野口五郎岳山頂 後方は槍ヶ岳・穂高連峰 | |
日本三百名山 | |
野口五郎岳 標高2924m 真砂岳 標高2862m 南真砂岳 標高2713m 湯俣岳 標高2379m |
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野口五郎小屋〜野口五郎岳〜真砂岳〜南真砂岳〜湯俣岳〜湯俣温泉 | |
7月18日から22日で、雲ノ平、鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳、真砂岳、湯俣岳、湯俣温泉に行った。 4日目7月21日は、黒部五郎岳から真砂岳、南真砂岳、湯俣岳を経て湯俣温泉に下るコースだ。 5時45分野口五郎小屋を出発、白い石ころだらけの道を野口五郎岳へ、約20分で山頂に到着。途中周囲の山々を眺めながら登るが、後方に大日岳、奥大日岳、龍王岳そして立山・剱岳が見え、横には赤岳、水晶岳、赤牛岳が見える。 |
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雲海 野口五郎小屋より |
野口五郎小屋 |
野口五郎岳へ |
野口五郎岳へ |
越中中岳・大日岳・奥大日岳・龍王岳・立山・剣岳 野口五郎岳より |
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水晶岳 野口五郎岳より |
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野口五郎岳へ |
野口五郎岳へ |
野口五郎岳は、標高2924mで、三等三角点になっている。山名の由来は、この山のある集落が大町市野口で、山頂付近は大きな岩や石がごろごろしていることから、野口五郎岳になったそうだ。 歌手の野口五郎は、美濃市の出身で芸名はこの名前に由来するそうだ。 展望は登りも素晴らしかったが山頂からは、槍ヶ岳、穂高連峰、乗鞍岳、笠ヶ岳、双六岳、鷲羽岳、ワリモ岳、赤岳、水晶岳、南真砂岳、真砂岳などビックな展望台だ。 |
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野口五郎岳 山頂 |
野口五郎岳 三等三角点(標高2924m) |
乗鞍岳・笠ヶ岳・双六岳・鷲羽岳・ワリモ岳・赤岳・水晶岳 野口五郎岳より |
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雲黒部五郎岳・赤牛岳 野口五郎岳より |
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槍ヶ岳・穂高連峰・乗鞍岳・乗鞍岳・笠ヶ岳・双六岳・鷲羽岳・ワリモ岳 南真砂岳・真砂岳 野口五郎岳より |
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野口五郎岳 山頂 |
野口五郎岳山頂をあとに真砂岳へ |
山頂をあとに真砂岳へと下っていく、野口五郎岳の鞍部の雪渓から大天井ヶ岳、常念岳、蝶ヶ岳、西岳、鎌尾根、槍ヶ岳と穂高連峰と乗鞍岳が見え目の前に真砂岳見える。 | |
赤岳・水晶岳(黒岳) 野口五郎岳より |
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真砂岳へ |
槍ヶ岳・穂高連峰 南真砂岳 |
鷲羽岳・ワリモ岳・赤岳・水晶岳 |
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真砂岳へ |
真砂岳へ |
真砂岳へ |
真砂岳 |
大天井ヶ岳・常念岳・蝶ヶ岳・西岳・北鎌尾根・槍ヶ岳・穂高連峰・乗鞍岳 前が真砂岳 |
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手前のピークを巻いて、巻き終わった辺りから真砂岳の山頂を目指して急斜面を登ると山頂に着く。 真砂岳は、標高2862mで槍ヶ岳と北鎌尾根、穂高連峰が目の前に迫って見える。西鎌尾根の奥には乗鞍岳も望める。 |
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真砂岳 |
真砂岳へ |
真砂岳 山頂(標高2862m) |
槍ヶ岳・穂高連峰・乗鞍岳 |
北鎌尾根・槍ヶ岳・穂高連峰・乗鞍岳 真砂岳山頂にて |
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真砂岳山頂をあとに南真砂岳へ |
南真砂岳へ 大天井ヶ岳・常念岳 湯俣岳・南真砂岳 |
槍ヶ岳の勇姿を楽しみながら南真砂岳へと下っていく。素晴らしい展望でサウンドオブミュージックのシーンを日本でイメージできそうだ。 | |
南真砂岳へ 大天井ヶ岳・常念岳・北鎌尾根・槍ヶ岳・穂高連峰・乗鞍岳 南真砂岳 |
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南真砂岳へ |
南真砂岳へ |
真砂岳・野口五郎岳 |
南真砂岳 |
しばらく下ると標高2750m右側がガレていて東側を巻いて下る。その斜面は一面のお花畑で、シナノキンバイ、ハクサンイチゲなどが咲き乱れていた。珍しくミヤマハンショウツルなども見られた。 雪渓が残っていてリーダーがトレースしてもらって慎重に渡った。渡る前に雪渓の下の方に雷鳥の親子を目にし、みんな大喜びだった。写真は、撮れなかったので昨年兎岳で撮った写真の出張だ。 |
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シナノキンバイ・ハクサンイチゲなど一面のお花畑 |
シナノキンバイ |
ハクサンイチゲ |
ミヤマハンショウヅル |
雷鳥の親子に出会ったが!(写真は兎岳より出張) |
南真砂岳へ |
南真砂岳へ |
シャクナゲ |
南真砂岳(奥のピーク)へ |
南真砂岳 |
南真砂岳 |
南真砂岳 山頂(標高2713m) |
再び尾根筋に戻り、下っていく、いくつかの小さなピークを越えて進むと南真砂岳に到着する。 南真砂岳は、標高2713mでこの山頂も素晴らしい展望だ。見える山は朝からほとんど同じだが山頂で山々を眺められるのは、至福のひとときだ。 |
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南真砂岳山頂と槍ヶ岳 |
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南真砂岳と槍ヶ岳・穂高連峰 |
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槍ヶ岳・硫黄岳 |
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笠ヶ岳・双六岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳・ワリモ岳・赤岳・水晶岳・真砂岳 |
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赤岳・水晶岳・真砂岳・野口五郎岳 |
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湯俣岳(写真奥のピーク)へ |
湯俣岳へ |
山頂から少し戻って湯俣岳へと下っていく。次第に槍ヶ岳に近づいていく感じだ。標高2310m辺りまで下ると樹林帯に入り展望はなくなる。 | |
大天井ヶ岳・常念岳・槍ヶ岳 硫黄岳 |
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湯俣岳へ |
湯俣岳へ |
湯俣岳へ |
湯俣岳へ 唐沢岳・餓鬼岳 |
大天井ヶ岳・西岳・北鎌・槍ヶ岳 硫黄岳 |
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湯俣岳へ |
湯俣岳へ |
標高2270mの鞍部まで下り、ここから湯俣岳へと樹林帯を登り返す。 湯俣岳は、標高2379mで三等三角点になっていて、展望は樹林に囲まれ全く望めない。山頂を見て直ぐに湯俣温泉へと下っていく。 |
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湯俣岳 山頂 |
湯俣岳 三等三角点(標高2379m) |
湯俣岳山頂をあとに湯俣温泉へ |
ゴゼンタチバナ |
湯俣温泉へ |
湯俣温泉へ |
標高差約760mほどひたすら下ると尾根頭のところが展望台になっている。右側は大きく崩壊しているが、正面に槍ヶ岳が望め、眼下には湯俣川が流れている。 展望台から少し下ると木々の間から高瀬川と小さなダムがさらに下ると湯俣川のダムも見える。それらに共通のイメージは、エメラルドグリーンだ。 |
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尾根頭の展望台(標高1620m) |
槍ヶ岳 展望台より |
湯俣川 展望台より |
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湯俣温泉へ |
高瀬川・エメラルドグリーンのダム |
湯俣温泉へ |
湯俣温泉へ |
湯俣川のダム |
湯俣温泉 晴嵐荘に到着 |
下りきると河原に出て、湯俣温泉、晴嵐荘に到着する。今日の宿はこの晴嵐そうだ。受付を済ませしばらくして湯俣温泉の露天風呂に行った。 晴嵐荘前の川にかかった吊橋を渡り、右岸を少し行くと、ダムがあり、その先に壊れかけた吊橋がある。この吊橋の上流は、槍ヶ岳北鎌尾根へと続いているそうだ。 |
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湯俣温泉 へ |
湯俣温泉 噴湯丘へ |
水俣川に架かる壊れた吊橋 |
壊れた吊橋 この川の上流は槍ヶ岳北鎌 |
壊れた吊橋を一人づつ注意して渡る。鳥居の前の斜面を下ると湯俣川右岸に出る。少し行くと河原がなくなり川になる。河原に岩をうまく使って渡渉し上流へ行く。 右岸の河原にたくさんの噴湯口があり、たくさんの湯溜まりから温泉が流れ出ている。早速川の流れの横に湯船になる穴を見つけて川の流れを入れながら拡張して湯船を作った。水で温度調整をしながら露天の温泉を楽しんだ。 |
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湯俣川 |
湯俣川 河原から温泉が噴湯している |
湯俣温泉が河原から噴湯 |
川の傍に穴を掘って温泉だ 川の水を入れないと激熱 |
湯俣温泉 河原で温泉を楽しむ |
河原で温泉を楽しむ |
湯俣川 |
湯俣川 |
祖父岳・鷲羽岳・水晶岳に戻る | |
湯俣温泉〜高瀬ダムへ | |
野口五郎岳 基準点名:五郎岳 等級種別:二等三角点 標高:2924.5m 所在:長野県大町市 地図:烏帽子岳 野口五郎岳 二等三角点 |
野口五郎岳 山頂 2924.5m 2017.07.21 |
真砂岳 基準点名:−−− 等級種別:−−− 標高:2862m 所在:長野県大町市 地図:槍ヶ岳 真砂岳 |
真砂岳 山頂 2862m 2017.07.21 |
南真砂岳 基準点名:−−− 等級種別:−−− 標高:2713m 所在:長野県大町市 地図:槍ヶ岳 南真砂岳 |
南真砂岳 山頂 2713m 2017.07.21 |
湯俣岳 基準点名:湯又 等級種別:三等三角点 標高:2378.8m 所在:長野県大町市 地図:槍ヶ岳 湯俣岳 三等三角点 |
湯俣岳 山頂 2378.8m 2017.07.21 |
コース |
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湯俣温泉〜高瀬ダムへ | |