シシ淵 | |
大杉谷から大台ケ原へ 日出ヶ岳 標高1695m | |
Vol.1 | |
宮川ダム登山口〜千尋滝〜シシ淵〜桃の木山の家 | |
4月22日、23日で大杉谷から大台ケ原を縦走した。第1日目、4月22日は大杉谷を登り桃の木山の家までのコースだ。 梅田を7時50分バスで出発、途中針TRSで休憩し、大杉谷へと向かった。11時20分過ぎ大杉谷自然の家に到着。ここから先は通行規制で、今回は小型バス3台連ねて出発した。 登山口の駐車場に12時前に到着した。駐車場は狭く10台ぐらい駐車できるが、バスの回転もあり、せいぜい5台程度だ。ここで昼食を済ませ、登山準備をした。 |
|
大杉谷自然の家 |
大杉谷登山口(標高290m) |
駐車場からすぐにトイレがあり、舗装道路をしばらく行くと、発電所がある。横をすり抜けると階段そして登山道になり、岩壁のところにゲートがある。 ゲートをくぐると、一変して大杉谷の醍醐味の第一歩になる。大日ーで高さ100m越えの一枚岩の中間に道が掘ってある。クサリを持って慎重に前進する。大杉谷の流れを眺めながら進むと最初の吊橋、大日ー吊橋を渡る。 |
|
大杉谷を行く 大日ー |
大杉谷を行く 大日ー |
大杉谷 |
大日ー吊橋 |
しばらく歩くと、次の吊橋、熊谷吊橋を通過する。河原は広くなり、散策できるようだ。続いて地獄谷吊橋を渡っていく。水位観測所があり、その先苔むした岩がゴロゴロしている。 | |
大杉谷を行く |
大杉谷を行く |
熊谷吊橋 河原は広く散策できる |
大杉谷を行く |
地獄谷吊橋 |
大杉谷を行く |
大杉谷を行く |
水位観測所 |
大杉谷を行く |
大杉谷を行く |
やがて広い河原、京良谷出会いに到着、河原で休憩だ。大杉谷の厳しい谷筋にこんなにゆったりした河原もあり、自然に厳しさと安らぎを感じるところだ。 | |
京良谷出合 |
|
京良谷出合 |
|
京良谷出合 |
|
京良谷出合 |
|
ゆっくりくつろいで再び、高いところを巻いて登っていく、日浦杉吊橋を渡る。この辺りから大杉谷はV字の地形になってくる。崖沿いに崖を削った道をクサリを頼りに上流へと登っていく。 | |
大杉谷を行く |
日浦杉吊橋 |
大杉谷 日浦杉大橋より |
大杉谷を行く |
大杉谷を行く |
大杉谷を行く |
大杉谷を行く |
遠く山頂付近から飛び出す千尋滝 |
やがて頭上に千尋(せんぴろ)滝が見えてくる。遠く山頂付近から飛び出す滝は圧巻だ。まるで空の上に滝があるようだ。少し回り込んで登ると東屋があり、千尋滝の展望台になっている。滝は木々の衣をまとい、上半分ぐらいしか見えないが全て見られればもっと素晴らしいだろう。ちなみに落差は135mあるそうだ。 | |
千尋滝をアップで |
千尋滝を見上げる |
千尋滝 |
|
千尋滝 |
千尋滝 |
大杉谷を行く |
|
千尋滝の感動を得て、先へと進む。クサリの岩場のアップダウンを繰り返し、前進するとシシ淵に到着する。 | |
大杉谷を行く |
大杉谷を行く |
大杉谷を行く |
|
大杉谷を行く |
大杉谷 |
シシ淵は、両側の岩が迫った門のようで淵で、その奥にニコニコ滝が見える。静寂の淵で感動のビューポイント、迫る岩、エメラルドの水、滝と山紫水明実に素晴らしい。 | |
シシ淵 |
|
シシ淵 |
シシ淵 |
シシ淵 |
|
シシ淵をあとに高巻きして高度感のある岩場を慎重に進んでいく。このあたりは特に危険とあってクサリも2重に架かっている。 | |
大杉谷を行く |
大杉谷を行く |
大杉谷を行く |
大杉谷を行く |
シシ淵の岩間から見えていたニコニコ滝が下に見えてきた、随分高いところからで注意しながら眺める。先に東屋があり展望台になっている。 続いて平等ー吊橋を渡る。吊橋の右側に切立った絶壁があり、平等ーと呼ばれる。あまり大きすぎてカメラにはおさまらない。 |
|
ニコニコ滝 |
|
大杉谷を行く |
|
平等ー吊橋 平等ー(右の岩壁) |
|
平等ー |
大杉谷を行く |
大杉谷を行く |
|
岩がゴロゴロしたところを過ぎ、先に進むと加茂助吊橋を通過する。橋の辺りから平等岩がよく見える。続いて、桃の木吊橋になり、桃の木山の家に到着する。橋のたもとに桃の花が咲いていてホッと安堵した。今日は、山の家でゆっくりくつろぎ明日の登りに備えた。 | |
加茂助吊橋 平等ーを見ている! |
大杉谷を行く |
桃の木吊橋 桃の木山の家に到着 |
桃の花 |
Vol.2へ | |
コース |
|