|
穂高連峰・河童橋・梓川 |
友歩会定例会 700回記念 |
|
上高地 蝶ヶ岳 標高2677m |
Vol.1 |
上高地〜明神〜徳沢
|
|
5月10日から12日の予定で友歩会定例会蝶ヶ岳の雪中登山を行った。友歩会ができて今回で、700回目の節目の例会になった。
1日目は、移動と上高地の散策をしながら徳沢へと進めた。新大阪を7時46分ののぞみで出発、名古屋でしなの5号に乗り換え松本へと向かった。今年はゴールデンウィークが10連休だったので、連休明けで計画した。そのおかげで交通機関など空いていてゆっくり旅することができた。
松本から松本電鉄に乗り新島々へ行き、バスの乗り換えて上高地に入った。釜トンネルを抜けてしばらくすると、雪を頂いた穂高連峰が迎えてくれた。大正池に映る穂高連峰や焼岳、帝国ホテルなど眺めているとほどなく上高地ターミナルに到着した。 |
上高地の入口 釜トンネル |
穂高連峰が見えてきた |
大正池に映る穂高連峰 |
焼岳 |
大正池と穂高連峰 |
上高地帝国ホテル |
幸か不幸か交通の便が良く乗り換え時間も程よく上高地までこれたのだが食事の時間がなかった。さっそく食堂で昼食をとった。食事ご支度をして河童橋、明神池などをへて今日の宿、徳沢ロッジへと進めた。 |
上高地ターミナル |
出発準備 |
穂高連峰と上高地インフォメーションセンター |
出発(標高1500m) |
河童橋に到着、雪を頂いた穂高連峰が目の前に聳え素晴らしい光景だ。西穂高岳の連山、奥穂高岳そして吊り尾根が美しく見え、右側には少しごつごつした明神岳が並んでいる。梓川の流れと河童橋はいつ訪れても感動をあたえてくれるのはなぜなんだろう。 |
穂高連峰 梓川と河童橋 |
河童橋のたもとで |
河童橋にて |
焼岳と梓川 |
穂高連峰 西穂高岳・奥穂高岳・吊り尾根・明神岳 梓川 |
穂高連峰 西穂高岳・奥穂高岳・吊り尾根・明神岳 |
河童橋をあとに明神へと緩やかな遊歩道を登っていく。明神に近づくと、左の樹林が所々ひらけ、河童橋では想像できなかった凛々しい明神岳が目に飛び込んでくる。そんな明神岳を木々の間から眺めていると明神に到着する。 |
明神へ |
明神へ |
明神岳 |
明神岳を望む |
明神岳 |
明神へ |
明神に到着 |
明神館の前に、穂高奥宮の牌があり、明神岳が正面切立って見える。近くに立っていた明神岳の案内によると、左から二二六三峰、最南峰(第五峰)、第四峰、主峰(明神岳)、東稜、長七ノ頭となっていて、愛称、尊称としてすべてを明神岳と呼ぶそうだ。
明神岳は、標高2931mだが、ここから見える尖った最南峰標高2726mが一番凛々しく見える。 |
明神岳 |
明神岳 案内板 |
明神岳 |
明神岳 |
続いて明神池へと進むと、一面にニリンソウが広がっていて所々に咲いていた。明神橋の正面にも明神岳がそびえて美しい。橋を渡って少し進むと、鳥居がある。 |
明神池へ |
ニリンソウ |
明神岳・明神橋 |
明神橋にて |
明神岳 |
お猿さんに迎えられて、鳥居をくぐると、正面に穂高神社奥宮が祀られている。穂高に穂高神社の本宮があり、昨年お参りした。また、奥穂高岳山頂には嶺宮がお祀りしてある。 |
明神岳・穂高神社奥宮鳥居より |
猿 |
鳥居をくぐり参拝へ |
穂高神社奥宮 |
参考 穂高神社本宮 安曇野市穂高 2018.08.11 |
参考 穂高神社嶺宮 奥穂高岳山頂 2003.09.04 |
穂高神社奥宮には、明神池があり、樹林に囲まれた美しい池だ。毎年10月8日には、山の安全と神の恵みに感謝する祭り御船神事が行われる。雅楽を奏で、龍の頭と鷁(げき)の首をつけた2隻の船を池に浮かべて行われるそうだ。それに使われるのであろう朱色の船2隻が桟橋にあった。 |
明神池 一之池 |
明神池 二之池 |
参考 穂高神社奥宮例祭(御船神事) 拝観の栞より |
明神池 一之池 |
明神池をあとに、明神まで戻り、徳沢へと遊歩道を進む。しばらく歩くと明神岳の山容が変わってきた。さらに進むとお猿さんの集団が道を占領してくつろいでいた。そーっと集団を通抜け先に進む。 |
徳沢3.4km 明神池 上高地バス停3km |
徳沢へ |
徳沢へ |
明神岳 |
徳沢へ 猿が遊歩道でくつろいでいる |
徳沢へ |
ニリンソウ |
エンレイソウ |
道端には、ニリンソウやエンレイソウなどが咲いている。徳沢の広場にニリンソウの群生地があるが咲いているだろうか。
梓川の幅が広くなり、一面砂利のになっている。その先に前穂高岳の北尾根、屏風ノ頭、そして白く輝く大天井ヶ岳、そして円錐の山、尾根が右に続いている。中央の円錐の山は、常念岳かと思う山容をしているが、どうも右の尾根に隠れているようだ。 |
前穂北尾根・屏風ノ頭・大天井ヶ岳(中央雪の峰)・常念岳(右の尾根に隠れている) |
崖横の遊歩道 |
徳沢へ |
徳沢ロッジに到着(標高1560m) |
徳澤ロッジ |
16時20分徳沢に到着、今日の宿は徳沢ロッジだ。さっそくお風呂の入りゆっくりくつろぎ夕食を頂いた。夕食後しばらく歓談して明日の雪山の登りにそなえた。 |
|
|
|
|
|
|
|
コース
【1日目】5月10日(金)
新大阪(7:46)=[のぞみ302]=京都(8:02)=名古屋(8:38/9:00)=[しなの5]=
松本(11:04/11:30)=[松本電鉄]=新島々(12:00/12:10)=[アルピコバス]=
上高地ターミナル(13:15/昼食/13:48)〜明神(14:47)〜明神池(15:00/15:10)〜
明神(15:20/15:30)〜徳沢(16:20) 徳沢 徳沢ロッジ (泊)
【2日目】5月11日(土)
徳沢ロッジ(7:20)〜登山口(7:24)〜徳沢から1km(8:27)〜
H2000・広場(9:14/アイゼン装着/9:28)〜H2175(10:08/10:18)〜
H2265(10:41/1051)〜H2320・中間地点(11:03)〜
H2485(11:57/昼食/12:24)〜長塀山(12:56/13:02)〜
H2575・蝶ヶ岳まで1km(13:23)〜
妖精の池(13:44)〜H2640・大展望(13:57/眺望・アイゼン外す/14:14)〜
蝶ヶ岳(14:22/14:35)〜蝶ヶ岳ヒュッテ(14:39/受付/14:55)〜
蝶ヶ岳三角点(15:43/15:49)〜蝶槍(15:56/16:04)〜蝶ヶ岳ヒュッテ(16:46) (泊)
【3日目】5月12日(日)
蝶ヶ岳ヒュッテ(6:30)〜蝶ヶ岳(6:35/6:38)〜H2640(6:48/アイゼン装着/6:58)〜
妖精の池(7:04)〜H2540(7:22/衣服調整/7:26)〜長塀山(7:33/7:36)〜
H2350(8:20/8:30)〜H2000(9:21/9:30)〜
H1875・徳沢へ1km(9:55/アイゼン外す/10:03)〜登山口(10:55)〜
徳沢園(10:56/昼食/11:26)〜徳沢ロッジ〜明神(12:33/12:36)〜河童橋(13:28)〜
上高地ターミナル(13:40/14:40)=[アルピコバス]=
新島々(15:45/16:04)=[松本電鉄]=松本(16:34/16:53)=[しなの20]=
名古屋(19:05/19:13)=[のぞみ55]=京都(19:47)=新大阪(20:03)
天候 5/10 晴れ 5/11 晴れ 5/12 晴れ
参加者 7名
実施日 2019.05.10-05.12
友歩会 ohki
|
|
|