宮指路岳 山頂 | |
宮指路岳 標高946m |
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大石橋P〜[ヤケギ谷コース]〜東海展望〜宮指路岳〜小社峠〜大石橋P |
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12月20日、入道ヶ岳と仙ヶ岳の間にそびえる宮指路岳(くしろだけ)に登った。大阪梅田を8時バスで出発、大阪駅でJRダイヤ乱れに遭った人を載せて鈴鹿へと向かう。 土山SAで休憩して、鈴鹿ICで高速道を降り小岐須(おぎす)へと走る。小岐須の狭い道をダンプカーと交わしながら登り、小岐須渓谷へと入っていく。山の家駐車場で所用を済ませ、大谷橋までバスの車幅いっぱいの道を運転手さんの技量で登っていく。マイクロバスより大きいと、山の家駐車場までしか入れなく、そこから歩く事になる。 |
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大石橋登山口P(標高390m) |
宮指路岳登山口 |
駐車場より少し戻ったところに宮指路岳への登山口がある。登山口から尾根に取付き道なりに巻いて登ると沢に出る。渡渉して沢の左岸に渡り、尾根裾を巻きながら登っていく。 | |
宮指路岳へ |
宮指路岳へ |
宮指路岳へ |
宮指路岳へ |
しばらく登ると分岐になる。右をとればカワラコバ谷コースで、小岐須峠を経て宮指路岳のコースだ。今回は、左にとって、ヤケギ谷コースで、東海展望を経て宮指路岳に登っていく。 | |
小岐須分岐 ヤケギ谷コースを登る |
宮指路岳へ |
宮指路岳へ |
宮指路岳へ |
登山口から25分ほど登って、衣服調整休憩、ここから先しばらく登りが急になる。間伐材が散乱している沢を登り、ガレ場の沢を登り、沢の裾を巻きながら登っていく。 | |
宮指路岳へ |
宮指路岳へ |
宮指路岳へ |
宮指路岳へ |
宮指路岳へ |
宮指路岳へ |
沢のひざを巻きながら登っていくので、急な斜面を登りそして沢に少し下りを繰り返しながら、同じような場面を何度も繰り返す。 | |
宮指路岳へ |
宮指路岳へ |
宮指路岳へ |
宮指路岳へ |
標高800m辺りまで沢沿いに登ってきて、この辺りから南側の尾根に取り付いていく。標高差90mほど登りきると尾根筋に出てほどなく東海展望に到着する。 | |
宮指路岳へ |
宮指路岳へ |
東海展望は、標高約890mに大きな岩がごろごろした小さなピークだ。仙ヶ岳、仙鶏尾根が一瞬見えたがその後何も見えなくなった。天気が良ければ、伊勢平野、仙ヶ岳、仙鶏尾根、県境尾根などが楽しめるとのことだ。 | |
東海展望 |
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雨がポツポツ降ってきた雨具着用 東海展望にて |
宮指路岳へ |
東海展望をあとに進むと三体仏があるがよく確認できなかった。多分大きな岩が木々の中にあったがそれだろう。尾根を下って鞍部に着く、通報ポイント9だ。 | |
仙ヶ岳 |
宮指路岳へ |
宮指路岳 |
鞍部通報ポイント9(標高880m)に到着 |
風が強くなってきたので寒くなってきた。尾根陰に下がり風を避けて昼食にした。天気が良ければ宮指路岳山頂や付近の馬乗り岩辺りの展望のいいところでゆっくりしたかったが残念だ。食事後、雨具を着て山頂へ、標高差66mを頑張って登りきる。 | |
宮指路岳へ |
宮指路岳へ |
宮指路岳へ |
宮指路岳へ |
宮指路岳は、標高946mで三等三角点になっている。宮指路岳の山名は、標高946mをもじったと言われているが、難しい文字をあてたものだ。実際の標高は、三角点位置で945.5mで50センチ低い。 展望は、木々がありあまりよくないようだ。その先に馬乗り岩があるが霧の中で雨も降ってきて楽しむ暇はなかった。この岩辺りからの展望が素晴らしいらしいが、今日はグレーの緞帳がおりていて何も望めなかった。 |
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宮指路岳 山頂到着 |
宮指路岳の説明 |
宮指路岳 山頂 |
宮指路岳 三等三角点(標高946m) |
宮指路岳 山頂標 |
馬乗り岩 |
宮指路岳の山頂をあとに、県境尾根を小社峠(こやしろとうげ)へと下っていく。急な尾根を下っていくと、ヤセ尾根になり、アップダウンが連続する。 先ず下りきって登り返すと大きな岩のピークで、犬帰しノ剣といわれるそうだ。残念ながら小雨で尾根や周囲の景色が全く見えないので高度感がなく、地図の危険マークがあまり伝わってこない。 |
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宮指路岳山頂をあとに小社峠へ |
小社峠へ |
犬返しノ剣 |
犬返しノ剣を越えて |
小社峠へ |
小社峠へ |
犬帰しノ剣から約50分ヤセ尾根のアップダウンを繰り返し進む。所々で霧が薄くなると花崗岩の岩肌が見え、天気が良ければ巨岩と砂地の切れ落ちた尾根が楽しめそうな雰囲気だ。所々でそんな感じがしてできれば再度訪れてみたいと思う。 | |
小社峠へ |
小社峠へ |
小社峠へ |
小社峠へ |
小社峠へ |
小社峠へ |
小社峠へ |
小社峠に下山 |
小社峠に到着、風が強いので少し下って休憩することにし小岐須方面へ下る。以前、小岐須の山の家から歩き始め、ここ小社峠に登ってきた。峠に着くやいなや強風に遭遇、急いで雨具を着たのを思い出した。 少し下ったところで休憩をとり、大石橋へと下っていく。しばらく下ると沢沿いの道になり、渡渉を数回繰り返して下っていく。樹林にないると薄暗くなってくる。折しもあと2日で冬至、日暮れが迫って来る。 |
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小社峠(標高810m) 小岐須・大石橋へ |
小社峠をあとに大石橋へ |
大石橋へ |
大石橋へ |
大石橋へ |
大石橋へ |
大石橋へ |
大石橋へ |
大石橋へ |
大石橋へ 渡渉 |
大石橋へ |
大石橋へ |
登山口に全員無事下山 |
大石橋へ |
ひたすら下って林道出合まで下ってきた。ここからしばらく林道を下ると大石橋の駐車場に全員無事下山した。今回は、天候が今ひとつ、天気予報では雨だったのがそうでなかったので良かったとしなければならないが、できれば天候のいい時に今度は、小社峠から宮指路岳登り、東海展望から下山するのもいいのではないだろうか。 参加者の皆さん、楽しい山旅をありがとうございました。リーダーさんありがとうございました。 |
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参考:仙ヶ岳 | |
宮指路岳 基準点名:井戸谷 等級種別:三等三角点 標高:945.5m 所在:三重県鈴鹿市 地図:伊船 宮指路岳 三等三角点 宮指路岳 山頂標 |
宮指路岳 三等三角点 945.5m 2018.12.20 |
コース |
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参考:仙ヶ岳 | |