|
||
三角点探訪 | ||
剣山から三嶺縦走 A 剣山〜次郎笈〜丸石〜高ノ瀬〜石立山分岐〜東熊山〜三嶺〜名頃 |
||
石立山分岐を過ぎると展望が開けてくる。石立山分岐のピークを下る終えた辺りから、右側に三嶺が前方にP1732に続く尾根が見えてくる。P1732まではピークを少し巻くように登り、P1732を越えると、尾根はなだらかになりクマザサの大草原になってくる。ここからの展望はすばらしく、白髪山、三角点ピーク、白髪山分岐、東熊山そして三嶺の大パノラマが楽しめる。 |
||
石立山分岐を過ぎると展望が開けてくる |
石立山 石立山分岐辺りより |
|
縦走路(P1732に続く)を快適に行く |
三嶺 石立山分岐とP1732の鞍部 |
|
三嶺 P1732辺りより |
三嶺 P1732辺りより |
|
白髪山・△1700・P白髪山分岐・天狗塚・東熊山・三嶺 P1732辺りより |
||
P1732から一旦下って、P1700に登り返す。P1700には三等三角点(点名:菅生)があり、平和丸とかかれた標識があった。 展望はP1732と同じようだが、三嶺に近くなって、白髪山、白髪山分岐、天狗塚、東熊山そして三嶺の大パノラマが素晴らしい。 |
||
平和丸 三角点 (後方は三嶺) |
平和丸 三等三角点(標高1700.8m) |
|
白髪山・白髪山分岐・天狗塚・東熊山・三嶺 P1700辺りより |
||
P1700から尾根を少し下って、小ピークを越えると本当に広いクマザサの大草原になる。三嶺が水平線の向うに見える感じで広々した草原だ。クマザサが緑豊かな色になっていたらもっと美しいだろう。 平原の端の白髪避難小屋があり、手前の広場で昼食にした。昼食といえば山頂の狭いところで食べるのが大半だが、こんな広々した草原で食べるのもなかなか良い。 |
||
三嶺 白髪避難小屋近くの平原 |
三嶺 白髪避難小屋辺りより |
|
東熊山・三嶺 白髪避難小屋辺りより |
||
三嶺に向かって午後の行動開始、三嶺まであと5kmだ。15分ほどで白髪山分岐に到着、分岐は鞍部にあることが多いが、この分岐は標高1730mほどのピークにある。この分岐のピークを下って南に行けば白髪山、北はこれから行く東熊山から三嶺だ。 この分岐に上がってくるまで、後ろを振り返ると、ここまで縦走してきた剣山、次郎笈からの山並みが一望でき縦走の達成感が増してくる。先を見れば三嶺が雄大に横たわっている。 |
||
白髪避難小屋 |
塔丸・丸笹山・剣山・次郎笈 白髪山分岐辺りより |
|
剣山・次郎笈 白髪山分岐辺りより |
三嶺 白髪山分岐辺りより |
|
天狗塚・東熊山・三嶺 白髪山分岐辺りより |
||
三嶺 白髪山分岐辺りより |
||
分岐のピークから約120mほど少し急な下りが15分ほど続き、鞍部に着く。ここから東熊山への登り返しが始まる。 尾根を景色を楽しみながら、三嶺の中腹ともいえる東熊山に到着。東熊山は、標高1720mで、展望がよく三嶺が目前に近づいてくる。剣山から白髪山の大パノラマを見ることができる。山頂には三角点に似た図根点だろうか、はっきりしない標石が立っていた。東熊山は、別名カヤハゲともいうそうだ。 |
||
東熊山・三嶺 白髪山分岐と東熊山の鞍部辺りより |
||
東熊山への登り |
塔丸・丸笹山 東熊山より |
|
塔丸・丸笹山・剣山・次郎笈 東熊山より |
三嶺 東熊山より |
|
東熊山の三角点に似た標石(図根点?) |
東熊山(標高1720m) 山頂にて |
|
塔丸・丸笹山・剣山・次郎笈・丸石・高ノ瀬・石立山・白髪山分岐ピーク・白髪山 東熊山より |
||
三嶺・塔丸・丸笹山・剣山 東熊山より |
||
さあ!これからが今日のメインイベント三嶺へのアタックだ。東熊山から約70m下り鞍部へ、小ピークを越えるとゆるやかな尾根の登りになる。標高1700m辺りまで登り返すと、ここから急登になる。 標高1800m近くに大岩があり、大岩の右を巻いて登る。急登は依然として続く。よく胸突き八丁我慢のしどころとは言うが、とんでもなく八丁にとどまらず、この急登は山頂まで続いた。ここまで12kmちかく歩いてきて、標高差200mの急登は少々堪えた感じだ。 三嶺の山頂に立つ、標高は1894mで二等三角点になっている。狭い山頂は登山者でごった返していて、大変な賑わいだ。展望は素晴らしく,360度の大パノラマだ。山頂には自然監視員がいて、クマザサの育成地への踏み込みを注意していた。環境省がいう、クマザサの白化は、鹿の食害といわれていたが、これだけ広い平原のクマザサが食害とは思えないが本当だろうか。 剣山から三嶺まで、歩き続けて17km大変な長丁場だったが、すばらしい縦走ができて大変感動した。これから登山口までさらに5.4kmの下りが待っている。 |
||
東熊山を下りいよいよ三嶺を目指す |
||
大岩の横を巻いて登る |
大岩の横を巻いて登る |
|
三嶺への登り |
三嶺への登り 胸突き八丁!?十丁! |
|
三嶺 山頂 |
三嶺 二等三角点(標高1893.4m) |
|
三嶺 山頂にて |
剣山・次郎笈 三嶺山頂より |
|
余韻を残しながら三嶺を下る。山頂直下は広い平原になっていて小さな池があり、三嶺ヒュッテが建っている。池の右側の階段を下りいよいよ下山だ。 名残の展望は池の辺りからで、明日登る塔丸、丸笹山、剣山、次郎笈、丸石、高ノ瀬、石立山、白髪山などさらに遠くの山並みまで素晴らしいパノラマを堪能した。 林道出合まで3.2km、さらに林道を2.2km歩いて登山口の名頃に下山した。ここからバスで、奥祖谷かずら橋近くを通って、見ノ越しに戻り、買物して宿舎のラ・フォーレつるぎ山に戻った。 宿舎の下にある、夫婦池に行って見たが、雄池は水量が多いが雌池はほとんどなく遠くから眺めただけにした。 ラ・フォーレつるぎ山で、ゆっくり疲れを癒やした。お風呂は四国で一番高所、標高1470mにあるので有名とか、昨日泊まった剣山山頂ヒュッテのお風呂のほうが標高が高いと思うが!?。 |
||
三嶺から下山開始 |
三嶺をふり返る |
|
三嶺小屋・池・下山道、剣山・次郎笈 |
||
塔丸・丸笹山・剣山・次郎笈・丸石・高ノ瀬・石立山・白髪山分岐ピーク・白髪山 三嶺池辺りより |
||
三嶺を下山 |
剣山・次郎笈 |
|
名頃へと下る |
名頃 登山口 |
|
ラ・フォーレつるぎ山 |
夫婦池(雄池) |
|
前半に戻る | ページ先頭へ | |
コース |