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金剛山 山頂にて | ||||
友歩会 定例会 | ||||
金 剛 山 標高1125m | ||||
金剛登山口〜金剛山・葛木岳〜湧出岳〜大阪府最高峰〜伏見峠〜北宇智駅 | ||||
2月22日、友歩会定例会で金剛山に登った。河内長野を9時に南海バスで金剛登山口へ向かった。約30分で金剛登山口バス停に到着、バスを降りると足元が凍てついている。 バス停付近で出発準備をして登山口へと登りはじめた。突き当たりの茶屋から上を見ると道はテカテカのアイスバーンだ。ここでアイゼンを装着して登り始める。 |
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金剛登山口でバス降車 |
登山口へ |
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登山口の茶屋(標高530m)からアイスバーンだ |
さっそくアイゼンを付けて登山開始 |
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いきなりアイゼンを付けての登りになり足が重い、少し行ったところで衣服調整してまた登りだす。今日は雪山登山日和で多くの登山者で山頂に向かって列を作っている。約40分で一本木茶屋跡、五合目標高800mに到着、ここで小休止にした。 | ||||
衣服調整済んで |
階段道になってくる |
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金剛山頂へ(標高650m) |
金剛山頂へ |
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金剛山頂へ(標高720m) |
金剛山頂へ(標高810m) |
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金剛山頂へ(標高940m) |
金剛山頂へ(標高960m) |
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五合目を過ぎ山頂に近づくにつれ雪は足元だけでなく木々にも着き始めてきた。少し木々に貼りついた雪に感激しながら国見城址標高1080mに到着。一般の登山者にとってここは金剛山山頂だ。したがって山頂の標識も1125mになっている。ここの広場で昼食にした。 | ||||
金剛山 山頂(国見城址)(標高1080m)にて |
金剛山 山頂(国見城址)にて |
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国見城址から転法輪寺前の広場は多くの登山者で大賑わいにになっている。かじかんだ手でおにぎりをかじる人、寄せ鍋だろうか温かそうに食べているグループなどそれぞれ楽しい一時を過ごしているようだ。今日は比較的暖かく風もないので好条件で楽しそうだ。 | ||||
気温 氷点下2℃ |
雪布団を着た牛 |
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転法輪寺 |
葛木岳へ |
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夫婦杉 |
夫婦杉 |
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夫婦 |
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昼食後、転法輪寺から夫婦杉を経て葛木神社へ登った。この葛木神社のところが金剛山の最高峰葛木岳標高1125mだ。 金剛山は、3つの峰の総称で、この葛木岳、そして転法輪寺少し北に大日岳標高1094mとこれから登る一等三角点のある湧出岳だ。 葛木神社の境内はさすが一番高いとあって樹氷が美しい。今日一番の雪景色だ。山頂をあとにブナ平へと下るがこの大雪で枝がたくさん折れて落ちていた。そんなブナ平から葛城山が美しく見えていた。 |
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金剛山 山頂(葛木岳) (標高1125m) |
葛木神社にて |
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葛木神社にて |
葛木神社にて |
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葛城山 ブナ林より |
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ブナ平から参道を下り鳥居のところからまた湧出岳に登り返した。メイン道路から外れるとやはり歩く人が少ないので雪が次第に深くなる。 湧出岳山頂に到着、電波塔の横に昔、表忠塔が建っていた。表忠塔は、大楠公を偲んで建てられ夜間は電気が点っていた。子供の頃から毎日麓から眺めていたものだ。また、1960年ごろにはまだ展望台になっていて級友とよく登ったものだ。今はスケルトンになってしまった少し悲しい。 表忠塔の横に一段と高くなったところが湧出岳の山頂で、標高1112m一等三角点だ。杉桧樹林で展望は望めないが今話した表忠塔があれば素晴らしいと思う。 |
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湧出岳へ |
湧出岳へ |
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金剛山(湧出岳) |
金剛山(湧出岳) 一等三角点(標高1112.0m) |
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金剛山(湧出岳) 山頂にて |
伏見峠へ |
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湧出岳から余り踏まれていないふかふかの雪の斜面を下った。今まで固められた雪だったが新雪に近い斜面を下るのは面白い。あっという間にメイン道に出てしばらく行くと大阪府の最高峰があるのでそこに立ち寄り展望台へと行った。 展望台から今登ってきた葛木岳、湧出岳がよく見える。大和三山、鳥見山、高見山、大峯連山、南葛城山、和泉葛城山も雲ではっきりしないが天気が良ければ見渡せそうだ。 |
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伏見峠へ |
大阪府最高峰(標高1053m) |
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展望台 |
葛木岳・湧出岳 展望台より |
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展望台をあとに伏見峠へと下って行った。途中府民の森ちはや園地では、子供達が歓声を上げながら雪と戯れていた。 | ||||
伏見峠へ |
府民森ちはや園地 |
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伏見峠へ |
伏見峠(標高980m) |
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伏見峠からいよいよ下山することになって下り始めた。少し下り始めて取り付を間違えたことに気付き、峠まで戻ろうかと思ったが、このまま行こうと言うことになり、北宇智への道を下り始めた。予定では、伏見道を下りかもきみの湯に入って帰ろうと決めていたのだ。伏見峠でトイレ休憩したとき伏見道の取っ付きも見たが踏み跡が非常に少なかったので最後まで下れるか心配だったのが頭に残っていたのだろう。 北宇智への道は、登山者が多く雪は良く踏まれていて道も広く歩きやすい。約50分で天ヶ滝の出会いまで下った。そこは休憩ポイントになっていたので少し休憩、といっても北宇智駅の電車に時間が気になる。ほとんど登山口近くまで雪がありアイゼンは登山口直前で外した。登山口からは一般道をひたすら下り北宇智駅へと歩いた。 |
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北宇智駅へ |
北宇智駅へ |
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北宇智駅へ |
滝分岐(標高540m) |
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金剛山 登山口 |
金剛山 登山口駐車場(標高380m) |
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北宇智駅に無事全員下山、駅前の自販機でビールを買って乾杯。20分ほど待つと王寺行きの電車がやってきた。大和高田まで乗って近鉄に乗換え帰阪した。今日は、下山道を間違えてしまってかもきみの湯に入れなくて、また歩く距離が長くなって申し訳ありませんでした。登山口から下山口までびっしり雪があり楽しい雪山登山ができました。皆さん楽しい山旅ありがとうございました。 | ||||
北宇智駅(標高170m) |
JR和歌山線 王寺行き 北宇智駅にて |
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金剛山 標高:1125m 三角点:一等 点名:金剛山 標高:1112.0m 所在:奈良県御所市 地図:五條 金剛山は総称で 葛木岳・湧出岳・大日岳の三座を云う。 三角点は、湧出岳にある。 |
金剛山 三角点 2014.02.22 |
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コース |