赤牛岳
 日本二百名山   
赤 牛 岳 標高2864m
vol.2
高天原〜温泉沢ノ頭〜赤牛岳〜読売新道〜奥黒部ヒュッテ
 
 9月1日から9月4日で、赤牛岳に登った。3日目9月3日は、高天原小屋をを出発して温泉沢を登り、温泉沢ノ頭へ、そして赤牛岳に登り読売新道を奥黒部ヒュッテまで下る工程だ。

 6時15分高天原山荘を出発、昨日入った温泉を横目に温泉沢を登っていく。しばらく登ると渡渉がはじまり何回も渡渉しながら登っていく。

高天原山荘(標高2125m)

温泉沢ノ頭へ

温泉沢を登る

温泉沢を登る

温泉沢の渡渉

温泉沢の渡渉

温泉沢の渡渉

温泉沢の渡渉

温泉沢を登る

温泉沢を登る

温泉沢を登る

温泉沢はここまで温泉沢ノ頭へ左の尾根に取付く
 標高2260m辺りまで約1時間30分登ると河原に大きな岩があり、ロープが張ってあり、正面に滝が見られる。ここで休憩してここから左側の尾根に取付く。

温泉沢ノ頭へ取付く(標高2260m)

温泉沢ノ頭へ
 最初はロープが下がっていてかなりの急登だ。20分も登ると樹林帯から解放され展望が良くなってくる。頭上が温泉沢ノ頭でそれを目指しながら登っていく。背後を振り返ると薬師岳が見え始め次第に全容を現してくる。

温泉沢ノ頭へ(標高2380m)

振り返ると薬師岳が見える

温泉沢ノ頭へ(標高2410m)

温泉沢ノ頭へ
 急な登りを頑張って登っていくと、これから登る赤牛岳の尾根が美しく見えてくる。赤牛岳の山頂は次第に遠ざかっていく感じだ。

薬師岳・赤牛岳(標高2550m)

温泉沢ノ頭へ

温泉沢ノ頭へ

温泉沢ノ頭へ

温泉沢ノ頭へ

薬師岳・赤牛岳(標高2670m)

温泉沢ノ頭へ

赤牛岳

温泉沢ノ頭

黒部五郎岳・雲ノ平
 登るに従って、薬師岳の左には北ノ俣岳、黒部五郎岳、祖父岳が見え手前に雲ノ平が見える。薬師岳と赤牛岳の間には見えないが黒部川の源流域だ。

祖父岳・雲ノ平 黒部五郎岳・北ノ俣岳・薬師岳・赤牛岳(標高2800m)

温泉沢ノ頭へ
 温泉沢ノ頭へ(標高2800m)

黒部五郎岳・雲ノ平(標高2800m)

温泉沢ノ頭へ

 温泉沢ノ頭へ

温泉沢ノ頭(標高2870m)

 高天原・高天原山荘遠望
 登りきると、温泉沢ノ頭に到着する。ここまで登ると、槍ヶ岳が見えてくる。槍ヶ岳と富士山はどこの山に行っても見えたら感激する素晴らしい山だ。 蓮華岳、三ッ岳、野口五郎岳、燕岳、大天井ヶ岳、常念岳、北鎌尾根、槍ヶ岳と素晴らしい展望だ。

薬師岳・赤牛岳

蓮華岳・三ッ岳・野口五郎岳・燕岳 大天井ヶ岳・常念岳・北鎌尾根・槍ヶ岳

北鎌尾根・槍ヶ岳

温泉沢ノ頭から赤牛岳へ

赤牛岳へ

赤牛岳

赤牛岳

薬師岳

赤牛岳へ
 温泉沢ノ頭から南に進めば水晶岳で、今日は北へ続く赤牛岳への尾根を進んでいく。尾根の小ピークは七つ八つあり、越えたり巻いたりして赤牛岳へと進んでいく。距離もかなりありそうだ。

赤牛岳へ

赤牛岳へ

赤牛岳へ

赤牛岳へ

赤牛岳へ

薬師岳・赤牛岳

赤牛岳へ

赤牛岳へ

赤牛岳へ

槍ヶ岳・水晶岳 温泉沢ノ頭と縦走路

赤牛岳へ

赤牛岳へ

槍ヶ岳・水晶岳 温泉沢ノ頭と縦走路

赤牛岳へ

槍ヶ岳

赤牛岳へ

黒部五郎岳・北ノ俣岳・薬師岳

薬師岳・赤牛岳

赤牛岳

赤牛岳へ

赤牛岳へ

温泉沢ノ頭と縦走路 水晶岳(温泉沢ノ頭の上)・黒部五郎岳
 尾根の小ピークを越えるたびに赤牛岳の山容が変化し美しい上にピークを越えると次の山の姿の変化を期待しながら進む。ピークを繰り返しやっと山頂に到着した。

赤牛岳
 赤牛岳は、標高2864mで、三等三角点になっている。また、日本二百名山にも選定されている。山頂は360度の大展望台だ。越えてきた尾根を振り返るとピークがいくつも続いて最後は温泉沢ノ頭になり、温泉沢に続く急な尾根も見える。温泉沢ノ頭にかぶってより標高の高い水晶岳の山頂が見える。

赤牛岳 山頂

赤牛岳 山頂

赤牛岳 山頂にて

赤牛岳 三等三角点(標高2864.4m)

山林局三角点(主三角点)

温泉沢ノ頭と縦走路

読売新道 奥黒部ヒュッテへ
 山頂をあとに読売新道を奥黒部ヒュッテまで下る。しばらく下ると尾根の向こうに黒部湖が見えてくる。明日は下に見える黒部湖の端まで下る予定だがかなり遠い。

奥黒部ヒュッテへ

黒部湖

奥黒部ヒュッテへ

奥黒部ヒュッテへ

奥黒部ヒュッテへ

奥黒部ヒュッテへ
 読売新道の6/8地点から最後の展望地のようだ。南沢岳から烏帽子岳の尾根がよく見える。また黒部湖の左には少し雲がかかっているが立山連峰が見える。

南沢岳・烏帽子岳・ニセ烏帽子 読売新道(6/8)より

烏帽子岳

黒部湖

立山連峰・黒部湖

奥黒部ヒュッテへ

奥黒部ヒュッテへ
 素晴らしい展望がまもなく終了して樹林帯になる。直前赤牛岳の山容を写真に撮ろとしていたがチャンスを失って樹林帯に入ってしまった。

こわ〜い おはなしのはじまり

奥黒部ヒュッテへ
 〜こわーいおはなし〜
赤牛岳の最後の写真を撮ろうとして皆んなに少し遅れてしまった。急いで下ると、うしろから誰かがついてくる感じがする。チリンチリンと鈴の音がする。振り返ると鈴の音は鳴り止む。また歩き始めるとまた鈴の音がする。嫌な感じが続く。

 岩のある広場に着く、リーダーが今日は登山者が居ないから木道に座って休憩してもいいよといった。私が後ろから誰か来てますよと言った。誰も信じてくれない。

 ザックから食べ物を出して休憩した。その後歩きはじめるがその後鈴の音は鳴らなかった。
(推定原因は、急坂を急いで下ったときザックに入れていた鈴の周りに隙間ができて音が出たのでは?みんなはまた信じてくれない!!!)

奥黒部ヒュッテへ 読売新道4/8

奥黒部ヒュッテへ

奥黒部ヒュッテへ

奥黒部ヒュッテへ

奥黒部ヒュッテへ

奥黒部ヒュッテへ
 長い長い読売新道も終わり、奥黒部ヒュッテに到着。ここでまたハプニング、今日の宿泊は会社から連絡がありキャンセルとのこと。予約は室堂山荘で受けているので伝送ゲームになり、最終的に今日の宿泊者はゼロになったようだ。

 そんなわけで貸切になり、ゆっくり夕食ができ、広々とした床で寝ることができた。

奥黒部ヒュッテに到着

奥黒部ヒュッテ(標高1500m)
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赤牛岳

基準点名:赤手岳
等級種別:三等三角点
標高:2864.4m
所在:富山県富山市
地図:薬師岳

赤牛岳 山頂            赤牛岳 

赤牛岳 三等三角点 2854.4m 2017.09.02
温泉沢ノ頭

基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:2870m
所在:富山県富山市
地図:薬師岳










温泉沢ノ頭 山頂 2870m 2017.09.02

コース
9/1  曇り  折立〜太郎平小屋
 大阪駅(7:00)=[サンダーバード3号]=金沢(9:38/9:49)=[つるぎ704号]=
富山駅(10:12/10:20)=[タクシー]=折立登山口(11:35/11:49)〜
アラレちゃん広場(12:55/13:02)〜三角点(13:36/13:48)〜五光岩ベンチ(15:08/15:16)〜
太郎平小屋(16:00) (泊)
9/2  晴れ  太郎平小屋〜薬師沢小屋〜大東新道〜高天原山荘
 太郎平小屋(6:13)〜中俣出合(7:00/7:06)〜薬師沢出合(7:12)〜
薬師沢小屋(8:25/8:44)〜大東新道〜A沢(9:40)〜B沢(9:53/10:07)〜C沢(10:45/11:04)〜
D沢(1:19)〜E沢(11:30/11:33)〜H2180(11:50/11:00)〜高天原峠(12:16/12:34)〜
高天原山荘(13:21/13:43)〜高天ヶ原温泉(14:00)〜
 竜晶池(14:17/14:25)〜高天ヶ原温泉(14:40/入浴/15:43)〜高天原山荘(16:04) (泊)
9/3  晴れ  高天原山荘〜温泉沢ノ頭〜赤牛岳〜読売新道〜奥黒部ヒュッテ
 高天原山荘(6:14)〜高天ヶ原温泉(632)〜尾根筋分岐(7:44/7:50)〜
H2550(8:35/8:42)〜赤牛岳分岐(9:36/9:47)〜H2715(10:34/10:42)〜
赤牛岳(11:48/昼食/12:11)〜読売新道〜H2560(13:04/13:12)〜
H2340(13:47/14:01)〜H2110(14:37/14:48)〜H1940(15:19/15:31)〜
H1800(16:08/16:19)〜奥黒部ヒュッテ(16:53) (泊)
9/4  晴れ  奥黒部ヒュッテ〜平ノ渡〜黒部ダム 
 奥黒部ヒュッテ(7:25)〜(8:39/8:50)〜平ノ渡(9:25/10:20)=[渡船]=平ノ小屋側(10:25)
〜(10:57/11:15)〜(11:59/12:07)〜(12:53/13:06)〜(12:34/熊出没待機/13:42)〜
ロッジ黒四(14:12/14:18)〜黒四ダム(14:45/15:05)=[トロリーバス]=(15:21/15:23)
=[タクシー]=大町温泉郷薬師の湯(15:37/入浴/17:02)=[タクシー]=
信濃大町(17:40/17:59)=[JR普通]=松本(/19:07)=[しなの24号]=
名古屋(21:21/21:33)=[のぞみ129号]=新大阪(22:23)

参加者 6名
実施日 2017.09.01.-09.04 
毎日新聞旅行 nishijima         

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