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穂高連峰 蝶ヶ岳ヒュッテ前にて |
友歩会定例会 |
Vol.3 |
蝶 ヶ 岳 2677m
残雪の穂高連峰を望む |
上高地~横尾~蝶ヶ岳~長塀山~德沢~上高地
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5月11日、3日目。予定では、蝶ヶ岳の尾根を周遊しながら、残雪の槍ヶ岳、穂高連峰を楽しむ予定だったが、昨日からの暴風はまだ止まず尾根での行動は危険と判断し、ヒュッテ前と蝶ヶ岳山頂付近で、なんとか楽しむことにした。
朝ご来光があり、松本方面はよく晴れていた。しかし、穂高連峰は山頂付近に雲がかかり、強風が続き散歩もままならない状態が続いていた。 |

ご来光 松本市街 |

瞑想の丘 |

穂高連峰・瞑想の丘 蝶ヶ岳ヒュッテ前から |
蝶ヶ岳ヒュッテを7時に出てゆっくり山頂に向かった。昨日よりは少し弱まった感の強風は容赦なく吹き付ける。昨夜降ったのだろうか、山肌はうっすら雪化粧していた。 |

蝶ヶ岳ヒュッテ |

蝶ヶ岳ヒュッテ |

穂高連峰 |

穂高連峰 |

蝶ヶ岳と蝶ヶ岳ヒュッテ |

穂高連峰をバックに 蝶ヶ岳ヒュッテ前にて |
蝶ヶ岳は、標高2677mで、尾根沿いの北側には、標高2665mの三等三角点がある。その北側に尖った峰があり、蝶槍と言われている。残念ながら蝶槍と三角点峰には行けなかった。
山頂で、穂高連峰の雄姿をもっと楽しみたかったが生憎雲がかかっていて残念だった。また槍ヶ岳はこれまた雲の中で望むことはかなわなかった。 |

蝶ヶ岳(標高2677m) |

蝶ヶ岳にて |

蝶ヶ岳山頂にて |

蝶ヶ岳山頂にて |

蝶ヶ岳山頂にて |

蝶ヶ岳山頂にて |

蝶ヶ岳へ |

蝶ヶ岳へ |

穂高連峰 蝶ヶ岳より |

穂高連峰 蝶ヶ岳より |

穂高連峰 蝶ヶ岳より |

(参考) 槍ヶ岳・穂高連峰 蝶ヶ岳山頂より 撮影:2022/05/10 |
山頂を越えて少し下ると小さな台地になり、雲が解けてくれるのを心待ちしながら粘ったがついに見れなかった。そんな中で前穂高岳・奥穂高岳・北穂高岳と舞台の幕を引くように順次見えていったのは最高だった。 |

穂高連峰 |

蝶ヶ岳 |

雪上散歩 |

穂高連峰 |

穂高連峰 |

穂高連峰をバックに |
 穂高連峰をバックに |

前穂高岳・奥穂高岳・涸沢岳・北穂高岳 |
穂高連峰の景観を諦めて德沢へと下り始めた。しばらく下ると、足元に池が見えてきた。妖精の池で凍っていて周囲は雪が取り巻いていた。夕暮れになると、妖精が出てくるのかもしれない。 |

妖精の池 |

妖精の池にて |

妖精の池にて |
妖精の池から約50分下ると、急な登りになり登り切ると、長塀山の山頂だ。長塀山は標高2565mで三等三角点になっている。山頂は雪で埋まっていて、山頂標識も埋まっている。 |

德沢へ |

德沢へ |

長塀山 山頂標識は雪に埋もれている |

長塀山山頂にて(標高2565m) |

德沢へ |

德沢へ |

德沢へ |

德沢へ |

德沢へ |

德沢へ |
登山道が確認できる辺りでアイゼンを外し、足元が軽くなる。德沢へとひたすら下り続ける。約3時間で德沢の蝶ヶ岳登山口に全員無事下山した。 |

德沢へ |

德沢へ |

德沢へ |

德沢まであと1km |

德沢へ |

德沢へ |

蝶ヶ岳登山口に全員無事下山 |
 蝶ヶ岳登山口に全員無事下山 |
德沢で軽く昼食をとり、ニリンソウを楽しみながら明神へと下って行く。
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ニリンソウ |

德沢 |

德沢 |

明神岳・前穂高岳 |

明神へ |

明神へ |

ミヤマカタバミ |

ニリンソウ |

ユキザサ |

ハシリドコト |

池 |

ニリンソウ |

ニリンソウ |

ハシリドコト |

明神岳 |
明神に下ると、チェックインが少し早いので、嘉門次小屋にいわなの塩焼を食べに行った。ビールで乾杯、いわなの塩焼は頭から尻尾まで完食。とても美味しかった。 |

嘉門次小屋 |

嘉門次小屋 |

嘉門次小屋にて |

いわなの塩焼き 嘉門次小屋 |
今日の宿、明神館に戻り、チェックイン。ゆっくりお風呂に浸かって3日分の汗を流した。夕食には、いわなのこつ酒などいただいてご満悦だ。
4日目の最終日は、帰阪するだけになった。上高地まで素晴らしい景色を楽しみながら下った。あいにく霧雨だったので寄り道はできなかった。 |

明神館 |

明神 |

上高地へ |

明神 |

明神 |

梓川 |

明神岳 |

上高地へ |

上高地へ |

上高地へ |

上高地へ |

上高地へ |

上高地 |

上高地 |

上高地 河童橋 |
上高地に下ると、河童橋付近は、多少人がいたが、雨のせいかそんなに賑わっていなかった。バスターナルに直行して、バスを1本見送ってゆっくりした。
平湯温泉行のバスに乗り、平湯温泉へ。ひらゆの森で温泉を楽しんだ。7つほど露天があり、温泉を楽しんだ。
平湯温泉からバスで高山に移動し、何年か行っている高山中華そば郷里さんでおそばを頂いて帰途についた。 |

平湯温泉 ひらゆの森 |

平湯温泉 ひらゆの森 |
今年の春の蝶ヶ岳は、少し天候にいじめられ大変だったが、穂高連峰の雄姿も見られ、良かった。ただ風速30m程の突風に立ち向かったことは、一生忘れないだろう。全員無事だったことに感謝感謝だ。
みなさんありがとうございました。これからも素晴らしい山旅ができますよう祈っています。
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コース 1日目】 5月9日(金)
新大阪駅(6:42)=[ひかり636]=名古屋駅(7:42/8:00)=[しなの3]=松本駅(10:05/10:10)
=[松本電鉄新島々行き]=新島々(10:40/10:50)=[アルピコバス]=
上高地BT(11:55/昼食/12:23)~河童橋(12:31)~明神(13:17/13:27)~德沢(14:24/14:32)~
横尾(15:35) 横尾山荘 (泊)
【2日目】 5月10日(土) 横尾~蝶ヶ岳
横尾山荘(7:04)~(アイゼン装着)~槍見台(7:54)~第2ベンチ(9:18)~横尾分岐(12:28/12:40)
~[暴雨身動きとれず ハイマツの根元でパンかじる]~蝶鎗(行けず)~瞑想の丘~
蝶ヶ岳ヒュッテ(14:20) (泊)
【3日目】 5月11日(日) 蝶ヶ岳~上高地
蝶ヶ岳ヒュッテ(7:01)~蝶ヶ岳(7:15)~(アイゼン装着)~妖精の池(8:04)~長塀山(8:50)
~(アイゼン外す)~徳沢(12:10/昼食/12:53)~明神館(13:56)~嘉門次小屋(14:15/14:45)~
明神館(14:54) (泊)
【4日目】 5月12日(月)
明神館(8:05)~河童橋(8:47)~上高地ターミナル(8:50/9:30)=[アルピコバス]=
平湯BT(9:55)~平湯温泉(10:00/温泉入浴/11:00)~平湯BT(11:20/11:30)
=[高山濃飛BC行き]=高山(12:31/昼食/13:35)=[ひだ12]=名古屋(16:09/16:19)
=[ひかり 647]=京都(17:12)=新大阪(17:27)
参加者 4名
実施日 2025/05/09~05/12
友歩会 ohki
写真協力 hitotumati iba
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