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蠑螺ヶ岳 山頂 |
近畿百名山
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西方ヶ岳 標高764m 蠑 螺 岳 標高685m |
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浦底〜長命水〜蠑螺ヶ岳〜カモシカ台〜西方ヶ岳〜銀命水〜常宮 |
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4月19日、蠑螺ヶ岳から西方ヶ岳を縦走した。3月21日同コースをグループで行ったが残雪の上に積もった新雪で先に進めず縦走をあきらめ蠑螺ヶ岳往復コースになってしまった。したがって西方ヶ岳へは登れなかった。今回はそれらのリベンジをかねた登山だ。
7時20分、梅田を出発、多賀SAを経て敦賀ICから気比そして登山口の浦底に10時25分に着いた。支度をして出発、あいにく小雨が降り続いている。今日は終日、霧雨、小雨が続きそうだ。
浦底から出発、しばらく林道を登って行くと蠑螺ヶ岳登山口がある。ここから長命水を目指して登り始める。浦底から約30分で展望台に到着する。ここから水島が美しく見えるのだが今日は残念ながら霧雨の向うに少し霞んで見える。 |
浦底から出発 |
蠑螺ヶ岳登山口(標高20m) |
長命水へ |
長命水へ |
敦賀湾 明神崎・水島 展望台より(標高240m) |
水島 |
展望台から少し登ったところで小休止をとる。道は次第に急になってくる。やがて尾根を巻くように登って行くが大きな岩があちこちに点在する。がイカリソウなどがほっこりさせてくれる。右上のピークを巻き終えると長命水に到着する。 |
長命水へ |
長命水へ |
長命水へ |
長命水へ |
イカリソウ |
長命水に到着(標高520m) |
長命水 |
ショウジョウバカマ |
長命水は登山道から少し下ったところにあり、どこから湧いているのか分からないが小川のように流れている。ここで昼食、ショウジョウバカマやタムシバなどのお花も楽しんだ。
昼食後、蠑螺ヶ岳山頂を目指して登りはじめた。少し登ると大きな岩がありその先広い尾根になっている。また細い尾根の急登になり登り切ると大きな岩がある。その大きな岩の間を通り抜ける。 |
蠑螺ヶ岳へ |
蠑螺ヶ岳へ |
蠑螺ヶ岳へ |
蠑螺ヶ岳へ |
尾根をしばらく登ると次のピークがあり、ここにも大きな岩がある。その大きな岩は一枚岩展望台になっているが今日は何も見えない。そのあと大きな岩の間を通り大きな岩を巻いて先に進む。
しばらく広葉樹の林を歩くと次のピークがある。岩を積んだようなピークだが蠑螺ヶ岳の一つ手前のピークだ。このピークから蠑螺ヶ岳が薄っすら見えてくる。 |
一枚岩展望台 |
蠑螺ヶ岳へ |
蠑螺ヶ岳へ |
蠑螺ヶ岳が見えてきた |
蠑螺ヶ岳 手前の小ピークより |
蠑螺ヶ岳へ 山頂が見えてきた |
このピークから一旦下って登り返せば蠑螺ヶ岳山頂だ。上の方に岩が見えてきて山頂に到着。
蠑螺ヶ岳は、標高685mで三等三角点になっている。3月に登ってきた時にはかなり雪で覆われていて三角点も頭部しか見えなかったが雪がなくなると露出部がかなり長い。展望は縦走路、水島、遠く北陸の山々、西方ヶ岳が見渡せたが今回は雨模様でまったく何も見えない。 |
蠑螺ヶ岳 山頂 |
蠑螺ヶ岳 山頂 |
蠑螺ヶ岳 山頂 |
蠑螺ヶ岳 三等三角点(標高685.2m) |
蠑螺ヶ岳 山頂にて |
蠑螺ヶ岳 山頂をあとに |
蠑螺ヶ岳をあとに西方ヶ岳へと標高差35mほど下って登り返す。少し多いなピークを越えそのあと2つほど小さなピークを越えて進め。芽吹き始めて紅葉樹林帯が霧に包まれて美しい。
少し大きなピークを登り始めると残雪が所々にあり、登山道にもかなり残っている。残雪を踏みしめて登り切るとカモシカ台分岐に着く。 |
西方ヶ岳へ |
西方ヶ岳へ |
西方ヶ岳へ |
西方ヶ岳へ |
分岐から200mとあるので行ってみた。尾根の分岐から少し下り登り返す。
カモシカ台は、標高720mぐらいで分岐と同じぐらいだ。カモシカ台は、小さな広場になっていて大きな岩が2ヵ所にある。天気がよければこの岩に登って展望が楽しめそうだ。 |
カモシカ台分岐 |
カモシカ台 |
分岐に戻って西方ヶ岳へと霧の中を進んで行く。所々にイワウチワが咲いていた。山頂近くになると雪渓も大きくなり道も分かりにくくなる。尾根に出たところで右のピークへと向かう。三角点のある西側のピークだ。
西方ヶ岳の山頂は、東西に100mほど離れたピークがあり、西のピークに二等三角点、標高763.8mがある。三角点の周りはクマザサで覆われていて三角点の周りとそれに続く道はクマザサが刈られている。展望は全くなさそうだ。
東のピークに移動すると、広場の西の端に避難小屋が建っていて中央に西方ヶ岳の標識が建っている。霧で覆われた山頂からは景色が全く見えないので残念だ。 |
西方ヶ岳へ |
イワウチワ |
西方ヶ岳へ |
西方ヶ岳へ |
西方ヶ岳 二等三角点 |
西方ヶ岳 二等三角点(標高763.8m) |
西方ヶ岳山頂へ |
西方ヶ岳避難小屋 |
西方ヶ岳 山頂(標高764m) |
西方ヶ岳 山頂 |
西方ヶ岳 山頂にて |
西方ヶ岳をあとに常宮へと下山をはじめた。広い尾根をどんどん下る。途中にはバイカオウレン、イワウチワ、ショウジョウバカマ、タムシバなどがあちこちに咲いていた。 |
西方ヶ岳をあとに |
バイカオウレン |
イワウチワ |
ショウジョウバカマ |
常宮へ |
常宮へ |
ショウジョウバカマ |
オウム岩 |
標高520m辺りまで下るとオウム岩の案内があった。大きな岩があり下は絶壁になっている。説明板によると25mほど離れたところに呼石という石があってそこから呼びかけるよよく応えるということだ。 |
オウム岩 |
オウム岩 |
常宮へ |
タムシバ |
さらに標高380m辺りまで下ると銀命水がある。大きな岩の間から清水が湧き出ているようだ。このあたりにイカリソウが沢山咲いていた。 |
銀命水 |
銀命水 |
イカリソウ |
常宮へ |
常宮へ |
奥ノ院展望所 |
さらに下り標高160m辺りに奥ノ院展望所という岩があった。この展望岩から敦賀湾が一望できた。今日は天気が今一つだったので天気がよければ素晴らしい景色が期待できそうだ。 |
敦賀湾 奥ノ院展望所より |
常宮へ |
常宮へ |
常宮に全員無事下山、常宮神社にお参りしてバスで帰途についた。蠑螺ヶ岳、西方ヶ岳登山は今回で4回目のチャレンジになった。1回目は雨で中止、2回目は敦賀市の最高気温が37度3分となり長命水辺りで熱中症寸前になりギブアップ、3回目は残雪の上に新雪が降り、コース取り、ラッセルで時間切れになり蠑螺ヶ岳でリタイヤした。4回目の今回も小雨のなか展望が全く得られず残念だった。また機会があれば5回目の挑戦してみたい。
雨の中引率頂いたリーダーさんありがとうございました。参加者の皆さんありがとうございました。天気のいい日にリベンジしましょう。 |
常宮神社 |
常宮神社(標高5m) |
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2015.03.21の記録 |
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西方ヶ岳
基準点名:西方ヶ岳
等級種別:二等三角点
標高:763.8m
所在:福井県敦賀市
地図:杉津
西方ヶ岳 三角点 西方ヶ岳 山頂 |
西方ヶ岳 二等三角点 763.8m 2015.04.19 |
蠑螺ヶ岳
基準点名:螺ヶ岳 等級種別:三等三角点 標高:685.2m 所在:福井県敦賀市 地図:杉津
蠑螺ヶ岳 三角点 蠑螺ヶ岳 山頂 |
蠑螺ヶ岳 三等三角点 685.2m 2015.04.19 |
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コース
梅田(7:20)=[バス]=多賀SA=敦賀IC=気比(9:55/10:07)=浦底(10:25/10:30)〜
展望台(11:03)〜(11:05/11:10)〜長命水(11:47/昼食/12:07)〜一枚岩展望所(12:35)〜
蠑螺ヶ岳(12:50/12:57)〜カモシカ台分岐(13:27)〜カモシカ台(13:30)〜分岐(13:35)〜
西方ヶ岳三角点(14:00)〜西方ヶ岳(14:03/14:13)〜オウム岩(14:46)〜
銀命水(15:04/15:09)〜奥ノ院展望所(15:38)〜常宮神社(15:57/16:12)=[バス]=
気比=敦賀IC=草津SA=梅田(18:57)
天 候 小雨のち曇り
参加者 17名
実施日 2015.04.19
ツアー 毎日新聞旅行 kawamura nagao
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