小倉山 山頂にて | |
松愛会山歩き会 | |
小 倉 山 標高296m ゆずの里水尾 | |
阪急嵐山駅〜嵐山公園〜小倉山〜六丁峠〜落合橋〜保津峡駅 | |
12月13日、松愛会山歩きで小倉山に登り、ゆずの里水尾でゆず風呂に浸かり忘年会の予定だ。阪急嵐山駅から出発、中之島公園からこれから登る小倉山を眺め渡月橋を渡った。小倉山の右に愛宕山が見えるのだがあいにく雲の中だ。 | |
山上ヶ峰・小倉山・愛宕山(雲の中) 中之島公園より |
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小倉山 |
中之島公園を出発(標高35m) |
桂川の左岸に沿って嵐山公園へ、紅葉の盛りは過ぎたがまだ所々で目を楽しませてくれる。公園に入ると早速石段が続き、展望台まで登っていく。 | |
小倉山へ |
嵐山公園入口 |
標識 頂上展望台へ |
紅葉の盛りを過ぎて |
石段 |
小倉山へ 石段を上がる |
小倉山へ 石段を上がる |
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展望台 |
展望台にて |
展望台から眼下に保津峡が美しく見える。紅葉真っ盛りの頃を想像するとそのころまた訪れてみたい。振り返ると、木々の間に比叡山が美しく見えていた。比叡山は都富士とも呼ばれ素晴らしい。 | |
保津峡・小倉山 展望台より |
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保津峡 展望台より |
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比叡山 展望台より |
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保津峡 上の展望台より |
嵐山公園ここまで 小倉山登山口 |
少し上にもう一つ展望台がありその先で嵐山公園は終りになる。ここから小倉山の登山口になるが、前回左側から登るコースだったので今回は右側から尾根を登るコースをとった。 しばらく登ると、京都市街の展望が素晴らしく開けてくる。展望台では木々の間に見えていた比叡山も全容が現れまさに都富士だ。 |
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小倉山登山口 前回左だったので今回右から登る |
小倉山へ |
京都市街を望む |
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比叡山や京都市街の眺めが良くなってきた |
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小倉山へ |
小倉山へ |
展望を楽しむ |
小倉山へ |
小倉山へ |
小倉山へ 展望台 |
さらに登ると、京都市街が一望でき、大都会の雰囲気ではなく、都の雰囲気を感じさせる眺望だ。眼下の嵐山を見れば天龍寺などの寺院と曲がりくねった桂川の流れが見える。 | |
京都市街を展望 |
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嵐山・桂川 |
京都市街の展望を楽しむ |
展望を楽しみ、さらに登ると、小倉山の山頂とは思えない風景になる。立派な滑り止め付きの舗装された車道に出る。 旧国鉄が山陰線の電化で小倉山トンネルを掘り、その残土がこの山頂に放置された。引き継いだJRは、残土を運び出さず土盛りして植林することで落ち着き、このような山頂になった。 |
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小倉山へ |
山頂付近の立派な車道 |
小倉山へ |
車道から小倉山山頂へ |
車道をしばらく歩き、一番高くなったところから山に入っていく。小倉山の山頂は少し登ったところにあった。 小倉山は、標高296mで山頂は木で展望はない。藤原定家が現在二尊院や常寂光寺辺りにあった小倉山荘で百人一首をまとめたとされている。 忍ばれむ 物ともなしに 小倉山 軒端の松ぞ なれてひさしき 藤原定家 夕月夜 小倉の山に 鳴く鹿の 声にうちにや 秋は暮るらむ 紀貫之 |
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小倉山へ |
小倉山 山頂 |
小倉山(標高296m) 山頂にて |
六丁峠へ |
山頂をあとに車道に戻り、六丁峠へと下っていった。しばらく下ると右手にガードレールが見えてきた。嵐山・高尾パークウエイにでる。ここからパークウエイの左側の崖沿いに進んでいく。 | |
左六丁峠・嵐山・高尾パークウエイ |
ハイキングコース標識 |
六丁峠へ 今日の難所始まる |
六丁峠へ |
崖っぷちの細い道で左下は保津峡まで切れ落ちている。今日一の危険箇所の通過だ。慎重に所々に付けられたロープなどを補助に慎重に進む。 | |
六丁峠へ |
六丁峠へ |
六丁峠へ |
六丁峠へ |
かなり進んだところで展望できる岩の突端があり、そこから足元に保津峡が見える。ここから川の流れまで標高差140m以上はありそうだ。足がすこんで全員突端まで行けなかったが素晴らしい景色だ。 | |
保津峡 |
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六丁峠へ |
六丁峠に到着ですよ! |
絶景を楽しみ少し進むと、前方が開け六丁峠に到着。みんなほっと一息つく。思わずセーフのポーズが出る。 六丁峠から車道を歩き、落合橋へと下る。ここからの保津峡も美しい。橋を渡ってトンネルを抜け、保津峡駅へと歩く。 |
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六丁峠道標 |
難所を無事クリアーして六丁峠に到着 |
JR保津峡駅へ |
JR保津峡駅へ 落合橋を通過 |
保津峡 |
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トロッコ保津峡駅 |
古い散策マップだ(ココが保津峡駅だった頃の案内) |
トロッコ保津峡駅の橋に到着、昔の散策マップを見て楽しむ。その散策案内板は、ここが昔の保津峡駅だった頃の案内板でなんだか昔が懐かしく感じられた。 | |
JR保津峡駅 |
JR保津峡駅に全員無事下山 |
ほぼ予定時刻にJR保津峡に全員無事下山した。お願いしておいた送迎バスでゆずの里水尾のまるげんさんへ。 到着後、ゆずのお風呂に浸かり、ほんのり温まったところで、鍋をつついで忘年会を行った。 |
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まるげんにて |
まるげんにて |
まるげんにて |
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今年も一年楽しい山歩きが皆さんの元気でできました。来る年も、また元気で山歩きを楽しみましょう。 | |
参考 小倉山(2014年) | |
小倉山 基準点名:−−− 等級種別:−−− 標高:296m 所在:京都府京都市右京区 地図:京都西北部 |
小倉山 山頂 296m 2018.12.03 |
コース |
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参考 小倉山(2014年) | |