百間岩の登り
友歩会30周年
友歩会定例会  
播磨アルプス 桶 居 山 標高247m     Vol.1
中所登山口〜大平山〜大谷山〜地徳山〜百間岩〜別所奥山〜鷹ノ巣山〜分岐
 6月16日、友歩会定例会で播磨アルプスの桶居山(おけすけやま)を縦走した。大阪8時15分お新快速で出発、加古川で乗換えて9時35分頃曽根駅に到着した。6月14日山陽新幹線が何かにぶつかって車両先端部が破損したまま走行、運転手は小動物に接触と軽く考えていたようだ。今日は、加古川駅手間で先行の普通電車に小動物に接触したとのことで安全確認したため到着が遅れた。昨日今日の話だと皆んなキリっとしているのかな!

 曽根駅前で登山準備をして、中所登山口へと歩く。駅から北に進むと国道2号線に、右折して鹿嶋口の交差点から北へ進む。少し行くと右斜めの道になるがその角に、最近作られたと思われる高御位山登山道の案内がある。

 中所登山口は、突き当たりの工場を反時計方向に回り込み工場の裏側だ。動物よけのフェンスを通り、いきなり急な登りになる。

JR曽根駅で登山準備(標高5m)

高御位山 登山道入口

中所登山口 動物よけフェンス

百間岩へ 高御位山への標識に沿って進む
 いきなりの急登、頑張って登ると樹林がなくなり大きな露岩の登りになる。露岩の奥に今日の一つ目の山、大平山が見えてくる。山頂を目指して登っていく、後ろを振り返ると高砂市街が広がり、鯨のような竜山が中央に見える。展望を楽しみながら露岩の道を登りきると山頂に着く。

大平山へ

大平山へ

大平山(今日の一つ目の山)

大平山へ

高砂姫路市街を望む

大平山へ

大平山 山頂(標高159m)

大平山 三角点へ
 大平山は、標高159mで、山頂から少し尾根を進むと三角点がある。三等三角点で標高156mだ。展望は素晴らしく、高御位山をはじめ高砂市街から明石海峡大橋、播磨灘、家島諸島などなど楽しめる。

大平山 三等三角点

大平山 三等三角点(標高155.5m)

竜山

高御位山
 前方に見える今日の二つ目の山を目指し、岩尾根を下り登り返す。大谷山に到着。
大谷山は、標高161mで山頂は大きな岩だ。鹿嶋神社のチタンの大鳥居が話題になったが、ここからはすこし見える程度だ。

大谷山へ

大谷山(今日の二つ目の山)

大平山へ 後方は大平山

大谷山 山頂(標高161m)

大谷山 山頂にて

地徳山(今日の三つ目の山)
 今日の三つ目の山、地徳山を目指して尾根を下っていく。少し下ると話題になっていたチタンの大鳥居が眼下に見えてきた。

地徳山・別所奥山・百間岩・鷹ノ巣山・・・高御位山

地徳山へ

鹿嶋神社のチタンの大鳥居
 鞍部まで下って登り返し、露岩が多く占めていてアルプスの山を歩いているような感じだ。播磨アルプスとこの辺りで言われているが素晴らしい山並みだ。

地徳山へ

地徳山へ 岩の登りだ

地徳山へ

地徳山へ
 景色を楽しみながら登っていく、頂上近くで振り返ると今登ってきた山並みが見え、達成感が目に見える。地徳山は、標高194mで露岩が少しある尾根の山頂だ。

高御位山

地徳山へ

縦走路を振返る 大谷山・大平山 遠くに明石海峡大橋・淡路島も見える

地徳山へ 頂上だよ!

地徳山 山頂(標高194m)

百間岩へ

播磨灘 家島諸島と淡路島遠望
 次は、今日の四つ目の山で、百間岩を登り別所奥山だ。地徳山から鞍部へ標高差110mの下りで、登ってきた三つの山の山塊の区切りだ。

百間岩へ

百間岩へ

別所奥山・百間岩・・・鷹ノ巣山・・・・・・高御位山

百間岩へ

百間岩と別所奥山(今日の四つ目の山)
 鞍部まで下り登りにかかった所に展望台がある。展望台で少し休憩して展望を楽しむ。振返ると先程登った地徳山が、正面には今日のハイライトの一つ百間岩が迫っている。

 反り返ってくるような一枚岩の岩壁だ。岩の足掛かりを探しながら登っていく、軽々登る人、へっぴり腰で岩にしがみついて登る人、四足になって登る人と、それぞれ百間岩の岩登りを楽しむ。

地徳山を振返る 鞍部の展望台より

百間岩

百間岩を登る

百間岩を登る

百間岩を登る


百間岩を登る

百間岩を登る

百間岩を登る

百間岩を登る

百間岩を登る

百間岩を振返る

別所奥山へ
 送電線鉄塔近くまで登ると緩やかな斜面になりホッとできる。鉄塔の先に今日の四つ目の山、別所奥山が見えてくる。ほどなく別所奥山に到着する。

 別所奥山は、標高215mで岩がゴロゴロしている山頂だ。ここからの展望も素晴らしい、次に登る今日の五つ目山は、双耳峰で鷹ノ巣山の西峰と、東峰が正面に見える。ここまで来ると高御位山が小さく見える。来た方を振り返ると地徳山が見える。目先を変えると午後に登る桶居山は連山が見えている。

別所奥山 鉄塔ピークより

別所奥山(今日の四つ目の山)

別所奥山 山頂に到着

別所奥山 山頂(標高215m)

鷹ノ巣山西峰・鷹ノ巣山・馬ノ背・・高御位山

桶居山(中央)・鉄塔ピーク
 鷹ノ巣山へは、尾根を少し下り登り返す、山頂近くで少し急な岩場を登るとほどなく西峰山頂を通過する。尾根を少し進むと東峰になり三角点があり、その先は急斜面になっている。馬ノ背に通じる分岐になっている。

 鷹ノ巣山は、標高264mで四等三角点になっている。ここで景色を楽しみながら岩に腰掛けて昼食にした。
展望は、ここも素晴らしい。今日縦走してきた大平山、大谷山、地徳山、百間岩、別所奥山、鷹ノ巣山西峰そして日笠山の連山、熊野灘などだ。

鷹ノ巣山西峰・鷹ノ巣山(今日の五つ目の山)

別所奥山を振返る

鷹ノ巣山西峰 山頂

鷹ノ巣山西峰から東峰を望む

鷹ノ巣山へ

鷹ノ巣山 三角点に到着

鷹ノ巣山 四等三角点(標高264m)

鷹ノ巣山西峰を振返る

今日縦走してきた山 大平山・大谷山・地徳山・百間岩・別所奥山・鷹ノ巣山西峰  日笠山の連山

鷹ノ巣山山頂と高御位山

鷹ノ巣山山頂から高御位山を望む

馬ノ背・鷹ノ巣山 大平山・大谷山・地徳山 日笠山連山 播磨灘

高御位山
 鷹ノ巣山をあとに、尾根続きのピークが分岐になっている。直進するとほとんどのハイカーが行く高御位山だ。我々は、左折して桶居山へと下っていく。

 この分岐から今日の歩いてきたコースが一望できる。鷹ノ巣山からスキージャンプ台のような斜面の尾根が見える。高御位山では、先程登った「百間岩」と、このスロープの尾根、「馬ノ背」が有名だ。早くも次の挑戦は馬ノ背のようだ。
Vol.2 桶居山へ   
大平山

基準点名:大谷1
等級種別:三等三角点
標高:155.5m
所在:兵庫県高砂市
地図:加古川


大平山 三等三角点        大平山

大平山 三等三角点 155.5m 2018.06.16
大谷山

基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:161m
所在:兵庫県高砂市
地図:加古川


大谷山  

大谷山 山頂 161m 2018.06.16
地徳山

基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:194m
所在:兵庫県高砂市
地図:加古川


地徳山 

地徳山 山頂 194m 2018.06.16
別所奥山

基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:215m
所在:兵庫県高砂市
地図:加古川


別所奥山  

別所奥山 山頂 215m 2018.06.16
鷹ノ巣山

基準点名:地徳
等級種別:四等三角点
標高:264.0m
所在:兵庫県高砂市
地図:加古川


鷹ノ巣山 西峰・東峰        西峰山頂から東峰を見る

鷹ノ巣山 四等 264.0m 2018.06.16

コース
 JR大阪(8:15)=[新快速近姫路行き]=加古川(9:08/9:10)=曽根駅(9:34/9:41)〜
中所登山口(9:57)〜大平山(10:26/10:34)〜大谷山(10:44/10:50)〜地徳山(11:06)〜
展望台(11:23/11:34)〜百間岩〜別所奥山(11:57)〜鷹ノ巣山(12:19/昼食/12:49)〜
桶居山分岐(12:57)〜(13:30/13:37)〜(13:50/14:15)〜桶居山(15:13/15:25)〜
H200(15:54/16:06)〜かんざし岩(16:33/16:52)〜前衛峰〜かんざし岩登山口(17:25)〜
ひめじ別所駅(18:05/18:10)=加古川(18:19/18:21)=[新快速野洲行き]=大阪(19:13)

天候   晴れ
参加者 8名
実施日 2018.06.16
友歩会 ohki 

Vol.2 桶居山へ