水島 
友歩会 定例会  
西方ヶ岳 標高863m 蠑螺ヶ岳 標高859m
 7月26日、友歩会定例会で西方ヶ岳と蠑螺ヶ岳登山の計画をして現地に向かった。青春18切符を利用して敦賀駅に到着。当初タクシーの利用を考えて計画したが、夏季だけの臨時バス(コミニティーバス)が出ているころとが出発前に分かったのでコースを逆に変更して蠑螺ヶ岳から西方ヶ岳への縦走に変更した。理由は交通費の節約が目的だった。

 敦賀を10時10分、臨時のコミニティーバスで浦底へ向かった。敦賀半島には、海水浴場がたくさんあって臨時バスもそのためのようだ。途中の海水浴場は結構賑わっているように思えた。そんな海岸を見ながらバスは走り、浦底で下車した。

浦底バス停から登山口へ(標高10m)

水島

蠑螺ヶ岳登山口へ

蠑螺ヶ岳登山口へ(標高20m)
 浦底バス停に10時42分到着、バス停から少し先に歩いて道標に従って左の道に入り登山口へと登って行った。

蠑螺ヶ岳登山口へ

蠑螺ヶ岳登山口(標高60m)
 標高10mから出発して、登山口が標高60m真夏の登山道を登って行く。海風があって少しは涼しいかと思っていたがそうではなくやはり蒸し暑い。強いて言えば時々吹く風は極楽の風だ。

 標高240mまで登ったところで海側は開けていてちょっとした展望台になっている。蠑螺ヶ岳から眺める水島が有名だが、途中の標高240mからでも結構美しい。山頂近くから眺めるとここより島の幅が広く見え浅瀬のきれいな色が素晴らしいのだろうと大いに期待しながら少し休憩してまた登りだす。

蠑螺ヶ岳へ

蠑螺ヶ岳へ

蠑螺ヶ岳へ

蠑螺ヶ岳へ

展望所より水島を眺める(標高240m)

水島

水島

水島

水島
 12時過ぎ途中の道端で昼食にした。真夏の炎天でかなり体力の消耗が激しいようだ。この分では山頂に立つのは無理なようである。昼食後到達地点を見極めながらゆっくり登るが体力的には熱中症になるぎりぎりの線だ。

蠑螺ヶ岳へ

蠑螺ヶ岳へ

蠑螺ヶ岳へ

蠑螺ヶ岳へ

水島(標高380m)

蠑螺ヶ岳へ

蠑螺ヶ岳へ1.5km

長命水(標高520m)
 なんとか長命水までたどり着いた。蠑螺ヶ岳山頂まであと1.3km、歩き始めてここまで1.7kmを2時間15分ほどと厳しい登りだった。標高もここで520mと標高差510mを登ってきたが体力的に限界のようだ。ということでここでギブアップすることにした。
give up



37.3℃
(13:20)


帰阪後調べた、敦賀地方の気温


蠑螺ヶ岳へ1.3km長命水−浦底へ1.7km

標高520m

浦底へ引き返し

水島

水島

水島

熱中症に耐え無事浦底に下山

浦底の港

浦底の港

浦底の港
 残念ながら長命水でギブアップし往路を下山した。展望所から再度水島を眺めて今日の成果とした。浦底に無事戻り30分度バスを待って敦賀に戻った。敦賀の鮮魚食堂で反省会、美味しいお魚を頂いてホッとしたひと時だった。

 帰宅後、現地の気象状況を調べて見ると若狭湾沿岸は相当な気温になっていた。ちなみに敦賀の最高気温は、13時20分に37.3℃を記録していた。全員、熱中症にならなかったのは幸いだった。リベンジは、もう少し気候の良いときに実施しようと思う。とにかく皆さんお疲れさまでした。
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コース
 敦賀(10:00/10:10)=[コミニティーバス]=浦底BS(10:42)〜登山口(10:58)
〜(12:04/昼食/12:28)〜長命水(12:48/12:55)蠑螺ヶ岳へ長命水でgivu up〜
浦底BS(14:25/15:07)=[コミニティーバス]=敦賀(15:41)

(当初の計画)
 敦賀10:00)=[タクシー9km]=常宮BS(10:30/10:40)〜奥ノ院展望所(11:10/11:20)〜
銀命水(12:00/昼食/12:30)〜オウム岩(13:00)〜西方ヶ岳(13:40/13:50)〜
カモシカ台分岐(14:10)〜蠑螺ヶ岳(14:40/14:50)〜登山口(16:20)〜
浦底BS(16:30/16:40)=[タクシー16km]=越のゆ(17:10/入浴/18:40)
=[タクシー4km]=敦賀(18:50/19:19)=[京都行き]=京都(21:05/21:09)=大阪(21:38)

天 候  快晴  気温37.3℃(帰宅後調査)
参加者 5名 
実施日 2014.07.26