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大谷山 山頂にて | ||||
MRC例会 | ||||
大 谷 山 標高814m | ||||
ピックランド〜石庭登山口〜P704〜白石平〜大谷山〜寒風山〜マキノ高原 | ||||
4月20日、MRC例会で大谷山に登った。前日まで非常にい天気だったが残念ながら曇り空の天気の中決行した。 マキノ駅に集合して、9時46分のマキノタウンバスでピックランドへ走った。ピックランドで登山準備をして、メタセコイヤ並木の通りで車を監視しながら記念撮影。 石庭登山口へと西へ田園の中を山裾へと向かった。ピックランドの牧場ではたくさんの羊が草を食べていた。こんなにたくさんの羊を見るのはめったにないことだ。 |
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メタセコイヤ並木にて(標高120m) |
ピッグランドの羊たち |
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大谷山の山並 |
石庭登山口へ |
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田んぼの中の広い道を歩いて石庭登山口に到着。山際には動物避けのフェンスが張り巡らされていて登山口のところにゲートがある。 ゲートを開き山に入って行く、いよいよ登山開始だ。近くに道標が建っていて「頂上まで2時間30分」と記されていた。頑張らなくちゃ! |
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石庭登山口(標高170m) |
石庭登山口のフェンスゲートを空けて登山開始 |
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登山口を入りしばらく登ると、急登になりジグザグの登りになる。20分ほど登って標高280m辺りで衣服調整の小休止をとる。この辺りから木々が芽吹き新緑が素晴らしい。 標高340m辺りまでくると、いろんなお花が見られだした。さっそく、イカリソウがそして空にはタムシバが咲いている。程なくコイワカガミがちらほら咲き始め、まだ咲いていない葉っぱのイワカガミがあちこちの群生している。一面花が咲いたらきれいだろうなと話しながら登った。 |
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白石平へ |
白石平へ |
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白石平へ |
イカリソウ |
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コイワカガミ |
白石平へ |
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白石平へ |
白石平へ |
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標高650m辺りまでお花を楽しみながらジグザグの道を登った。標高650m辺りに残雪があり、そこからP704までは緩やかな登りになる。P704の手前標高690m辺りの森のレストランで昼食にした。道端の尾根は広く右下にマキノの集落が望める。また食事をした少し下に分岐があり、田屋城への道らしい。 昼食をとったところにはたくさんのバイカオウレンが咲いていた。昼食後P704を越えて尾根を登って行った。楽しみにしていたイワウチワがお目見えで道の沿ってたくさん咲いていた。 |
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バイカオウレン |
マキノ集落を望む ここで昼食(標高690m) |
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イワウチワ |
白石平へ |
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所々の登山道に残雪があり、雪道を楽しみながら登る。やがて分岐になり、分岐の案内はほとんど残雪に埋まっていて頭だけが少し出ていた。この分岐から右にとれば眺望コースで尾根筋を登り大谷山へと続いている。今回は左にとり、沢に下り白石平へ登り返すコースを行った。 新緑とお花が咲き始めているこんな時期に雪道を歩くのはとても興味がある。分岐から沢までは長い滑り台のような残雪の道を下る。下りきると雪庇に注意して次の雪渓に渡る。 |
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白石平へ |
白石平へ |
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次は沢を渡渉して白石平へ雪道を登る。振り返ると芽吹き始めた木々の間に白い雪の島がたくさんあり美しい。 | ||||
残雪が残る沢 |
白石平へ渡渉(標高695m) |
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白石平へ |
白石平へ |
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渡渉地点から標高差約110m、残雪のジグザグ道を登るがしんどいより雪上歩きの方が面白い。峠について左上の白石平に上がる。 白石平は、標高約805mで白い石がごろごろしている。カルスト台地を思い起こさせるような台地だ。白石平の名前はこの白い石からきているのであろうか。ここからの展望は素晴らしいのだが今日は全くで何も見えなく、突風が吹荒れている。 |
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白石平に到着 |
白石平にて |
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白石平(標高805m) |
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大谷山の稜線は風が強く防寒対策が必要と案内していたが、全くその通りになった。峠付近の風当たりの少ないところで防寒具を着用した。 正面に大谷山を見ながらそして景色を楽しみながら稜線歩きと思っていたが、濃霧で視界は数十メートルだ。現在位置を確認しながら前進する。曲がりくねった木々が印象的だ。) |
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大谷山へ |
大谷山へ |
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くねくね曲がった木々の林 |
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霧の中を大谷山へ |
大谷山へ |
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濃霧と突風の中、大谷山山頂に到着。大谷山は、標高814mで三等三角点になっている。また山頂は、滋賀県と福井県の県境だ。 山頂は広々していて霧がなければ360度の大パノラマになるところだ。三重嶽、大御影山、雲谷山、日本海、寒風山、赤坂山、横山岳、金糞岳方面、伊吹山、琵琶湖など素晴らしい展望のはずだが今日は残念だ。 天気が良くて風がなければ、山頂の芝生でごろんとなって空を見上げたり昼寝したりできればすばらしいのだが本当に残念だ。 早々に切り上げ寒風山へと急ぐ、時々この辺りの赤坂山などで遭難事故が報じられているが、今回の大谷山も十分注意が必要だ。 |
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大谷山 山頂 |
大谷山 三等三角点(標高814m) |
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大谷山 山頂にて |
大谷山で寒さを避ける |
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何も見えない中、大谷山を下り、寒風山へと登り返す。寒風山で一息ついでマキノ高原へと下山にかかる。 | ||||
大谷山を下山開始 |
寒風山へ |
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寒風山へ |
寒風山 山頂(標高855m) |
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マキノ高原へ |
ショウジョウバカマ |
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濃霧でしかも残雪が多く進路がなかなか自信が持てない。何度もGPS、磁石、地図を確認して確信して下れるようになる。 下り始めるとショウジョウバカマが美しく咲いていた。しかし残雪は深く標高750m辺りまで残っていて注意しながら下った。 |
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マキノ高原へ |
マキノ高原へ |
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標高630m辺りまで下るとカタクリの花が見られるようになった。そして展望台、標高550mまで下山してここで小休止にした。展望台からマキノ高原が箱庭のように見える。 展望台からマキノ高原までは、カタクリ、コイワカガミ、イカリソウがたくさん見られ、花を見ながら疲れを癒やしてひたすら下った。 |
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展望台(標高560m)よりマキノ高原を眺める |
カタクリ |
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イカリソウ |
コイワカガミ |
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イカリソウ |
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マキノ高原へ |
マキノ高原へ |
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マキノ高原に無事下山 |
マキノ高原(標高165m) |
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マキノ高原に全員無事下山、マキノ高原温泉さらさに温泉入浴。無事下山でホッとしたのか集合時間を間違えて皆さんに迷惑をかけてしまった。入浴しないで帰る人を考えて16時18分のバスに間に合うように下山してきたのに、そのバスのマキノ到着時刻を入浴後の集合時間にしてしまった。入浴の人は、17時13分発のバスなのに16時30分集合にしたため入浴時間が少なく持余し時間が増えたことになった。 結果的に17時13分発のバスに乗り当初予定通りの時間に帰路に着いたが、ローカルなところでは列車の待ち時間が多くなり大変不評だった。案内で帰りの時間が遅くなることを伝えておくべきだったと反省した。しかし突風と濃霧を除けば、たくさんのお花に会い、新緑を見ながら残雪の道を歩き楽しめたのではないかと思います。またこれに懲りず参加してください。 |
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大谷山 標高:814m 三角点:三等 点名:八十千岳 標高:813.9m 所在:滋賀県高島市 地図:海津 |
大谷山 三角点 813.9m 2014.04.20 |
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コース |