乾徳山 山頂
  
 日本二百名山 
乾 徳 山 標高2031m 道満山 標高1314m
徳和〜登山口〜国師ヶ原〜乾徳山〜黒金山分岐〜国師ヶ原〜道満山〜徳和
 
 4月28日から30日で山梨県の日本二百名山の2座、乾徳山(けんとくさん)と茅ヶ岳(かやがだけ)に登った。1日目28日は大阪から山梨への移動日、ゴールデンウィークとあって草津手前で渋滞にあったがやや早く山梨市に到着した。

 2日目の29日は乾徳山登山だ。ホテルを7時15分にバスで出発、約1時間で徳和の乾徳山登山口のバス停、駐車場に到着した。小さな公園があり、水車の周りにぼたん桜がきれいに咲いていた。

乾徳山 ホテルルートインコート山梨より
 登山口駐車場で支度、もう少しバスが行けそうなので1kmほど楽チンする。林道を歩き始めると乾徳山神社があり、約20分で登山口に到着した。

乾徳公園(標高830m)

乾徳公園にて

乾徳山へ

乾徳山へ 乾徳神社

乾徳山へ

乾徳山へ

乾徳山へ

乾徳山へ
 登山口は標高約990mで幟のような大きな看板、乾徳山、徳和渓谷のガイドマップなどが建っている。右斜めに山に入っていく

乾徳山へ 乾徳山登山口(標高990m)

乾徳山へ

乾徳山へ

乾徳山へ
 登山道はよく整備されていて極端な登りもなくいい道だ。登山口から約30分で銀晶水を通過する。ここで休憩できると思っていたら通過なのでどっと疲れが出てきた。最近足が怠く重く力が入らないくとが多くなってきた。さらに15分歩いてやっと休憩だ。

銀晶水

乾徳山へ

乾徳山へ

乾徳山へ
 休憩しても歩きはほとんど変わらない、むしろ少しゆっくりと歩いたほうが持続性を保てそだ。やはり歳なんだろう。約30分ほど登ると、2つ目の銀晶水を通過する。しかしほんの少し登ると広々としたところになる。

乾徳山へ

乾徳山へ
 国師ヶ原に到着、原っぱの中央の四つ辻の分岐のところで休憩だ。国師ヶ原の分岐あたりで標高は1570m、なんやかんだで標高差740mほど登ってきた。シラカバやカラマツの林が新緑で美しく、素晴らしい高原だ。その中央奥にこれから登る乾徳山の頂きが見える。

乾徳山へ 山頂が見えてきた

乾徳山

乾徳山 国師ヶ原にて

乾徳山へ 国師ヶ原分岐に到着(標高1570m)

乾徳山山頂を目指して
 国師ヶ原の真ん中から山頂を目指して美しい林の中を登っていく。高度を上げていくと背後の新緑のすだれの向こうに富士山が見え隠れしてくる。

乾徳山へ 役小角像があるよ

役小角像

乾徳山へ

乾徳山へ
 標高1680mを超えると富士山は雲の上に顔を出してきれいだ。また右方向には雪を頂いた南アルプスの山並みが見える。

 登山道の周りは広い草原になり、乾徳山の頂きも近づいて来る。あまりにも美しい光景なので標高1770m辺りで撮影タイム。富士山、南アルプスに加え大菩薩嶺などの山々も見えてきた。

富士山

南アルプス

乾徳山

乾徳山へ

月見岩

乾徳山

富士山

富士山

大菩薩嶺

手洗石

素晴らしい景色を堪能(標高1770m)
 ここから今日のハイライトだ。しばらく登ると上りも急になり、大小の岩の道になる。髭剃岩を過ぎ大きな岩を巻くと岩の向こうに富士山が見える。慎重に岩を巻いて上がると今度は切立ったクサリの下がった岩を登る。ちょっとしたスリルが味わえる。

乾徳山へ

乾徳山へ

乾徳山へ

乾徳山へ

髭剃岩

乾徳山へ

岩の向こうに富士山

乾徳山へ

乾徳山へ

乾徳山へ

乾徳山へ

胎内岩

乾徳山へ
 岩を登り切ると胎内岩がありその上の乾徳山のハイライト、鳳岩に突き当たる。かなり急峻な壁状の一枚岩を登る。クサリが下がっているが岩の下は大渋滞だ。右側に巻道があるそうで山頂に先に上がった人も降りてきてチャレンジするようだ。

 クサリなしでチャレンジしたかったが、混雑しているのでクサリを利用して早々に登りきった。登りきるとそこは、乾徳山の山頂だ。

乾徳山へ 鳳岩を登る

鳳岩を登る

鳳岩を登る

乾徳山へ 鳳岩を登る

乾徳山へ 鳳岩を登る

鳳岩を登リきると乾徳山山頂に到着
 乾徳山は、標高2031mで山頂は狭く岩が折り重なっている。三角点を設置するスペースがなく山頂にはない。三角点は、途中の月見岩の上のピークにあるらしいが残念ながら行けなかった。

 山頂は移動するにも足元が危険なためあまりできない。しかしながらここからの富士山は絶景だ。金峰山が山間に特徴ある山頂が小さく見える。国師ヶ岳さらに山並みが続くが少し霞んできが、甲武信ヶ岳、雲取山、大菩薩嶺、毛無山そして富士山、南アルプスと360度の大パノラマだ。

乾徳山 山頂(標高2031m)

乾徳山 山頂

乾徳山 山頂にて

乾徳山 山頂にて

乾徳山 山頂にて
 月見岩辺りでの遠景が素晴らしかったが、山頂に着いた頃には少し霞んでいて残念だった。体力的には厳しいが山頂に11時前に着くともっと素晴らしかったように思える。山頂の狭い岩場で昼食をとり下山を開始した。

 下山は、先に進み黒金山分岐から国師ヶ原へと乾徳山の山頂を巻いて下る。下りはかなり急な斜面で標高1770m辺りまで標高差約260m緊張の下りだ。標高1730m辺りで休憩をとって、1570mの国師ヶ原の高原ヒュッテに下り着いた。結構厳しい下りだった。

山頂をあとにハシゴを下る

乾徳山 山頂にて

国師ヶ岳 乾徳山より

乾徳山

国師ヶ岳・黒金山

黒金山分岐

国師ヶ原へ下る

国師ヶ原へ

国師ヶ原へ

国師ヶ原へ

国師ヶ原へ

国師ヶ原へ
 国師ヶ原、高原ヒュッテでしばらく休憩し、道満尾根を下った。林道をしばらく登り、尾根を下っていく。登りきったところでうしろを振り返ると乾徳山の頂が尖って見えた。

国師ヶ原をあとに徳和(乾徳山登山口BS)へ

徳和へ

徳和へ

カラマツが美しい

乾徳山

徳和へ

徳和へ
 林道のピークを過ぎるとあとは下りだ。林道を数回横切り尾根筋に沿って下っていく。約40分下ると小ピークになり、道満山の山頂に着く。

ミツバツツジ

徳和へ

徳和へ

徳和へ
 道満山は、標高1314mで四等三角点になっている。山頂は雑木林の尾根で展望は全くない。また尾根を下っていく約30分で徳和峠に下り着く。ここから車道になり動物よけのフェンスを通り抜け下っていくと徳和集落になり、登山口バス停に、全員無事下山した。

道満山 山頂

道満山 四等三角点(標高1314.1m)

徳和へ

徳和へ

徳和へ

徳和へ

徳和峠に下山

乾徳山登山口BSへ

徳和

乾徳山登山口BSに全員無事下山
 バスに急いで乗車、ホテルのお風呂が男女時間制なので急いだ。ホテルに16時20分過ぎ到着、明日の登山に備えてゆっくりくつろいだ。
茅ヶ岳へ    
乾徳山

基準点名:−−−    乾徳山
等級種別:−−−    二等三角点
標高:2031m       1764.2m
所在:山梨県山梨市
地図:川浦

 三角点は月見岩近くにある
乾徳山 山頂 

乾徳山 国師ヶ原にて 2031m 2018.04.29
道満山

基準点名:道満
等級種別:四等三角点
標高:1314.1m
所在:山梨県山梨市
地図:川浦

道満山 四等三角点 

道満山 四等三角点 1314.1m 2018.04.29

コース
4月28日  晴れ  移動
 大阪梅田(7:50)=[バス]=・・渋滞・・草津SA(9:45)=養老SA(11:00)=
小牧JCT(11:28)=恵那峡SA(12:08/昼食/12:45)=諏訪湖SA(14:08/14:20)=
一宮JCT(15:12)=一宮御坂IC(15:13)=山梨市(15:30) 
ホテルルートインコート山梨 (泊)
4月29日  晴れ  乾徳山
 ルートイン山梨(7:15)=[バス]=徳和=乾徳山登山口BS(7:48/8:00)〜
乾徳山登山口(8:20/8:25)〜林道出合(8:45)〜銀晶水(8:54)〜H1315(9:09/9:19)〜
銀晶水(9:50)〜国師ヶ原(9:56/10:11)〜役小角像(10:18)〜月見岩(10:38)〜
H1770(10:42/10:51)〜髭剃岩(11:17)〜カミナリ岩(11:25)〜胎内岩(11:37)〜
鳳岩(11:45/12:05)〜乾徳山(12:07/昼食/12:40)〜黒金山分岐(12:50)〜
H1370(13:25/13:38)〜高原ヒュッテ(14:06/14:18)〜国師ヶ原分岐(14:19)〜
道満山(15:00/15:09)〜乾徳山登山口(道満尾根)(15:42)〜
乾徳山登山口BS(15:51/15:54)=[バス]=ホテルルートインコート山梨(16:22) (泊)
4月30日  晴れ  茅ヶ岳
 ルートイン山梨(7:15)=[バス]=甲府昭和IC=韮崎IC=深田記念公園P(8:05/8:13)〜
林道出合(8:37)〜H1100(8:41/8:49)〜女岩(9:20/9:32)〜
深田久弥先生終焉之地(10:07/10:16)〜茅ヶ岳(10:33/10:56)〜
深田久弥先生終焉之地(11:10)〜女岩(11:36)〜H1250(11:51/11:55)〜
記念公園P(12:29/12:32)=[バス]=ゆうぷるにらさき(12:55/入浴/14:12)=須玉IC=
諏訪湖SA(14:58/15:14)=宇津峠PA=一宮IC=清須JCT=
伊賀ドライブうエイ=大阪梅田(21:13) 

参加者 16名
実施日 2018.04.28-04.30
毎日新聞旅行  kawamura  kubota