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蛇谷ヶ峰 道の駅くつき新本陣より | ||||
MRC例会下見 | ||||
蛇谷ヶ峰 標高902m | ||||
朽木温泉〜P522〜蛇谷ヶ峰〜P522〜ふれあいの里〜吊橋〜朽木温泉 | ||||
9月13日、MRCの総会後のジャンボリーで登る蛇谷ヶ峰の下見に出かけた。京都8時15分発新快速で出発、安曇川駅で降車した。ここから朽木学校前へ江若バスで行った。料金体系がよく理解できないが安曇川から朽木学校前まで片道740円(往復1480円)、朽木温泉の温泉入浴券と往復バスのセットで1440円、高島市のコミニティーバス(同区間を運行)は220円とどんな組み合わせになっているのだろうか。高島市の補助があるのだろうか。 朽木学校前に送迎バスが来るまで約40分待ちだ。歩けば2kmほどだから40〜50分かかるだろうか。送迎バスに乗ると約5分で温泉に到着。送迎バスの定員が9名なので実施当日乗れない人が出る可能性があるだろう。中型バスもあるとのことだった。 |
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蛇谷ヶ峰 道の駅近くより |
蛇谷ヶ峰 道の駅より |
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朽木グリーンパークに到着、温泉前の広場から蛇谷ヶ峰へ出発した。広場の駐車場奥にトイレがありその右手に道路があるが、バンガローの並ぶキャンプ場を抜けて登りはじめた。 5分ほどでキャンプ場を抜け広い道になり、車両進入禁止のワイヤーの横を直進する。歩き始めて20分ほどで右手に銀色の水道タンクが見え、左手に登山口の標識が建っている。 |
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バンガローが並ぶキャンプ場を出発(標高275m) |
車止めを直進 |
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登山口 林道から左に入る(標高310m) |
蛇谷ヶ峰へ2.3km 登山口(標高310m) |
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広い道から登山口標識の左上への尾根へと登る。登山口から15分ほど緩やかな尾根道を登って行く。倒木がありその先に標高413mに案内標識が建っている。歩き始めて25分ほど倒木の辺りで衣服調整をするのがいいだろう。 この標識の左側の尾根には進まないよう注意、倒木をまたいで越えて進む。真っ直ぐ行くと沢に出て衣服調整など休憩にいい場所だが現在この沢が崖崩れで通れなくなっている。 沢の手前に小さな標識「登山道⇒」が出ているので右下の沢に下り渡渉して登山道に再び入る。 |
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緩やかな尾根道を登る(標高330m) |
尾根道が続く(標高380m) |
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この辺りで衣服調整適所 |
蛇谷ヶ峰へ1.9km 標高413m |
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倒木をまたぎ直進する |
沢の崖崩れでここから下へ迂回する |
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迂回 沢を渡り上の登山道に戻る |
急登の始まり(標高420m) |
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ここから本格的な登りが始まる。主に階段道だがその階段道がジグザグに続いている。P522分岐まで約25分階段をこれでもかこれでもかと思いながら登り続ける。標高差は約140mだ。 | ||||
階段道の急登が始まる(標高440m) |
階段道の急登が続く(標高450m) |
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階段道の急登が続く(標高460m) |
階段道の急登が続く(標高520m) |
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P522に到着、広場になっているのでここで小休止にするのがいいだろう。また、帰りはこの分岐からふれあいの里へと下っていくことになる。もしギブアップの人がいたら、ここから往路を引き返すのが賢明だろう。 一休みしたら前進、早々にまた階段道の急登になる。急登は、カツラ谷分岐まで約35分、標高差約260mが続く。かなり厳しい登りだ。 |
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P552 分岐標識(標高557m) |
蛇谷ヶ峰へ1.3km 標高557m |
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山頂まで階段道の急登が続く(標高590m) |
階段道の急登がまだまだ続く(標高650m) |
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標高670mを通過(標高670m) |
急登がまだまだ続く(標高690m) |
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カツラ谷分岐標高813mに到着、ここから山頂まで15分ほどだがベンチもあり小休止をとるのもいいだろう。カツラ谷は相当荒れているらしくロープが張ってあった。 ここからしばらく緩やかになり、さわらび草原分岐を過ぎると程なく最後の急登になる。この急登は階段道ではなくガレ場道で山登りの実感が湧いてくる。標高差わずか30mほどだがなかなか厳しい登り、時々足を滑らしながら頑張って登り切ると素晴らしい山頂が待っている。 |
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カツラ谷分岐に到着 |
カツラ谷分岐(標高813m) |
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緩やかな登り |
さわらび草原分岐・山頂まで200m(標高870m) |
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山頂へ最後の急登、ガレ場を登る |
蛇谷ヶ峰 山頂(標高902m) |
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蛇谷ヶ峰の山頂に到着、標高902mで二等三角点になっている。展望は素晴らしく360度の大パノラマだ。とくに南東方向、琵琶湖側の景色が素晴らしく、海津大崎、竹生島、伊吹山、霊仙山、御池岳など鈴鹿連峰、琵琶湖、安曇川市街、リトル比良など展望できる。 北側を眺めると、朽木市場集落を囲むように百里ヶ岳、、三十三間山、三重嶽などの80kmにおよぶ高島トレイルが行なわれている、その中央分水嶺の山々が見渡せる。また、南側には、武奈ヶ岳、釣瓶岳、釈迦岳などが展望できる。そんな素晴らしい展望が待っているのでジャンボリーの当日が非常に楽しみだ。 |
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蛇谷ヶ峰 山頂(標高902m) |
蛇谷ヶ峰 二等三角点(標高901.7m) |
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蛇谷ヶ峰 山頂にて |
蛇谷ヶ峰 山頂にて |
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伊吹山・霊仙山・御池岳・・・琵琶湖・安曇川・リトル比良 蛇谷ヶ峰より |
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御池岳・・・鈴鹿山系・リトル比良 蛇谷ヶ峰より |
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百里ヶ岳・朽木市場集落・三十三間山・三重嶽・・・ 蛇谷ヶ峰より |
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伊吹山遠望 蛇谷ヶ峰より |
武奈ヶ岳 蛇谷ヶ峰より |
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山頂でくつろぎ昼食をとって下山開始した。さっそく山頂から急なガレ場道を下る。カツラ谷分岐を過ぎると往路厳しかった階段道が延々と続いていて今度はいやになるくらい下りが続く。 | ||||
蛇谷ヶ峰より下山開始 |
P522へ |
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カツラ谷分岐(標高813m) |
階段道を延々と下る |
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P522まで下り、ここから左折してふれあいの里へ下ることにする。委員会で指示されたスンゴ谷への取っ付きを探したが分からず道なりに下った。道なりのコースには案内があり、尾根を進むと程なく尾根のくだりになり、階段道になった。 階段道をいやになるほど下る。約20分、標高差170mほどを下ると登山口に着く。登山口の標識は修正されていて、今下ってきた方向に「尾根へ」の文字が赤く書かれていた。スンゴ谷はかなり荒れていて踏み跡はなかった。 |
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P522分岐 左のふれあいの里へ |
ふれあいの里へ(ズンゴ谷コース見つからず) |
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ふれあいの里へ |
ふれあいの里へ階段道の下りが続く(標高500m) |
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ふれあいの里へ(標高400m) |
蛇谷ヶ峰登山口 (ズンゴ谷通行止) (標高360m) |
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広い道に出ると左側に水道タンクがあり、道路の右に標識があって、「ふれあいの里100m先で左」と記されている。100m進むと右手に案内板が建っていて右の尾根に上がる。標識は「左」だが右が正しいのだろう?。 尾根には、「ニオイオコシの丘を通ってふれあいの里センターへ(800m)」の案内板が建っている。尾根に上がって少し進むと蛇谷ヶ峰展望台になっているニオイコブシの丘だ。山の眺めは今一つのようだがニオイコブシが咲くと景色がよくなるのだろうか。ちなみのニオイコブシとはモクレン科の花で「タムシバ」の別名だ。 |
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ふれあいの里100m先で左 |
100m先で左? 右上へ(標高350m) |
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ふれあいの里へ |
蛇谷ヶ峰展望台 ニオイコブシの見える丘(標高360m) |
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ふれあいの里へ |
ニオイコブシの小径入口に下山(標高320m) |
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尾根道からキャンプ場方面へ道なりに下ると、「ニオイコブシ(タムシバ)の小径入口」の看板のところに下山する。ここから左折して広い道路に出て下る。下見時は、バンガローの中を抜けて行けると思って右に行ったが廃墟と化していて道路も途中で崩壊して先に進めなかった。 広い道路を下ると、モリアオガエルの池などがあるが木道が駆逐していて廃墟のようだ。程なくふれあいの里センター前に到着、広い駐車場がある。 県立朽木いきものふれあいの里は、今年2014年3月に閉鎖された。余程経営が悪化していたのであろうか、バンガローなどはそのまま残っているが、6ヶ月で朽ち果てるとは思えないものやメンテナンスもかなり以前からできていなかったように思える。跡地は高島市に返還され、活用方法を検討中とかだ。 |
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ふれあいの里 |
ふれあいの里センター(標高285m) |
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駐車場の右隅に朽木温泉てんくうへの吊橋に向かう分岐がある。駐車場から分かれて右手の道に入れ谷へと下っていくと吊橋が見えてくる。吊橋といっても頑丈な橋だ。 吊橋は、オグラス山吊橋といい、知善寺谷を跨いでいる。橋の長さは、85mで一番高いところで約30mだそうだ。1990年に竣工され、橋には草も生えている。また最近の豪雨によるものだろうか右岸の橋の袂が崖崩れになっていてブルーシートがかけられていた。 このオグラス山吊橋から、オグラス山が一望できる。オグラス山は、蛇谷ヶ峰の別名でこの地域ではオグラス山と呼ばれているそうだ。 |
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蛇谷ヶ峰 ふれあいの里センターより |
八雲ヶ原スキー場跡に出た | |||
オグラス山吊橋(標高255m) |
オグラス山吊橋 橋長85m・橋高さ約30m・竣工1990年 |
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オグラス山吊橋をあとに、朽木温泉まで舗装道路を標高差20mを登り返す。チョッときつい登り返しだが登り切るとグリーンパークのグランド横に出る。その道の正面が山荘くつきで階段を上がれば朽木温泉てんくうだ。 | ||||
蛇谷ヶ峰(オグラス山) オグラス山吊橋より |
萩の花 |
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グリーンパーク グランド |
蛇谷ヶ峰(オグラス山) |
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朽木温泉 てんくう(標高275m) |
朽木温泉 てんくう |
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温泉でゆっくりくつろぎ疲れを癒やして生ビールで乾杯。16時15分の送迎バスで朽木学校前へ下る。15分ほど待つと高島市のコミニティーバスがやってきた。発車時間が江若バスと同じ時刻なので運転手に聞くとこのバスだという。何かよく分からないがそのバスに乗って安曇川駅に戻った。 どうもこの路線は、江若バスと高島市コミニティーバスと一緒で運行しているようだ。江若バスを待っていたら1時間待ちに、またコミニティーバスだったら帰れないところだった。田舎のバスはよく確かめて乗ろう。ところでこのコミニティーバスは座席が10席ぐらいで立てば20人ぐらいは乗れるだろうか。団体なので安曇川駅から温泉まで往復送迎バスを依頼することは可能だろうか。できれば交渉の価値があるだろう。安曇川から京都駅に戻り下見は終了した。 |
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朝、朽木学校前に到着して送迎バスの時間待ちの30分余りを利用して、鯖街道朽木宿の入口と朽木支所前にある四等三角点を訪ねた。 | ||||
鯖街道 朽木宿 |
鯖街道 朽木宿 |
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朽木支所 三角点 |
朽木支所 四等三角点(標高170.8m) |
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蛇谷ヶ峰 標高:902m 三角点:二等 点名:蛇谷ヶ峰 標高:901.7m 所在:滋賀県高島市 地図:北小松 |
蛇谷ヶ峰 二等三角点 901.7m 2014.09.13 |
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朽木支所 標高:170.8m 三角点:四等 点名:市場東 標高:170.8m 所在:滋賀県高島市 地図:北小松 |
朽木支所 四等三角点 170.8m 2014.09.13 |
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コース |
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蛇谷ヶ峰登山マップ | ||||