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日本百名山 三角点探訪 | ||
剣山から三嶺縦走 @ 剣山〜次郎笈〜丸石〜高ノ瀬〜石立山分岐〜東熊山〜三嶺〜名頃 |
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5月1日から5月3日にかけて一ノ森、剣山、次郎笈、三嶺、丸笹山、塔の丸に登った。 第2日目、5月2日は、剣山から次郎笈、高ノ瀬そして三嶺への縦走だ。5時10分ごろ、真っ赤な太陽が登ってきた。今日は一日良い天気のようだ。 剣山頂上ヒュッテを5時30分出発、剣山山頂は朝日で始動したようだ。背に朝日を浴びながら縦走が始まった。昨日の夕日の次郎笈は美しかったが、今朝の次郎笈はもっと美しく耀いて見える。さわやかな尾根道を鞍部まで下り、次郎笈へと登り返す。朝日に耀くさまはこの一瞬しか見れないが素晴らしい感動を覚えた。剣山を振りかえって眺めると、朝日で逆光になり、シルエットの剣山だ。稜線に朝日が射すころあいを見はかっていたが、次郎笈山頂で良い塩梅になった。 次郎笈に到着、標高は1929mで四等三角点になっている。展望がすばらしい。緑のクマザサに包まれた、剣山や次郎笈が朝日にかがいて見える様を想像していたが、緑のクマザサは白枯れしイメージが全く違った。しかし、白は何色にも染まるのも、今回の山旅の特徴かもしれない。剣山をはじめ全山のほとんどが、太陽の色に染まり、美しく変化する様子もこれからいつでも見られる景色ではないだろう。 次郎笈山頂からは、素晴らしい展望でこれから縦走する三嶺への山並みが、朝の陽に耀いて別世界のようだ。 |
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朝日 |
剣山 アンテナ付近の朝 |
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剣山山頂から三嶺への縦走が始まる |
次郎笈へ |
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次郎笈へ |
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次郎笈へ |
剣山 次郎笈より |
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まもなく次郎笈に到着だ |
次郎笈 山頂にて |
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次郎笈 山頂 |
次郎笈 四等三角点(標高1929m) |
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三嶺への縦走コース 次郎笈より |
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三嶺への縦走コース 次郎笈より |
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素晴らしい次郎笈を後に、丸石へと縦走路を快適に歩いた。丸石との鞍部まで標高差330mを約30分、クマザサの展望の良い尾根を歩く。そんな尾根をこんどは丸石へと100m弱、途中ピークを一つ越えて登り返す。 丸石山頂に到着、標高1684mで三等三角点になっている。ここからの展望は、剣山方向が最後の見せ場のようだ。歩いてきたクマザサの尾根の向うに、次郎笈が手前に一番大きく、その左奥に剣山、そのさらに左奥に丸笹山が見える。 丸石を後に、高ノ瀬へと縦走は続く。ここから尾根は雑木林の中になり展望はほとんどなくなる。そんな雑木林の尾根を100mほど下ると、鞍部になり丸石避難小屋に着く。そのほんの先は分岐になっていて、奥祖谷かずら橋へ下る道があるそうだ。そんな道を右手に見て尾根を直進、小さなピークを越えてあたりからほんの少しの間展望が開け、これから登る高ノ瀬が見える。 高ノ瀬への登りになり、緩やかな登りが久々に急登になる。所々に岩が露出した尾根を約150m登る。高ノ瀬山頂に到着。 高ノ瀬は、標高1741mで三等三角点になっている。山頂は雑木は刈り取られていて広いが、展望は望めない。木々の間から剣山、次郎笈を垣間見ることができる。 ここから先も展望はあまり期待できない尾根道を一旦下って登り返すと、P1738に着く。石立て山の分岐で、図根点が三角点のように建っていた。そして標識があり、三嶺へ9km、剣山へ8kmとあった。ということは三嶺までまだ半分も来ていないのだ。気合を入れて後半の縦走を続ける。 |
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次郎笈を下山 |
丸石への縦走路を行く |
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丸笹山・剣山・次郎笈 丸石より |
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剣山・次郎笈 丸石より |
丸石 山頂にて |
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丸石 山頂 |
丸石 三等三角点(標高1683.8m) |
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雑木林の尾根が続く |
雑木林の尾根が続く |
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丸石避難小屋を通過 |
雑木林の尾根が続く |
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ほんの少し開ける 高ノ瀬が見える |
高ノ瀬への登りが続く |
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高ノ瀬への登りが続く |
高ノ瀬 山頂 |
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高ノ瀬 山頂 |
高ノ瀬 三等三角点(標高1740.8m) |
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木立の間から少し展望できる |
木立の間から 高ノ瀬・剣山・次郎笈 |
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三嶺までまだ半分弱だ あと9km頑張って! |
石立山分岐の図根点 |
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コース |