竹田城址にて
友歩会30周年
友歩会準例会  
かにかに城崎と竹田城址
大師山 標高237m 竹田城址(虎臥山) 標高354m
 3月17日、18日友歩会定例会でかにかに旅行に行った。1日目3月17日、特急こうのとり1号で城崎温泉へと向かった。11時城崎温泉に到着、さっそく腹ごしらえをして温泉街をぶらぶら歩きロープウエイ乗場へ。

 2グループに分かれて、1グループはロープウエイへ山上へ、2グループは登山道を登る。登山道をゆっくり歩いて登ると先ず温泉寺に到着、少し登るとロープウエイ下を通過、中間の温泉寺駅が見える。まだロープウエイは登ってこない。

 少し急な登山道を登り切ると尾根に出てすぐ、大師山の山頂に到着する。しばらくしてロープウエイのゴンドラが上がってきた。

 山頂の展望台に上がり、来日岳や城崎温泉街、円山川、日本海を眺めた。山頂のかに供養塔、慈母観音そして大師堂にお参りなどをして城崎温泉市街へ下る。

城崎温泉街を行く

城崎温泉湯元

大師山へ

温泉寺

大師山へ 振返るとロープウエイ温泉寺駅と城崎市街

大師山へ

かに供養塔

悲母観音・大師堂

来日岳 展望台より

城崎温泉街と円山川 展望台より

展望台にて

来日岳をバックに 展望台にて

大師山山頂 大師堂
にて
 大師山からの下りも2グループでロープウエイ組に分かれて、大師山ハイキングコースを下った。しばらく下ると和合の樹があり、また道沿いに四国八十八所の観音石仏を見ながら下る。

大師山をあとに城崎文芸館へ

城崎文芸館へ

和合の樹

城崎文芸館へ

城崎文芸館へ

城崎文芸館へ
 ハイキング道を下ると一旦鞍部に下り登り返す。登り返しの途中から来日岳や大師山のロープウエイ駅などが見える。

来日岳

城崎文芸館へ ちょっと一休み

城崎文芸館へ

城崎文芸館へ
 大師堂跡を過ぎ愛宕神社へと尾根を下っていく。ここから少し急な下りを頑張ると登山口に下山する。一の湯で送迎車で今日の宿、山荘足軽に向かった。

城崎文芸館へ

城崎文芸館前 大師山登山口
 山荘足軽で一息ついで、城崎外湯めぐりに出かけた。男性は御所の湯、女性はまんだら湯へ。温泉はどちらも満員で御所の湯は入場待ちの状態だった。2つめは、一の湯で合流して、温泉を楽しんだ。

 山荘足軽に戻り、今日のメインイベントかにかに料理にしゃべる間もなうかにに挑戦。かに一匹囲炉裏でかにの刺し、かに天ぷら、お作り、さざえ壷焼き、はまぐり、貝柱、おもち、かに雑炊などお腹いっぱいだ。
 かにちり鍋も美味しいと思うが、炭火がパチパチと音を立てる中、囲炉裏を囲んで炭火で焼いた新鮮な地ものや魚介は格別に美味しかった。

囲炉裏料理 山荘足軽にて

囲炉裏料理 山荘足軽にて

囲炉裏料理 山荘足軽にて

囲炉裏料理 山荘足軽にて

城崎温泉 山荘足軽旅館
 2日目山荘足軽をあとに、竹田城址へと向かった。城崎温泉駅を8時58分豊岡行きに乗り2駅、豊岡から福知山行きに乗り5駅で和田山駅に到着。ここから播但線で1駅だが寺前行きが10時52分と約1時間以上の待ち時間しかない。

 タクシーで行くことにして、2台に分乗して出発、予定では竹田城址が先だったが、立雲峡を先に変更。運転手さんの案内を聞きながら走る。

 立雲峡に到着、運転手さんが案内してくれて第3展望台から竹田城址を遠望する。立雲峡は桜の名所とあって桜祭りの準備を地域の人がしていた。3月25日から協力金200円必要だ。

 雲もなく晴れていたので虎伏山の山頂の竹田城址がよく見えた。雲海に浮かぶ竹田城址を見るときは第1展望台が良いということだった。

竹田城址 タクシー車窓より(R312)

竹田城址 立雲峡駐車場にて

竹田城址 立雲峡第3展望台にて

竹田城址 立雲峡第3展望台にて
 立雲峡からの竹田城址を堪能して、竹田城址へと向かう。一旦竹田の街に下り、竹田城址の裏側から車で登っていく。一般車が入れる駐車場に山城の郷がある。観光案内所で立雲峡から雲海に浮かぶ竹田城址の写真があり、立体感のある写真が撮れる。

竹田城址 山城の郷にて

竹田城址 山城の郷にて
 山城の郷から先は、天空バスとタクシーしか乗り入れられない。我々はその先の停留所へ乗入れここから歩く始める。

 車道をしばらく歩くと、行き止りになり、竹田城址観覧料受付処があり500円の観覧料を払う。竹田城址へ少し急な坂を登ると大手口枡形虎口で右手が北千畳、左に三の丸、二の丸そして本丸へと続く。

竹田城址へ

竹田城址観覧受付

竹田城址


竹田城址 大手口

竹田城址 大手口

竹田城址 大手口

竹田城址 大手口

竹田城址縄張り図(竹田城址公式ホームページより)
 大手口を入ると北千畳ここからの石垣周囲の景色を楽しみ、本丸へと登っていく、本丸に登ると天守台だ。天守台中央に三等三角点がある。竹田城址天守台は、標高354mで虎伏山とも呼ばれている。天守台からの眺めは素晴らしい。特に南千畳への石垣が美しい。城址の石垣は近江の穴太衆が築いたとされている。

 以前はどこでも昼食がとれたのだが縄張りされ好きなところには行けないようになっている。一旦戻って北千畳で昼食にした。

北千畳
北千畳にて(後方は本丸)

朝来山 立雲峡(中腹) 北千畳より

本丸・天守台 北千畳より

南千畳・南二の丸・本丸 二の丸より

南千畳・南二の丸 本丸天守台より

南千畳・南二の丸 本丸天守台より

城山 三等三角点(標高353.4m)

城山 三等三角点 撮影:2010.01.16
 昼食後本丸を巻いて平殿から南二の丸、南千畳へと足を進めた。こちらから見る石垣は高く威厳を感じる。

 南千畳に一本松があった。樹齢推定100年高さ15mの松が石垣の上にそびえ麓からよく見え城址のシンボルになっていた。しかし、雲海などの人気で急増した観光客が周辺を踏み歩き、2011年ごろから地表の草が失われて土壌が露出、根もむき出しになって樹勢が衰えていた。今年1月16日惜しまれながら伐採された。伐採された松を使ってバイオリンを作り夢を続けるそうだ。

北千畳で昼食

本丸へ

南千畳へ(昼食前に本丸に登ったので通過)

南千畳へ

竹田城址

南千畳にて

南千畳にて

南千畳と枯れた松ノ木の切株

枯れた松ノ木の切株

竹田城址 南千畳から
 南千畳から下り、車道に出て受付に戻り、駅裏登山道を竹田駅へと下った。当初タクシーで下る予定だったが全員歩いて下ることのなった。ゆっくりと竹田城に登城したであろう道を下った。

竹田城址をあとに竹田駅へ

竹田駅へ

竹田駅へ

竹田駅へ

竹田駅へ

竹田駅へ

寺町通り

竹田駅へ

竹田駅へ

竹田駅へ

竹田駅前の「ようこそ 国史跡 竹田城跡」と竹田城址の虎伏山

「ようこそ 国史跡 竹田城跡」朝来市

「ようこそ 国史跡 竹田城跡」朝来市

竹田駅

特急はまかぜ(ディゼルカー)
 竹田駅の裏側に下山、線路沿いにお寺が堀沿いに寺町をつくっている。駅前に戻り列車の時間までゆっくりコーヒータイム。

 竹田駅発15時5分の特急はまかぜ4号で帰阪した。2日間とも天気に恵まれ城崎温泉、竹田城址を楽しむことができた。みなさんのご協力で楽しい2日が過ごせました。皆さんありがとうございました。
  
大師山

基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:231m
所在:兵庫県豊岡市城崎町
地図:城崎


大師山 山頂 

大師山 231m 2018.03.17
竹田城址(虎臥山)

基準点名:城山
等級種別:三等三角点
標高:353.4m
所在:兵庫県朝来市
地図:但馬竹田

虎伏山 三等三角点       竹田城址      

虎伏山 竹田城址 353.4m 2018.03.18

コース
1日目 3/17  晴れ
 新大阪(8:06)=[特急こうのとり1号城崎温泉行き]=大阪(8:12)=
城崎温泉駅(10:58/11:00)〜(11:10/昼食/11:50)〜ロープウエイ下(12:22)〜
大師山(12:55/13:35)〜城崎文芸館(14:39)〜一の湯(14:42/14:57)=[送迎車]=
足軽旅館(15:03) (泊)
2日目 3/18  晴れ
 足軽旅館(8:25)=[送迎車]=城崎温泉駅(8:40/8:58)=[豊岡行き]=
豊岡(9:10/9:12)=[福知山行き]=和田山(9:46/10:52)=[タクシー]=
立雲峡(10:08/10:26)=[タクシー]=竹田城跡(10:47/散策・昼食/12:37)〜
竹田駅(13:09/散策/15:05)=[特急はまかぜ4号大阪行き]=大阪(17:05)

参加者 8名
実施日 2018.03.17-03.18
友歩会 ohki