金山 城の山より
九州百名山  
金  山 標高967m 三瀬山 標高790m 城の山 標高846m
三瀬峠〜三瀬山〜城の山〜金山〜湧水千石登山口
 
 12月18日から20日で九千部山から蛤岳、脊振山そして金山の重曹に参加した。
2日目の12月20日、脊振山から出発して金山から三瀬峠までのコース設定だったが、昨日の状況から急遽コース変更になった。朝ホテルの窓から吉野ヶ里の美しい夜明けを眺めた。

吉野ヶ里の夜明け
 7時40分過ぎにホテルをバスで出発、コース変更で到着場所だった三瀬峠の登山口に向かった。8時30分すぎに三瀬峠に到着、支度をして金山へと登り始める。

 三瀬峠(標高585m)

三瀬峠登山口

金山へ 三瀬峠を出発

金山へ
 今日は概ね昨日とは逆に東南の方向へと進めていく。登山口を出発すると登りが続く、1kmほど登ると、標高730mで約25分かかった。

金山へ

金山へ

金山へ

金山へ

金山へ

三瀬峠1.0km/金山2.5km(標高730m)
 さらに頑張って登り切ると三瀬山の山頂に着く。三瀬山は、標高790mで雑木林のピークに手作りの山頂札が付けてあった。山頂広場もない通り道の山頂だ。

金山へ

三瀬山(標高790m)

金山へ

金山へ

三瀬山を振り返る

金山へ
 山頂を越えてさらに登っていく、続く尾根の端まで登ると、標石がっ立っている。山三角点で標高は825mほどと思われる。そこから少し尾根を進むと高くなったところが城の山山頂だ。

山三角点(標高825m)

山三角点

金山へ

金山へ
 城の山は、標高846mで四等三角点になっている。ここの三角点は標石ではなく金属標だ。山頂は道幅が広くなった程度で木々が茂り展望はない。

城の山 山頂

城の山

城の山 四等三角点

城の山 四等三角点(標高846.1m)

金山へ

金山へ
 城の山山頂あとに尾根を少し下ると左前方に木々の間からこれから登る「金山」が尖って見える。美しい眺めの山で期待が膨らむ。そしてさらに下っていくとアゴ坂峠に降りる。

金山へ

金山へ
 アゴ坂峠は、標高735mほどで金山山頂まで標高差230mで45分ほどだ。標高800m余りのピークを登りきると、金山への取っ付き尾根まで小さな沢になっていたりして、こんなところに沢がと不思議に思う。

アゴ坂峠(標高735m) 金山まで45分

アゴ坂峠にて

金山へ

金山へ

金山へ

金山へ
 尾根に取っ付くと標高830m辺りに金山まで20分の標識が出てくる。急斜面を登っていくと登山道がV字に掘れていてて登り切ると分岐になる。

金山へ

金山20分/アゴ坂峠20分 15(標高830m)

金山へ

金山へ

金山へ

金山へ

金山へ

金山へ

金山へ

金山へ5分

金山へ

金山へ
 分岐が山頂かと思ったらあと5分の表示、気を取り直して金山山頂にゴールイン。
金山は、標高967mで一等三角点になっている。

 山頂からは、博多市街から博多湾から玄界灘が望める。博多市街では福岡ドームや高いビルも近くに見ることができる。普賢岳も遠くに見ることができた。山頂で昼食をとりしばらくゆっくりした。登山者が数組上がってきたので山頂を明け渡し、下山を開始した。

金山に到着

金山 山頂

金山 山頂

金山 山頂

金山 一等三角点(標高967m)

博多市街の展望 金山より

金山 山頂にて

金山山頂の標識 石釜・国民宿舎
 コース変更で、九州自然歩道は行かず、国民宿舎のある坊主ヶ滝登山口へ降りることになった。下り始めるとかなり急なことに気が付く。金山の北側は地形図でみてもかなり厳しいようだ。

国民宿舎へ

国民宿舎へ

坊主ヶ滝登山口へ100分 28(標高940m)

坊主ヶ滝登山口へ

坊主ヶ滝登山口へ

坊主ヶ滝登山口へ

坊主ヶ滝登山口へ

坊主ヶ滝登山口へ
 尾根沿いに下り途中から沢沿いの道を巻いて下っていく。やがて尾根道に出合、さらに下ると鉄塔下を通る。ほどなく、林道に出てクロスして下っていくと、坊主ヶ滝登山口に全員無事下山。

坊主ヶ滝登山口へ

坊主ヶ滝登山口へ

坊主ヶ滝登山口へ

坊主ヶ滝登山口へ

坊主ヶ滝登山口へ

坊主ヶ滝登山口へ

坊主ヶ滝登山口25分/金山100分 25(標高560m)

坊主ヶ滝登山口へ

坊主ヶ滝登山口へ

坊主ヶ滝登山口へ

坊主ヶ滝登山口へ林道出合(標高325m)

坊主ヶ滝登山口へ 車道を横切る

坊主ヶ滝登山口へ

坊主ヶ滝登山口(標高300m)
 登山口から少し下ると、国民宿舎の駐車場に到着。後で調べると国民宿舎は廃業になり、「湧水千石の郷」になっているそうだが新型コロナウイルスでしばらく休業しているそうだ。休業でなかったらここで温泉に入るつもりだったのだが残念だ。

国民宿舎へ

湧水千石の郷(旧国民宿舎)に下山(標高240m)
 今回は、九州自然歩道を完歩しようと計画されたそうらしいが、計画が少しあまいように思える。登山口までバスは通行止めで遠廻りしたり、コースの予定時間が終日歩くには余裕が少なすぎる。トレイルランではないのでひたすら歩くだけでは面白みがない。企画計画に、計画者の技量力量だけでなく参加者の実力、思いなど考えたツアーにしてもらいたいと思う。

 みなさん一日目はかなり厳しい山でしたが二日目は楽しい山旅ができありがとうございました。機会があれば九州自然歩道で行ける山を登りたいと思います。リーダーさんありがとうございました。
 
   
金山

基準点名:三瀬山
等級種別:一等三角点
標高:967.1m
所在:佐賀県神埼町
地図:
脊振山

脊振山 二等三角点

金山 二等三角点 967.1m 2020/12/20
城の山

基準点名:城ノ山
等級種別:四等三角点
標高:845.9m
所在:佐賀県神埼町
地図:
脊振山

城の山 四等三角点

城の山 四等三角点 845.9m 2020/12/20
三瀬山

基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:790m
所在:佐賀県神埼町
地図:
脊振山







三瀬山 790m 22020/12/20

コ ース 
12月18日 晴れ
 大阪南港(17:00)=[名門大洋フェリー]= (船中泊)
12月19日 晴れ
 新門司港(5:30)=[バス]===大峠登山口(8:00/8:15)〜九千部山(9:25/9:40)〜
石谷山分岐(10:38)〜石谷山(10:42/10:51)〜石谷山分岐(10:56)〜七曲峠(11:44/12:04)〜
坂本峠(12:27/12:33)  [坂本峠〜蛤岳〜脊振山]間リタイヤ
坂本峠(12:33)=[バス]=自衛隊道入口(13:02*自衛隊道通行止)===
脊振山駐車場(14:25/14:34)〜脊振山(14:42/14:52)〜駐車場(15:01/待機/16:20)〜
脊振山(16:30)〜駐車場(16:40/16:44)=[バス]=吉野ヶ里温泉ホテル(17:30) (泊)
12月20日 晴れ
 吉野ヶ里温泉ホテル(7:43)=[バス]=三瀬峠登山口(8:33/8:47)〜三瀬山(9:20/9:25)〜
山三角点(9:36)〜城の山・四等三角点(9:45/9:51)〜アゴ坂峠(10:07/10:14)〜
金山(11:00/昼食/11:34)〜(12:39/12:44)〜遊歩道出合(12:46/12:57)〜鉄塔(13:02)〜
鉄塔(13:07)〜林道出合(13:19)〜湧水千石の郷駐車場(13:32/13:35)=[バス]=
ヒナタの社小戸の湯どころ(14:25/入浴/15:33)=博多駅(15:52/フリー/17:39)
=[新幹線のぞみ56号]=新大阪(20:07)

参加者 12名
実施日 2020.12.18-12.20 
毎日新聞旅行 (中級) nishijima