鷲羽岳にて
友歩会定例会 
Vol.7 
 北アルプスの山旅
ワリモ岳 標高2888m 鷲 羽 岳 標高2924m
三俣蓮華岳
 
標高2841m 双六岳 標高2860m
折立〜太郎平〜薬師岳〜太郎平〜薬師沢〜雲ノ平〜高天原〜
岩苔乗越〜ワリモ岳〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜双六岳〜双六小屋
弓折岳〜鏡平〜わさび平〜新穂高温泉
 つづき

 高天原からやっとワリモ岳に登ってきたが、かなり厳しかった。これから一旦下り、鷲羽岳に登り、三俣山荘に下り、三俣蓮華岳、双六岳を経て双六小屋までの後半のコースだ。

鷲羽岳と槍ヶ岳 

双六岳 笠ヶ岳 三俣蓮華岳 

三俣蓮華岳 黒部五郎岳 

鷲羽岳

鷲羽岳へ

鷲羽岳へ

黒部五郎岳

鷲羽岳 後方槍ヶ岳

鷲羽岳へ

黒部五郎岳

鷲羽岳

鷲羽岳

鷲羽岳へ

鷲羽岳へ

鷲羽岳

鷲羽岳へ 鞍部(標高2800m)まで下る

鷲羽岳へ登り返し 後方ワリモ岳

ワリモ岳
 
 ワリモ岳から標高差約90mほど一旦下り、鷲羽岳へと標高差130mを登り返して行く。結構厳しい登りで必死だ。

鷲羽岳へ

鷲羽岳へ

鷲羽岳へ

鷲羽岳へ 後方ワリモ岳 水晶岳

鷲羽岳へ

黒部五郎岳

祖父岳・薬師岳・ワリモ岳

鷲羽岳へ 後方ワリモ岳 水晶岳

鷲羽岳へ 後方薬師岳・ワリモ岳

薬師岳・ワリモ岳・水晶岳

野口五郎岳

鷲羽岳
 リーダーのみ必死のパッチでなんとか鷲羽岳に登頂、メンバーはすこぶる元気だ。鷲羽岳は、標高2924mで三等三角点になっている。

 鷲羽岳山頂のビューポイントは、南側で正面に槍ヶ岳を中心に左側には大天井岳、常念岳、北鎌尾根が、右側には穂高連峰、笠ヶ岳などが望める。ちょうど山頂にいたときは穂高連峰に雲がかかっていた。そして鷲羽岳山頂の鷲羽池との融合が素晴らしい。

鷲羽岳(標高2924m)

鷲羽岳から槍ヶ岳を望む

常念岳・北鎌尾根・槍ヶ岳・穂高連峰  硫黄尾根  鷲羽池

槍ヶ岳

槍ヶ岳を背景に鷲羽岳にて

鷲羽岳山頂にて

鷲羽岳山頂にて

槍ヶ岳

槍ヶ岳

槍ヶ岳 鷲羽池
 しばらく山頂で素晴らしい景色を堪能して三俣山荘へと下り始めた。岩がごろごろして、しかもかなりの急斜面で細心の注意をしながら降りていく。

双六岳・三俣蓮華岳

三俣山荘へ

三俣山荘へ

双六岳・三俣蓮華岳

三俣山荘へ鷲羽岳の下り

槍ヶ岳・穂高連峰

三俣山荘へ

三俣山荘へ

常念岳・槍ヶ岳・穂高連峰

三俣山荘へ
 尾根から見ると、三俣蓮華岳の下に見える三俣山荘は足元に小さく見える。急斜面のガレ場道を足元に注意しながら下っていくが、なかなか山荘に近寄らないので疲れのみが溜まってくる。

 時々立ち止まっては、周囲の山を眺めて疲れを癒やし下って行く、黒部五郎岳がちらっと見えるが来年の計画にと要望が出ている。

三俣山荘へ

三俣山荘へ

双六岳。三俣蓮華岳

黒部五郎岳

三俣山荘へ

三俣山荘へ

三俣山荘へ

三俣山荘へ

三俣山荘へ

三俣山荘へ

三俣山荘へ

三俣山荘へ

槍ヶ岳・穂高連峰

祖父岳

 黒部五郎岳

鷲羽岳

槍ヶ岳・穂高連峰

槍ヶ岳・穂高連峰

槍ヶ岳・穂高連峰

三俣山荘へ

三俣山荘へ

鷲羽岳
 なんやかんやで三俣山荘に到着、ここで昼食にした。時間が限られているので早くできて、おいしくて、お安い食事を皆さん召し上がってきたようだ。

 実は、今日はここまでと考えていたが、コロナウイルスで小屋が予約制になり、宿泊人数が制限され残念ながら予約が取れなかった。従って双六小屋までハードスケジュールの強行だ。

三俣山荘

三俣山荘にて

三俣山荘にて

三俣山荘にて

ワリモ岳・鷲羽岳

双六小屋へ

双六小屋へ ワリモ岳・鷲羽岳

双六小屋へ

双六小屋へ

ワリモ岳・鷲羽岳

双六小屋へ

双六小屋へ

水晶岳・ワリモ岳・鷲羽岳
 三俣蓮華岳へと登りつつ、振り返ると、鷲羽岳が美しい。ガレ場のあの尾根を下ってきたのだ。太郎平、薬師岳、高天原では、ニッコウキスゲが主役だったが、今日の山は、午前中の岩海乗越近くはクルマユリ、三俣蓮華裾野はコバイケソウ、ハクサンイチゲなどが一面に咲き誇っていた。

 ここで、皆さんの余力を残して、リーダーの体力がなくなりギブアップすることになった。大変申し訳ない。三俣蓮華岳と双六岳の登頂をあきらめて巻き道を進めた。

三俣蓮華岳分岐にて

双六小屋へ

双六小屋へ

双六小屋へ

鷲羽岳

ヨツバシオガマ

双六小屋へ 穂高連峰

双六小屋へ

双六小屋へ

ハクサンイチゲ

双六小屋へ

クルマユリ

双六小屋へ

双六小屋へ

チングルマ

双六小屋へ

双六小屋へ

双六小屋へ

ダイモンジソウ

鷲羽岳 

鷲羽岳

樅沢岳 槍ヶ岳

樅沢岳に突き出た槍ヶ岳

鷲羽岳

双六岳

双六小屋へ

双六小屋へ

双六小屋

双六小屋
 
 へとへとになって17時15分やっと、双六小屋に全員無事到着。1時間15分の遅れでやっと食事時間に間に合った。コロナウイルスが流行する前は登山者も多く、宿泊者も今の3倍ぐらいだった。当時としては3回目4回目の食事が遅いときは7時頃になっていたが今は懐かしい。

 (お詫び)三俣蓮華岳、双六岳に登頂できなく期待されていた方には大変申し訳ありませんでした。リーダーは弱者をお助けする義務があるのに、みんなで100歩数えてくれて休憩を繰り返し、やっと小屋にたどり着けました。ありがとうございました。

 明日は、弓折岳、鏡平から〜わさび平までの予定だ。  つづく
   
     

コース
7/21 @富山=折立〜太郎平小屋   曇り、御光岩ベンチから小雨、夜大雨
 富山(7:35)=[ジャンボタクシー]=折立登山口(9:15/9:25)〜
 アラレちゃん広場(10:41/10:54)〜有峰三角点(11:35/昼食/11:58)〜
 五光岩ベンチ(13:45/13:58)〜太郎平小屋(14:56) (泊)
 *集合:富山駅南口ロータリー 7:30 大和交通 ジャンボx1、普通タクシーx1予約
  ジャンボ\22000、普通\16600、通行量@2000x2/(一人\3880)
 *太郎平小屋tel.076-482-1418、\11000、弁当\1000、
7/22 A太郎平〜薬師岳〜太郎平〜薬師沢小屋  朝まで雨、曇りで出発、小屋到着後雨
 太郎平小屋(6:20)〜薬師峠(6:42)〜薬師平(7:37)〜薬師岳山荘(8:33/8:40)〜
 薬師岳(10:02/10:18)〜薬師岳山荘(11:06/11:10)〜薬師平(11:53)〜薬師峠(12:37)〜
 太郎平小屋(13:06/昼食/13:32)〜中俣出合(14:35/14:48)〜薬師沢出合(15:34/15:44)〜
 薬師沢小屋(16:46) (泊)
 *薬師沢小屋tel.076-482-1418、\12000、弁当\1000、
7/23 B薬師沢〜雲ノ平〜高天原山荘   朝まで大雨、曇りで出発 終日曇り
 薬師沢小屋(6:28)〜木道末端(8:54)〜アラスカ庭園(9:25/9:33)〜
 奥日本庭園(10:07/10:13)〜祖母岳分岐(10:23)〜(祖母岳〜祖母岳分岐)〜
 雲ノ平山荘(10:43/昼食/11:33)〜揺らぎ岩(11:55/12:06)〜アンテナ塔(12:35)〜
 奥スイス庭園(13:12)〜高天原峠(14:35)〜高天原山荘(15:43/ci/16:04)〜
 高天ヶ原温泉(16:20/入浴/16:55)〜 高天原山荘(17:26) (泊)
 *高天原山荘tel.076-482-1418、\12000、弁当\1000、
7/24 C高天原〜ワリモ岳〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜双六岳 双六小屋  晴れ
 高天原山荘(5:00)〜水晶池(6:12/6:31)〜岩苔乗越(9:10/9:22)〜ワリモ北分岐(9:40)〜
 ワリモ岳(10:09/10:19)〜鷲羽岳(11:10/11:27)〜三俣山荘(12:45/昼食/13:18)〜
 三俣分岐(14:38)〜(三俣蓮華岳〜双六岳)〜双六小屋(17:15) (泊)
 *双六小屋tel.090-3480-0434、\13000、弁当\1000、
7/25 D双六小屋〜鏡平〜わさび平   曇り
 双六小屋(7:15)〜くろゆりベンチ(8:11)〜花見平(8:35/8:49)〜弓折分岐(9:05)(一次解散)
 弓折分岐(9:10)〜弓折岳(9:22/9:27)〜弓折分岐(9:43)〜鏡平(10:36/昼食/11:27)〜
 シシウドヶ原(12:11/12:21)〜チボ岩(13:07)〜水場〜秩父沢(13:30)〜
 小池新道登山口(14:37)〜わさび平小屋(15:00) (泊)
 *わさび平小屋tel.080-1588-1606、\10000、
7/26 Eわさび平〜新穂高温泉〜平湯温泉〜高山=大阪   晴れ
 わさび平小屋(6:20)〜笠新道分岐(6:32)〜風穴(7:04)〜ゲート(7:25)〜
 新穂高ロープウエイ(7:35/7:55)=[濃飛バス]=平湯温泉BS(8:28)〜
 平湯民族館(8:49/入浴/9:29)〜平湯温泉BS(9:35/10:00)=[濃飛バス]=高山(11:01)
 高山(12:34)=[ひだ10]=名古屋(15:05/15:32)=[のぞみ93]=新大阪(16:21)
7/27 予備日

参加者 11名 
実施日 2022.07.21〜07/26 
友歩会 ohki  ueda  nomoto  
写真協力 koga