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大塔山 法師山より | ||||
関西百名山 | ||||
大 塔 山 標高1122m | ||||
安川林道登山口〜大塔山 (往復) | ||||
11月3日、4日で大塔山、法師山に行った。 11月3日、梅田を7時20分バスで出発、田辺ICへと走った。途中湯浅PAで休憩、田辺に渋滞なく予定通りに到着できるようであれば今日は予定を変更して大塔山に行くことになった。難易度と歩行時間、そして明日の連休最後の日の道路渋滞を考慮しての行動だ。 登山口に10時45分到着、昼ご飯には早いが行動食を食べたりして登山準備をする。11時10分駐車場横の岩尾根の下を川沿いに入り登り始める。いきなりの急登、ジグザグの道をよじ登る感じで登って行く。標高差100mほど登ったところで少し緩やかになるが、その後も急登のところを繰り返し登って行く。 登山口で霧雨を感じて雨具を着ていたが途中で脱いで上がった。標高905mのピークを左に巻いて登り尾根に出た。 |
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安川林道登山口(標高490m) | 安川林道登山口 |
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安川林道登山口を出発 |
いきなりジグザグの急登 |
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急登が続く |
急登が続く |
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急登が続く |
P905を巻いて進む(標高905m) |
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P905尾根に出たところで休憩、紅葉が少しずつ綺麗になってきた。ここから少し緩やかな尾根歩きが一ノ森、標高1040mまで続く、標高差約140mを30分かけてゆっくり紅葉を楽しみながら歩く。 | ||||
尾根道になる |
紅葉 |
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尾根道を行く |
紅葉 |
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分岐へ |
紅葉が美しい |
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紅葉 |
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分岐へ |
紅葉 |
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分岐へ |
分岐(標高1040m) |
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一ノ森手前の分岐に到着、ここで小休止にした。ピークには図根点があった。休憩後5分ほど歩くとピークになり一ノ森のだ。小さなラベルが下がっていて、山の境界標石があるぐらいだ。ほとんどの人は余り気にせず大タワへ下った。 大タワは急峻な鞍部ではなく、広い大きな鞍部で標高960mだ。オタワへの下りは少し薄暗く所々に苔むした岩があった。大タワを過ぎると大塔山山頂を目指し標高差160mの登り返しだ。 |
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図根点(標高1040m) |
大タワへ |
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一ノ森・P1058(標高1058m) |
一ノ森から大タワへ下る |
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大タワ(標高960m) |
紅葉 |
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大塔山山頂へ |
大塔山山頂へ |
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大塔山山頂へ |
大塔山山頂だ |
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登り返すと山頂に到着、といってもフェンスが張り巡らされていて違和感を覚える。 大塔山は、標高1122mで三等三角点がおかれている。この大塔山山頂は通過してきた一ノ森に対して二ノ森とも云われているそうだ。展望はいいとのことだったがあいにくの霧でなのも見えなく残念だ。 山頂の展望は今日はだめだったが、フェンス設置の理由と大塔山についての説明板があった。大塔山は和歌山県紀南の最高峰で、本州最南端のブナ林がある。大塔山モミ、ツガ、ブナ植物群落保護林になっている。 ところが平成10年に地元住民が登山客のために展望を良くしようと無断で山頂部の森林の一部を伐採してしまったどうだ。それ以来、ブナの巨木の枯死、シカによるブナなどの萌芽の食害、森林に隙間が生じ風が吹き込むことによる乾燥化などの荒廃が進み、人為的に自然のバランスを崩すことの弊害を教えてくれる事件となった。森林の復元を助けるため、現在は山頂部にシカ防護フェンスと防風ネットが設置されて経過が観察されている。 |
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大塔山・二ノ森に到着 |
大塔山にて |
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大塔山 山頂 |
大塔山 三等三角点(標高1122m) |
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紅葉 |
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紅葉 |
落ち葉 伐採された木の朽ちたものだろうか? |
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山頂で昼食をとったり、紅葉を楽しんだりしてしばらく楽しんだ。下山は往路の引き返しで、大タワに下り登り返して一ノ森を経て分岐からP905へ尾根を下る。登りの時通過したP905で休憩し、登山口へと下った。1名80歳ぐらいに人は少し厳しかったようだが全員無事下山した。 バスで、今日の宿へと向かった。大塔村のおおとう山遊館に到着、ゆっくりくつろぎ明日に備えた。夜半は雨が降っていたがいい天気になりますように。 |
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ブナ |
大タワへ下る |
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大タワから分岐へ登り返し |
登り返し途中の山境界標石 |
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分岐を左折 |
P905へ |
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P905峰・法師山分岐 |
登山口へ |
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登山口へ |
登山口に無事下山 |
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法師山に登る | ||||
大塔山 標高:1122m 三角点:三等 点名:大塔山 標高:1121.9m 所在:和歌山県田辺市 地図:木守 |
大塔山 三角点 2013.11.03 |
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コース |
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