所 |
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NTT無線中継所右手が登り口 |
いきなり急登が始まる |
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急登が続く |
急登が続く |
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急登が続く |
急登が続く |
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霊仙山は、標高751mで三等三角点になっている。山頂からの展望は雑木が茂っていてわずか東の琵琶湖に浮かぶ沖島、湖東の島のように見える津田山、遠く霊仙山、御池岳などが見える。この霊仙山は、一見富士山のような形をしているように、急登の尾根道が山頂辺りに来るとさらに急登が強まる感じだ。でも低山なのでひととき我慢すれば登れるいい山だ。 当初予定では、この山頂で昼食の予定だったが、タクシーに乗ったので1時間以上早く登ることができた。まだ権現山までかなりの登りがあるのでいい塩梅になってきた。 |
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霊仙山 山頂 |
霊仙山 三等三角点(標高750.5m) |
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霊仙山 山頂にて |
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霊仙山から下る |
しばらく気持ちの良い尾根を歩く |
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霊仙山尾根を鞍部へと下り、小さなピークを越えてさらに下ると最低鞍部の標高650m辺りへ。しばらく気持ちのいい尾根を歩く。やがて権現山への急登が標高800m過ぎから始まる。標高850mから先がもっとも急登だ。我慢!我慢!霊仙山から約1時間、権現山に到着した。途中、霊仙山を経ないで直接登る道との合流点が見つからなかったのが少し気になった。 | ||||||||||||
権現山への登り返し始まる |
急登が続く |
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急登が続く |
急登が続く |
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急登が続く |
権現山に到着 |
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権現山は、標高996mで素晴らしい展望だ。よく花折峠側の平から登られるが、標高差約540m、1時間50分のコースだ。琵琶湖側から標高差約580mで1時間20分とこちらからが30分ほど早く登れそうだ。 展望は、琵琶湖と湖東の山々、登ってきた霊仙山、比叡山とそれらの連山、愛宕山ヶ見え、遠くかすかに六甲山が見えているようだ。素晴らしい天気の中素晴らしい景色を楽しみながらお昼のお弁当を頂いた。 |
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琵琶湖・霊仙山・比叡山の山々 権現山より |
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琵琶湖・霊仙山・比叡山の山々 権現山より |
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琵琶湖・霊仙山・比叡山の山々 権現山より |
権現山 山頂(標高996m) |
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権現山 山頂にて |
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午後は、比良山系の尾根歩きだ。尾根道の雑木はくねくね曲がっていておとぎの国の森を歩いているような感じだ。武奈ヶ岳をはじめ比良山系の尾根のピークは積雪と強風のため樹木が育たないのだそうだ。正面のホッケ山その奥の蓬莱山を目指して広々した高原の道を歩く。 | ||||||||||||
権現山を後に蓬莱山へ縦走開始 |
縦走路を行く |
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ホッケ山・蓬莱山 |
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縦走路を行く |
クマザサの道を登る |
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権現山から少し下って登り返すとホッケ山に到着する。ホッケ山山頂付近はクマザサがたくさん茂っている。ここから来た道を振り返ると霊仙山、比叡山、権現山などが見える。 ホッケ山は、標高1045mで360度の大展望台、蓬莱山のなだらかな山容が美しい。小さな子供連れのファミリーで山頂はとてもにぎやかだった。 |
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ホッケ山(標高1045m) 山頂にて |
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比叡山・霊仙山・権現山 ホッケ山より |
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蓬莱山 ホッケ山より |
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ホッケ山を下り小女郎峠手前の尾根頭へと歩く。尾根頭には石仏、権現様の祠などがあった。足元に小女郎ヶ池が見えており、早速小女郎峠に下り、小女郎ヶ池に立寄った。 小女郎ヶ池は、滋賀県で最も高いところにある池、久右衛門の妻、お孝がこの池の主大蛇の化身の美しい青年と恋中になり・・・・池に入ってしまった。孝女郎が入った池がいつしか小女郎ヶ池とよばれるようになったとさ。 小女郎峠に戻り、小ピークを3つほど越えると正面が蓬莱山だ。鞍部から山頂を目指して登り返す。鞍部近くに石仏があり、左手に向こうに大きな岩がありそこも石仏がお祀りしてあった。少し立ち寄り山頂に向かった。 |
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石仏 |
小女郎ヶ池と蓬莱山 |
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雲海に浮かぶ沖島・琵琶湖東部の山々 |
蓬莱山 |
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石仏 |
大岩と石仏 |
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蓬莱山は、標高1174mで一等三角点になっている。山頂付近はいつもネットが貼ってあってすっきりしないことが多かったが、この時期山頂は広々していて素晴らしい。 山頂からは、白滝山、比良山系最高峰の武奈ヶ岳、釈迦ヶ岳、比良岳など連山そして打見山と素晴らしい展望だ。眼下には琵琶湖が広がり、沖島や湖東の山々が浮島のように美しく見える。 |
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蓬莱山 山頂 |
蓬莱山 一等三角点 |
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白滝山・武奈ヶ岳・釈迦ヶ岳・比良岳・打見山 蓬莱山より |
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武奈ヶ岳 |
蓬莱山より琵琶湖の眺め |
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武奈ヶ岳・打見山 |
武奈ヶ岳 |
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秋の琵琶湖バレーに観光客がたくさん訪れており大変にぎわっている。そんな打見山を後にロープウエイで下山した。ロープウエイは120人乗りだが、この時間に上がってくる人もほぼ満員で下りも満員だ。 志賀駅までのバスは、ひとつ前のロープウエイで出てしまって、約30分待ちだ。志賀駅から京都へと戻り、無事今日の山登りが終了した。 今日は、天気に恵まれ素晴らしい展望尾根を歩くことができた。登り2時間の急登を頑張った、そのご褒美は非常に良かったと思う。皆さんお疲れ様でした。また次回頑張って楽しみましょう。 |
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ロープウエイと琵琶湖 |
ロープウエイと紅葉 |
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ロープウエイ山麓駅に下山 |
ロープウエイ |
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コース |