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源明山 山頂 |
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瀬戸内アルプス縦走 |
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文殊山 標高663m 嘉納山 標高685m 源明山 標高624m
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文殊堂〜文殊山〜嘉納山〜源明山〜笛吹峠
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2月8日から2月11日で、周防アルプス、瀬戸内アルプスの縦走をした。3日目2月10日、縦走2日目今日は周防大島を北から南へ縦走だ。
グリーンステイながうらをバスで出発、コンビニに立ち寄り昼食をゲットし、文殊堂へ向かった。文殊堂の駐車場でバスを降り、石段を登っていく。 |
文殊堂駐車場(標高380m) |
文殊堂へ |
文殊堂へ |
文殊堂(標高415m) |
登りきると文殊堂がある。「知恵の文殊さん」と呼ばれ、ここは三蒲(大島町三蒲)の文殊さんだそうだ。ちなみに日本の三文殊は、丹後の切戸文殊、大和の安倍文殊、山形の亀岡文殊と言われているそうだがこの地では三番目に三蒲の文殊を言うそうだ。
お堂の前から山に向かって石段が延びている。急な石段を登りきると大きな岩に突きあたり、左折して山へと登っていく。文殊堂から約40分山道を登ると、文殊山の山頂に着く。 |
文殊山へ |
文殊山へ |
文殊山へ |
文殊山へ |
文殊山へ |
文殊山 山頂に到着 |
文殊山は、標高663mで四等三角点になっている。山頂は広く、文殊山の立派な山名の石碑が建っていて、文殊山展望台がある。
文殊山の山頂からは、柳井市街、琴石山さらに銭壷山、岩国市街、岩国基地などが眺められ、下には飯の山大島大橋などが見える。さらにこれから縦走する嘉納山、源明山などの山並みも見える。 |
文殊山 山頂 |
文殊山 山頂 |
文殊山 山頂と展望台 |
文殊山 四等三角点(標高662.5m) |
三ヶ岳・琴石山 飯の山 大島大橋 文殊山より |
銭壷山・岩国市街 文殊山より |
柳井市街・琴石山・・・銭壷山・岩国市街・岩国基地 飯の山 文殊山より |
嘉納山・源明山 文殊山より |
文殊山をあとに |
嘉納山へ |
文殊山をあとに少し下り、林道を横切り、尾根筋の道を登っていく。嘉納山へ、小さなアップダウンを繰り返しながら緩やかな尾根道を進む。途中、檜の原生林のようなところがあり、まっすぐ伸びる檜が枝で奇形樹の雰囲気になっていた。 |
嘉納山へ 檜の原生林 |
のような
嘉納山へ |
嘉納山へ |
嘉納山へ |
文殊山から40分あまりで嘉納山三角点峰に到着する。峰には、二等三角点、標高685mが草むらの中にあった。ここから数分で嘉納山山頂に到着する。 |
嘉納山 三角点峰 |
嘉納山 二等三角点(標高684.7m) |
嘉納山へ |
嘉納山へ |
嘉納山 山頂(標高691m) |
嘉納山は、周防大島の最高峰で標高691m、素晴らしい展望の山頂だ。山頂標識の標高は、685mになっているが、三角点の標高だ。山頂にはドーナッツ状のコンクリートがあり、旧日本軍の砲台跡だそうだ。
嘉納山の山頂尾根には三角点そして山頂、さらにその先にはアンテナ鉄塔が建っている。鉄塔近くに道標があり嵩山、源明山への分岐になっている。 |
嘉納山の尾根を進む |
嘉納山 アンテナ鉄塔 |
嘉納山・源明山・嵩山分岐 |
嘉納山をあとに |
嘉納山の鉄塔横の急な尾根をしばらく下ると、緩やかな下りになる。嘉納山から標高差約100mを下り、尾根道を登り返していく。標高差約50mを登り返すと展望台に着く。 |
源明山へ |
源明山へ |
源明山へ |
源明山へ |
尾根のピーク、標高635mに内海多島海景観展望台があり、素晴らしい眺めだ。嘉納山、嵩山、大島市街そして半島や島々が山に登って見られるのもこの地の醍醐味だ。
説明版には、「眼下に見える大小さまざまな島々がつくる内海多島海景観は瀬戸内海国立公園の大きな特徴です。これらの島々は、何回かの海面の昇降や土地の隆起、沈降と断層運動によって生じたものです。この屋代島(周防大島)もその一つで、瀬戸内海では淡路島、小豆島に次ぐ大きな島で、愛媛県の忽那(くつな)七島に連がり内海の西部が・・・重要な位置にあります。」が記されていたが、分かったようなわからないような。
多島海(たとうかい)は、一定の範囲に多く島々が点在する海域のことだそうで美しい景観が楽しめる。 |
内海多島海景観展望台(標高635m) |
嵩山・大島市街 半島や島々 展望台より |
嵩山・大島市街 半島や島々 展望台より |
嘉納山・嵩山・内梅 展望台より |
嘉納山 展望台より |
展望台をあとに急斜面を下り、緩やかな尾根を源明山へと下っていく。旧源明峠、標高545mまで標高差約90mを下る。ここから源明山山頂まで標高差80mを登り返す。 |
源明山へ 正面が源明山 |
源明山へ 急斜面を下る |
源明山へ |
旧源明峠(標高545m) |
源明山へ |
源明山へ |
源明山へ |
源明山 山頂に到着 |
源明山 山頂 |
源明山は、標高625mで四等三角点になっている。幕末、長州藩と江戸幕府軍の四境の役(四境戦争)における4つの戦地の内のひとつ、大島口の戦いの戦跡碑が山頂に建っている。瀬戸内海の展望、文殊山から嘉納山そして源明山へと続く縦走路が望め素晴らしい。 |
源明山 山頂 |
源明山 四等三角点(標高624.5m) |
源明山 山頂 四境の役大島口戦跡碑 |
源明山からの眺め |
文殊山・嘉納山・源明山へ続く縦走路 |
源明山をあとに |
笛吹峠へ |
源明山で昼食をとりゆっくりして下山開始、尾根道を標高差約120m下ると、源明峠で林道に出る。ここからひたすら林道を標高差約170mを下っていく。 |
笛吹峠へ 林道出合・源明峠(標高505m) |
笛吹峠に無事下山 |
笛吹峠 周防大島町観光MAP |
笛吹峠 ここは海抜333.3m |
笛吹峠峠に全員無事下山。笛吹峠は、標高333.3mだそうで周防大島町観光MAP下によく分かるように表示してある。笛吹峠をあとに新門司港へとバスで戻るだけだ。途中、柳井の白壁の町、壇ノ浦、門司港の観光をしながら新門司港へ戻った。 |
白壁の街 柳井市 |
関門橋 壇ノ浦PAにて |
門司港駅(復元) |
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文殊山
基準点名:文殊山
等級種別:四等三角点
標高:662.5m
所在:山口県周防大島町
地図:大島
文殊山 四等三角点 文殊山 山頂 |
文殊山 山頂 662.5m 2019.02.10 |
嘉納山(三角点峰)
基準点名:嘉納山
等級種別:二等三角点
標高:684.7m
所在:山口県周防大島町
地図:阿月
嘉納山 二等三角点 |
嘉納山 二等三角点 684.7m 2019.02.10 |
嘉納山
基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:691m
所在:山口県周防大島町
地図:阿月
嘉納山 山頂 砲台跡? |
嘉納山 山頂 691m 2019.02.10 |
源明山
基準点名:源明峠
等級種別:四等三角点
標高:624.5m
所在:山口県周防大島町
地図:阿月
源明山 山頂 源明山 四境の役大島口戦跡碑 |
源明山 四等三角点 624.5m 2019.02.10 |
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コース
1日目 曇り
大阪南港(19:50)=[名門大洋フェリー]= (船中泊)
2日目 曇り一時時雨
新門司港(8:30/8:40)=[バス]=新門司IC=下松SA=玖珂IC=柳井市=
金剛寺(11:13/11:26)〜大師山(11:36)〜H320(12:25/昼食/12:44)〜
三ヶ岳・西峰(13:15/13:22)〜中峰(13:24)〜三ヶ岳・東峰(13:29/13:39)〜
H415(13:51/待機/13:57)〜三ヶ岳林道出合・地蔵尊(14:04/14:09)〜モミジの丘(14:22)〜
鉄砲台展望台(14:28/14:32)〜琴柱眺望の丘分岐(14:39)〜琴石山(14:45/14:08)〜
奥之院(15:13)〜愛宕神社跡(15:18)〜愛宕神社登山道碑・林道出合(15:37)〜
登山口・集落(15:53/15:55)=[バス]=銭壷山P(16:37)〜銭壷山(16:38/16:42)〜
銭壷山P(16:43)=周防大島 グリーンステイながうら(17:35) (泊)
3日目 晴れ
ながうら(7:17)=[バス]=文殊堂P(7:59/8:06)〜文殊堂(8:09/8:12)〜
H630(8:42/8:47)〜文殊山(8:50/8:59)〜H610(9:23/9:28)〜嘉納山三角点(9:44)〜
嘉納山(9:48/10:00)〜展望ピーク(10:28/10:35)〜源明山(11:09/昼食/11:29)〜
源明峠・林道出合(11:41)〜笛吹峠(12:00/12:04)=白壁の町やない(12:43/散策/13:40)
=玖珂IC=佐波川SA=壇ノ浦PA(15:54/散策/16:10)=門司港(16:20/散策/17:06)=
新門司港(17:45/19:50)=[名門大洋フェリー]= (船中泊)
4日目 曇り
=大阪南港(8:30)
参加者 7名 (2/10 6名)
実施日 2019.02.08-02.11
毎日新聞旅行 (初級) nishijima
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