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嵐を呼ぶ男・・・突風で飛ばされそうだ! |
友歩会定例会 秋山登山 |
立山三山縦走 |
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浄土山 標高2831m 雄 山 標高3003m 大汝山 標高3015m
富士ノ折立 標高2999m 真砂岳 標高2861m 別 山 標高2880m |
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Vol.3 |
内蔵助山荘〜真砂岳〜[大走]〜雷鳥平〜みくりが池温泉〜室堂
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(Vol.2からの続き)
夜中も台風の影響はなく静かな夜だった。今朝、期待していた朝焼けや、日の出は見られなかったが、風が少し強いが何とか天気はもちそうだ。
白馬岳から後立山連峰の山並みが赤沢岳まで、ところどころ雲に覆われているが素晴らしい眺めだ。また別山と剱岳の稜線も見えている、別山に登れば凛々しい剱岳が眺められるだろう。内蔵助山荘の展望台から山荘の上に真砂岳も見える。 |
白馬岳・杓子岳・鑓ヶ岳・唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳・(爺ヶ岳・四阿山・浅間山・鳴沢岳)・赤沢岳
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真砂岳・富士ノ折立・大汝山・雄山・剱岳稜線 |
富士ノ折立 |
真砂岳・内蔵助山荘 |
朝食後、今日の行動予定について小屋の責任者の方と調整した。結果、雨は降らないようだが、風が強く突風で飛ばされる可能性もある。そこで宿泊者全員、大走を雷鳥平へ下ることになった。
我々のグループに京都の女性1人が加わり5人グループと四国から来ている10人グループの2組で下ることになった。先ず我々のグループは先発し、続いて四国グループが続いた。
したがって我々は、別山に、四国グループは雄山への縦走ができなくなった。今回立山三山縦走を計画していたが、別山に行けなくなった。
立山三山は、過去を表す浄土山と現在を表す雄山そして未来を表す別山だ。幸か不幸か未来の別山は、おあずけで、もうしばらく現在で修行しなさいということかもしれない。 |
室堂にて |
立山連峰 |
内蔵助山荘をあとに、真砂岳へ5分ほど登り返すと、登山道脇に雷鳥が現れた。縦走が叶わなかったので元気づけに雷鳥さんが来てくれたのかもしれない。 |
ライチョウ |
ライチョウ |
別山 |
大日岳・室堂平 |
別山tに剱岳の山頂が覗いている |
別山の美しい尾根を眺め、別山山頂横に頭を出している剱岳、さらに剱岳の鋭い尾根が見えている。真砂岳山頂をあとに残念がが大走へと下っていく。 |
真砂岳(標高2861m) 山頂にて |
雷鳥平へ |
雷鳥平へ |
大走 下に見える雷鳥平へと下る |
雷鳥平へ |
雷鳥平へ |
大走は、結構広い尾根なので少し足元がふらついても崖に落ちることはない。数回突風にあおられるがすこしふらつくくらいだ。
標高2700m辺りで、今日一番の突風に襲われる。飛ばされそうになるが低い体勢になり、弱まるのを待つ。Uさんの赤いザックカバーが風船のようになって飛んでいった。後続のグループはハイマツの陰でこらえていたようだった。 |
嵐を呼ぶ男・・・突風で飛ばされそうだ! 標高2700m辺り |
雷鳥平へ |
雷鳥平へ |
標高が下がるにしたがって突風の影響は少なくなってきた。次第に紅葉が美しくなってきた・室生平、雷鳥平そして周囲の山々も錦に覆われてきた。 |
別山 |
大日岳・奥大日岳・雷鳥平 |
雄山 |
龍王岳・浄土山 |
雷鳥平へ |
雷鳥平へ |
真砂岳 大走 |
さらに下ると、草もみじが美しく、タテヤマリンドウ、シラタマノキなどなど心和む花も所々に咲いていてホッとできる一瞬だ。 |
タテヤマリンドウ |
シラタマノキ |
雷鳥平へ |
雷鳥平へ |
紅葉 |
紅葉 |
紅葉 |
紅葉 |
雷鳥平へ ガレ場の下り道 |
雷鳥平へ |
雷鳥平へ |
雷鳥平へ |
雷鳥平へ |
雷鳥平へ |
ナナカマド |
大きな鳥がいます!? |
雷鳥平へ |
紅葉 |
余は満足じゃ! |
雷鳥平へ |
雷鳥平へ |
雷鳥平へ 紅葉も綺麗で最高だね! |
雷鳥平へ紅葉を楽しみながらどんどん下っていく。沢まで下ると後ろを振り返り、立山連峰の景色を楽しむ。 |
雷鳥平へ |
紅葉 |
写真タイム |
立山連峰 |
富士ノ折立・大汝山・雄山 |
称名川に架かる橋を渡ると、雷鳥平のキャンプ場だ。すこし休憩して室堂平への魔の階段を登る。この登りは何回登っても最後のいじめのようだ。 |
雷鳥平へ橋(称名川)を渡る(標高2265m) |
劔御前・別山・・・真砂岳・富士ノ折立・大汝山・雄山 |
血の池 |
地獄谷 大日岳・奥大日岳 |
室堂平にて |
楽しかった立山縦走もそろそろ終わりだ。みくりが池温泉に9時過ぎに到着、9時から温泉入浴ができるとあってさっそく入浴した。同行しておられた京都の方、温泉の受付けに直行ってしまったのでご挨拶出来なくてすみませんでした。またどこかでお会いしましょう。
みくりが池温泉は、日本一高所の温泉で標高2410mだ。露天風呂の標高日本一は、八ヶ岳の本沢温泉、友歩会では1994年とずいぶん前に行った温泉だ。今年は、白馬鑓温泉に行ったが昔は日本一高所と言っていたが、今は標高日本一の天然湧出量とか。 |
みくりが池温泉(標高2410m) |
みくりが池温泉 入湯記念 |
みくりが池にて |
真砂岳・富士ノ折立・大汝山・雄山 |
今回は、台風17号の影響で山登りができるかむつかしい判断だったが、結果は晴れとはいかないが、紅葉も楽しめ縦走も無事できた。ただ防風で別山に登れなかったがまたの機会に登ろうと思う。
温泉も楽しみ、予定より、3時間早く13時40分室堂をバスであとにした。富山駅までは順調に進み、おししい海鮮丼でお昼にした。
昼食後、新幹線乗り場に行くと、金沢からのサンダーバードが台風の影響で運休になっている。遅れているはくたかに乗り、とりあえず金沢へ。
金沢駅のホームは人で溢れている。遅れ遅れのサンダーバードが運転するようなのでとりあえず停車中の列車に乗り込む。車内は満席で通路も満員だ。
なんとか動き出したサンダーバードに立ちんぼで京都まで3時間以上。山登りより疲れて大阪に着いた。
帰りの列車はかなりきつかったが、山登りはほぼ順調で自己まなく決行出来よかった。なんと言っても超満員を覚悟していた山小屋は、貸切状態でゆっくりくつろげたのも幸か不幸か良かった。
みなさん楽しい山旅をありがとうございました。室堂の入山安全相談窓口の指導員の方、内蔵助山荘の責任者の方安全登山についてご指導頂きありがとうございました。 |
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コース
【1日目】9月21日(土)
新大阪駅(7:46)=[のぞみ302号]=京都(8:3)=名古屋(8:39/9:00)=[しなの5号]=
松本(11:04/11:20)=[大糸線]=信濃大町(12:15/12:20)=[扇沢行きバス]=
扇沢(12:55/13:30)=[トンネルバス]=黒部ダム(13:46/散策/14:30)〜
ロッジくろよん(15:00) (泊)
【2日目】9月22日(日)
ロッジくろよん(7:30)〜黒部ダム(7:50/8:10)=[ケーブル]=黒部平(8:15/8:30)
=[ロープウエイ]=大観峰(8:37/8:45)=[トロリーバス]=
室堂(8:55/登山届登山準備/9:10)〜浄土山分岐(9:18)〜浄土山登山口(10:00)〜
軍人霊碑(10:37/10:46)〜浄土山(10:49/10:58)〜富山大立山研究所(11:09)〜
一ノ越(11:35/昼食/11:50)〜三ノ越(12:25/12:35)〜雄山(12:55/参拝/13:30)〜
大汝山(13:52/14:00)〜富士ノ折立(14:19/14:39)〜大走分岐(15:06)〜
別山分岐(15:18)〜真砂岳(15:20/15:25)〜内蔵助山荘(15:34) (泊)
【3日目】9月23日(月)*台風17号北陸通貨
内蔵助山荘(6:10)〜真砂岳(6:27)〜大走分岐(6:31)〜[大走]〜雷鳥平(8:08/8:20)〜
雷鳥荘(8:10)〜みくりが池温泉(9:05/入浴・みくりが池/10:06)〜室堂(10:18/10:40)
=[高原バス]=美女平(11:30/11:40)=[立山ケーブル]=立山(11:47/12:05)
=[富山地鉄]=富山駅(13:11/昼食/14:17定)=[はくたか]=金沢(14:39定/14:57定)
=[サンダーバード]=大阪(17:36定)
台風17号の影響でサンダーバード大幅遅れで18:00頃到着、3時間以上立ちんぼ
天候 9/21 晴れ 9/22 曇り 9/23 曇り 強風
参加者 4名
実施日 2019.09.21-09.23
友歩会 ohki
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