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富士山と金峰山山頂・五丈岩 | ||||
日本百名山 | ||||
金 峰 山 標高2599m | ||||
廻目平〜金峰山〜大日岩〜富士見平〜里宮平 | ||||
5月19日、今日は金峰山に登頂だ。金峰山荘を6時40分出発。朝の廻目平の岩峰が朝日に輝いて美しい。そんなキャンプ場をあとに林道を進んだ。 25分ほど歩くと大きな岩があった。この岩ではボーダリングが行なわれているようだ。少し休憩してさらに林道を進む。シラカバや沢の流れがが美しい。八丁平分岐に近づくと林道が崩壊していて荒れたところをがありその先よくなったところが林道は終点だ。林道の終点が八丁平分岐だ。 この辺りに来るとシラカバからダケカンバに変わりつつある。シラカバとダケカンバの見分けが色の差でなんとなく見分けていたが、シラカバは枝落ちしたときに幹のその形が髭のような形、唇のような形が残っているのでそれが一番見分けやすいと教えていただいた。 |
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廻目平・金峰山荘(標高1570m)を出発準備 |
廻目平・金峰山荘を出発 |
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林道を行く |
大きな岩峰(標高1710m)で休憩 |
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岩峰をあとに進む |
林道を行く |
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素晴らしい 美 |
素晴らしい 美 |
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荒れた林道を行く |
八丁平分岐(標高1870m)で小休止 |
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八丁平分岐から砂洗川の木橋を渡って左側の中ノ沢の手前の沢を登って行く。橋を渡るとベニバナイチヤクソウが一面に群生していたが開花は6月初旬と少し早いようだ。 標高2000m辺りに最終水場の案内があり、次第に急登になってくる。標高2150m辺りで中間点の標識があり、ここから瑞牆山と八ヶ岳連峰がきれいに見える。 |
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分岐で橋を渡って登山道に入る |
ベニバナイチヤクソウ群生 (花は6月頃) |
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金峰山へ |
金峰山へ |
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金峰山へ |
金峰山へ |
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瑞牆山 中間点(標高2150m)より |
八ヶ岳・瑞牆山 中間点より |
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八ヶ岳・瑞牆山 中間点より |
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中間点からかなりの急登になってきて、残雪が多くなってくる。残雪の道を滑らないよう注意して登る。標高2300m辺りから木々の間に金峰山の山頂が見えてきた。元気を出して残雪と格闘しながら急登を頑張って登る。中間点から約1時間半で金峰山小屋に到着。 |
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金峰山へ |
金峰山へ 標高2170m辺りから残雪 |
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金峰山へ |
金峰山が木々の間から見える(標高2280m) |
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金峰山へ |
金峰山へ |
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金峰山へ |
金峰山小屋横の大岩が見えてきた |
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金峰山小屋から八ヶ岳連峰、瑞牆山が展望できる。小屋の上の稜線に出るとかなりきつい強風が吹き荒れていて飛ばされそうだ。とにかく防風対策で雨具の上を着用した。 | ||||
八ヶ岳・瑞牆山 金峰山小屋(標高2450m)より |
瑞牆山 金峰山小屋より |
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八ヶ岳・瑞牆山 金峰山小屋より |
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金峰山山頂へ |
八ヶ岳・瑞牆山 |
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金峰山山頂へ |
下山時下る大日岩への稜線と南アルプス |
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登り始めると風下に入ったのか風はなくなった。山頂まで小屋から標高差150m弱、石がごろごろした急登だが振り返っては景色を楽しみながら登った。金峰山小屋から約30分で金峰山山頂に到着した。 | ||||
南アルプス・八ヶ岳 / 瑞牆山・小川山・・・ / 金峰山小屋 |
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瑞牆山 |
金峰山山頂へ |
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金峰山山頂へ |
金峰山山頂が見えてきた |
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金峰山は、標高2595mで三等三角点になっている。山頂は大きな岩が積み重なった状態で、山頂付近も大岩が広がっている。展望は少し雲が出てきたが富士山、八ヶ岳、瑞牆山、これから向かう大日岩への尾根の岩峰が美しく見えている。 | ||||
金峰山 山頂 |
金峰山 三等三角点(標高2595.0m) |
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金峰山 山頂の大岩 |
金峰山のシンボル 五丈岩 |
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金峰山 山頂にて |
八ヶ岳・瑞牆山 |
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富士山 |
富士山 |
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富士山 |
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金峰山のシンボルと思える五丈岩が山頂直下にあるので昼食を済ませその岩に下った。五丈岩に少し登ってみたが面白そうだ時間があったらぜひ登ってみたい感じだ。振り返って金峰山山頂を見ると大小の岩を三角錐に積み上げたようなかっこうをしている。 | ||||
五丈岩 |
金峰山山頂 五丈岩より |
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五丈岩をあとに 正面の大パノラマを楽しみながら下山 |
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五丈岩をあとに大日岩へと尾根を下った。しばらく下って振り返り見上げると五丈岩がずっしりと立ちはだかっている。途中に大きな岩がありそれらとの組み合わせが面白い。 | ||||
大日岩へ |
五丈岩 |
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五丈岩 |
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五丈岩 |
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金峰山山頂・五丈岩 |
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大日岩へ |
大日岩へ |
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金峰山山頂・五丈岩 |
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瑞牆山が少しかすんで見てている。瑞牆山が独立峰かどうかよく分からないが地図を眺めていると小川山の南端のピークのような気がする。なぜなら小川山の反対側北側は、昨日の宿舎の金峰山荘があった廻目平の屋根岩などと山の構成がよくいているからだ。 | ||||
瑞牆山 |
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瑞牆山・小川山・・・ |
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大日岩へ |
富士山 |
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尾根を下っていくと尾根から鰹が飛んできたような岩が目立つ。その岩と瑞牆山と八ヶ岳の組み合わせが面白い。 この岩を巻いて下ると残雪が岩を巻いていた。滑らないよう細心の注意をして下ると、金峰山小屋への分岐になっている。大きな岩場をさらに巻いて先に進むと今と同じような岩峰が見えてきた。 |
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八ヶ岳・瑞牆山 |
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尾根の岩峰 |
大日岩へ残雪の岩場を行く |
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金峰山山頂を振り返る |
瑞牆山 |
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大日岩へ |
金峰山小屋分岐(標高2490m) |
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岩峰を楽しみながら尾根をどんどん下り鞍部からきれいに見えていたピークに登り返す。後を振り返ると金峰山の山頂、五丈岩そしてここまでの尾根筋が楽しめる。 | ||||
稜線のピーク |
大日岩へ |
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金峰山山頂・五丈岩・・・ |
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瑞牆山 |
大日岩へ |
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再び下っていくと岩峰の切れ間ができてその間から富士山を望むことができる素晴らしい光景だ。そのピークに上がって小休止した。このピークが砂払ノ頭と言うんだろうか、もう少し下の樹林帯の入る手前の奇岩の辺りを砂払ノ頭と言うんだろうか。地図の表示と標高との関係がいまいちよく分からなかった。 このピークからは、山肌に露出した岩峰がたくさんあり美しい。その集約が瑞牆山なんだろう。少しパノラマを楽しんでこの下にある奇岩のところに下った。奇岩はアザラシのようなかっこうの岩でなかなか特徴がある。 |
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稜線の岩峰(この上で休憩) |
稜線の岩峰の切れ間に見える富士山 |
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岩峰で休憩(標高2430m) |
金峰山山頂・五丈岩・・・ |
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金峰山山頂・五丈岩・・・ |
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金峰山山頂・五丈岩・・・ |
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美しい岩峰 |
美しい岩峰 |
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瑞牆山(モノクロ) |
大日岩へ |
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大日岩へ この辺りが砂払ノ頭か? |
奇岩(標高2420m) |
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奇岩を過ぎると樹林帯に入り残雪で滑りそうな下りを注意しながら下った。残雪は標高2350m辺りで終わり大日岩まで奇岩から約1時間ひたすら下る。 | ||||
大日岩へ 樹林帯に入ると残雪が! |
大日岩へ |
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大日岩へ |
大日岩へ |
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尾根を下りきると突き当りが大日岩だ。少し時間があったので途中まで登ってみた。巨大な岩の塊りだ。ここから金峰山を眺めるとやはり五丈岩が金峰山の特徴を示しているようだ。 | ||||
大日岩 |
大日岩にて |
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大日岩 |
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金峰山 大日岩より |
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瑞牆山 大日岩より |
金峰山 大日岩より |
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大日岩基部の左側を巻いて下る。見上げるとやはり大きな岩だ。ここからまたひたすら下りだ。約30分で大日小屋を通過、そして10数分で鷹見岩の分岐に到着、ここで小休止。 | ||||
大日岩をあとに |
大日岩をあとに |
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富士見平へ |
富士見平へ |
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富士見平へ |
アズマシャクナゲ |
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一息ついてまた下りが続く、分岐から約30分やっと富士見平に到着した。富士見平に着くとやっと満開のシャクナゲが目に飛び込んできた。 富士見平と言う地名は全国各地にあるが、ここからの富士山の眺めはどうだろうか。木々の間から富士の裾野が見えていた。頂上付近は残念ながら雲に覆われていた。 |
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富士見平小屋 |
富士見平の富士山 |
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富士見平をあとに里宮平へ約30分下った。この道は今回3回通る道だ。明日の瑞牆山への行き帰りと合せると3回になる。道は乾燥していて土埃で喉がいかれそうだ。途中、木々の御簾越しに瑞牆山を眺めて明日の天気を祈った。 里宮平に無事下山した。ここからバスで今日の宿みずがき山リーゼンヒュッテへ。明日の天気はどうだろうか、少し心配な感じだ。 |
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富士見平をあとに |
里宮平へ |
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里宮平へ 明日の山はあれだ! |
瑞牆山 |
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里宮平へ |
里宮平に無事下山 |
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瑞牆山に登る | ||||
金峰山 標高:2595m 三角点:三等 点名:金峰 標高:2595.0m 所在:山梨県甲府市 地図:金峰山 |
金峰山 三角点 2013.05.19 |
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コース |
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