須留ヶ峰 山頂

須留ヶ峰 標高1054m 大 杉 山 標高1048m
建屋・餅耕地〜大岩〜岩滝〜林道〜大杉山〜須留ヶ峰 (往復ルート)
 4月22日、須留ヶ峰、大杉山に登った。大阪梅田を7時20分バスで出発、加西SA、朝来ICから建屋の餅耕地へ10時15分頃到着した。

大杉山[建屋富士] (須留ヶ峰は大杉山の左肩)

須留ヶ峰登山口(標高340m)
 須留ヶ峰は、2013年12月に初めて登ったが大雪で前進を阻まれ大杉山でリタイヤした。今回はリベンジ登山、天気も良いし楽しい山旅が待っていそうだ。

 餅耕地の集落を抜け神社の鳥居をくぐる、道幅はバスでいっぱいだ。林道の終点に近い橋のところでバスを降りる。須留ヶ峰の登山口だ。

 登山準備をして10時20分過ぎに登山口を出発。餅耕地川に沿って登って行く、歩き始めて直ぐ渡渉だ。水も少なく足場もしっかりしているので難なく全員渡渉。

 石や岩の苔と新緑の木々がなかなか素晴らしく楽しみになってきた。続いて丸太橋を渡る、念のため間隔を空けて渡った。

大杉山へ

大杉山へ

大杉山へ

大杉山へ
 餅耕地川の左岸を登って行くとやがて大石に着く。大石で一寸一服の立看板があった。巨大な岩、石に転げなうよう杉の小枝でツッカイ棒をして楽しんでいた。

大杉山へ

大杉山へ

大石(標高430m) 「大石で一寸一服」

大杉山へ
 川沿いに斜面の巻き道を登って行く、丸太橋があり右岸に渡る。右岸の薄暗い杉林を登って行くと蛭がよってきてズボンについてきた。左岸に渡って少し登りまた右岸へ丸太橋を渡る。

大杉山へ

大杉山へ ・・この辺りで蛭がついてきた・・

大杉山へ

大杉山へ
 沢沿いにしばらく登り、正面に岩滝が木々の間に見えてくるここで左岸に渡渉する。ここから岩滝へ行くことができるが蛭が居そうなので眺めるだけにした。

 ここから滝を高巻きする感じで高度を上げて行く。途中から滝の沢から外れる感じで登って行くと林道に出る。

大杉山へ

大杉山へ 岩滝分岐(標高540m)

岩滝

大杉山へ

大杉山へ

大杉山へ 林道出合(標高655m)

大杉山へ

大杉山へ
 林道に出たところで小休止をとり蛭が居ないか確認。林道を数分歩くと林道終点になる。ここからが本格的な登山道と言えるような登りが始まる。

 林道終点の標高660mから急登が始まる。標高770m辺りまで標高差約100mの急な登りだ。急登が終わると巻き道になる。その先は小さな沢になっていて渡渉する。渡渉後、約40mほど急斜面を登りここから緩やかな巻き道を進む。

大杉山へ 林道終点(標高660m)

大杉山へ

蠑螺ヶ岳 手前の小ピークより

大杉山へ

大杉山へ

大杉山へ 小さな沢を渡渉(標高780m)

大杉山へ

大杉山へ 大杉山の尾根を登る(標高880m)
 標高約880mから大杉山へ一直線に伸びる尾根を登って行く。山頂まで標高差約160m、急登、緩斜面を繰返しながら登る。登って行く尾根の木々の間から須留ヶ峰が見え隠れしている。尾根を登り始めて約30分大杉山に到着。

大杉山へ

大杉山へ

大杉山へ

大杉山山頂に到着
 大杉山は、標高1048mで、地籍図根三角点があった。また山頂には山名の由来となったと思われる大杉がそびえていた。山頂からの展望は大パノラマで素晴らしい。三室山、氷ノ山、扇ノ山、鉢伏山、妙見山、蘇武岳、大屋富士、御祓山、東床尾山、朝来山などの山並みが一望できる。
素晴らしいパノラマを楽しみながら昼食をとった。

大杉山へ岳 山頂(標高1048m)

大杉山 山頂にて

大杉山 山頂にて

大杉山山頂からのパノラマ 氷ノ山・扇ノ山・鉢伏山

氷ノ山(西北西)

妙見山・蘇武岳 大屋富士・御祓山(北北西)

大杉山 地籍図根三角点

大杉山 地籍図根三角点

大杉山の大杉と須留ヶ峰

大杉山からわずかに見える須留ヶ峰

大杉山のシンボル大杉

須留ヶ峰へ
 午後は、須留ヶ峰へ、大杉山から南西に延びる尾根を進む。大杉山から標高差60mほど下り登り返す。標高差30mほど登り返したピークを越えると木々の間に山頂が見えあと少しで山頂だ。手前のピークに着くと程なく須留ヶ峰山頂に着く。

 須留ヶ峰は、標高1054mで二等三角点になっている。山頂から大杉山を望むことができるがその他の展望は望めない。養父教育委員会の案内板によると、須留ヶ峰は磨ヶ峰(すりがみね)ともいう山で、国地院の地図では無名の大杉山を指している。地元では大杉山を含めた山塊を須留ヶ峰と呼んでいるようだ。そしてその大杉山は建屋富士とも呼ばれている。

須留ヶ峰へ

須留ヶ峰へ

須留ヶ峰山頂に到着

須留ヶ峰 山頂

須留ヶ峰 山頂にて

須留ヶ峰 山頂にて

須留ヶ峰 山頂・二等三角点(標高1053.5m)

須留ヶ峰 山頂

須留ヶ峰 二等三角点(標高1053.5m)

大杉山 須留ヶ峰より

大杉山 須留ヶ峰より
 須留ヶ峰をあとに、往路コースで下山した。気持ちの良い登りだったが下りも快適で楽しみながら下山した。林道出合で小休止をとり、蛭だけが心配だったので一気に登山口まで下山した。

大杉山へ

大杉山に戻る

大杉山に戻る

大杉山から下山

登山口へ

登山口へ

ミツバツツジ

大杉山 林道終点より

登山口へ

岩滝

登山口へ

登山口へ

清流

登山口に全員無事下山(標高340m)
 蛭に噛まれることなく全員無事下山した。ここからバスで帰阪した。楽しい山旅を案内頂いたリーダーさん、参加者の皆さんありがとうございました。
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須留ヶ峰

基準点名:須留ヶ峰
等級種別:二等三角点
標高:1053.5m
所在:兵庫県養父市
地図:大屋市場

    須留ヶ峰 三角点        須留ヶ峰 山頂

須留ヶ峰 二等三角点 1053.5m 2015.04.22
大杉山

基準点名:地籍図根三角点
標高:1048m
所在:兵庫県養父市
地図:大屋市場



  大杉山 地籍図根三角点    大杉山 須留ヶ峰より

大杉山 山頂 1048m 2015.04.22

コース
 梅田(7:20)=[バス]=加西SA=朝来IC=建屋・餅耕地P(10:13/10:22)〜
大石(10:37)〜岩滝分岐(10:54)〜林道出合(11:12/11:20)〜林道終点(11:22)
〜(11:55/12:00)〜大杉山(12:30/昼食/12:55)〜須留ヶ峰(13:22/13:32)〜
大杉山(13:59)〜林道出合上(14:43/14:51)〜岩滝分岐(15:05)〜餅耕地P(15:29/15:37)
=[バス]=朝来IC= 市川PA=梅田(18:30)

天 候  快晴
参加者 13名
実施日 2015.04.22
ツアー 毎日新聞旅行 inada nagao)