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三ノ沢岳 山頂にて |
MRC アルプス例会 オプション |
Vol.6 |
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三ノ沢岳 標高2847m |
(3日目) 宝剣岳〜分岐〜三ノ沢岳〜分岐〜極楽平〜千畳敷
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(Vol.5から続き)
宝剣山荘を5時40分に出発し、宝剣岳に登頂し、急な岩場を下山して三ノ沢岳分岐に到着した。さあ、これから三ノ沢岳の往復だ。 |
空木岳・南駒ヶ岳・檜尾岳・三ノ沢岳 三ノ沢岳分岐より |
三ノ沢岳 三ノ沢岳分岐より |
分岐から見る三ノ沢岳は緑の絨毯、ハイマツの先にそびえている。登山道は、そんなハイマツの中を分けて進んでいく感じだ。
ハイマツを抜けると少し広いガレ場の道になり、どんどん下っていく。分岐のところが標高2885mだったが、最低鞍部の標高2715mまで標高差170mの下りだ。三ノ沢岳の山容も少しずつ変化していく。 |
三ノ沢岳 |
三ノ沢岳 |
三ノ沢岳 |
三ノ沢岳へ |
三ノ沢岳 (最低鞍部が見えてきた) |
三ノ沢岳へ |
三ノ沢岳へ 最低鞍部(標高2715m) |
最低鞍部に下る、案内標識と思われるが赤く錆びて読めない。ここから尾根のアップダウンを繰り返しながら登っていく。快適な尾根歩きだ。 |
三ノ沢岳へ 小ピーク |
三ノ沢岳へ |
三ノ沢岳へ 小ピーク |
三ノ沢岳へ |
三ノ沢岳へ |
三ノ沢岳へ |
三ノ沢岳へ尾根のピークが続く |
三ノ沢岳へ |
三ノ沢岳 |
木曽前岳・木曽駒ヶ岳・・・宝剣岳 |
三ノ沢岳 |
三ノ沢岳へ |
三ノ沢岳へ |
標高2700m辺りまで登ると、岩が出てきて少し急な岩の登りになる。登りきると、また緩やかな登りになってくる。 |
三ノ沢岳へ(標高2700m辺り) |
三ノ沢岳へ |
三ノ沢岳へ |
三ノ沢岳へ |
木曽駒ヶ岳・中岳・宝剣岳 |
三ノ沢岳 |
三ノ沢岳へ |
三ノ沢岳 |
三ノ沢岳へ |
標高2775m辺りは広くなっていて慰霊碑が建っている。ここまで来るとあとは標高差90m余りで楽しみながら登れる。 |
三ノ沢岳 |
慰霊碑(標高2755m) |
三ノ沢岳へ |
キバナシャクナゲ |
山頂近くになるとあたり一面、お花畑になってくる。キバナシャクナゲ、ハクサンイチゲ、コバイケソウ、シナノキンバイ、ウサギギク、チングルマ、ツガザクラなどなど目を楽しませてくれる。 |
ハクサンイチゲ |
ハクサンイチゲ |
コバイケソウ |
ウサギギク |
シナノキンバイ |
シナノキンバイ |
三ノ沢岳へ お花の写真を撮りながら |
ツガザクラ |
三ノ沢岳 山頂 |
アオノツガザクラ |
チングルマ |
チングルマ |
山頂と思われるピークを巻いて登っていくと、右上に岩の御殿がチングルマなどのお花の上に現れ素晴らしい。この岩の上が山頂だ。ぐるっと巻いて登ると山頂に到着。
あと一歩で山頂というところで、山頂に女性20名のパーティーがずらりと並んで歓迎してくれた。彼女らは登ってくるとき先の方の尾根を登っていたメンバーだ。山頂は入れ替わって我々だけになった。 |
三ノ沢岳 山頂 |
三ノ沢岳 山頂 |
三ノ沢岳 山頂にて |
三ノ沢岳は、円錐形の綺麗な山で、標高2847m、三等三角点になっている。山頂は下から見た岩の芸術のようで山頂には大きな岩が積み重なっていた。
山頂からの展望は360どで、今日は木曽駒ヶ岳方向の眺めが素晴らしいと、言いたいが少し雲が掛かっていて宝剣岳は、残念ながら雲の中だ。また空木岳や南駒ヶ岳も雲に覆われていて少し残念だった。 |
三ノ沢岳 山頂にて |
三ノ沢岳 山頂の大岩にて |
三ノ沢岳 山頂にて 写真:Mさん |
三ノ沢岳 山頂の大岩にて 写真:Mさん |
三ノ沢岳 山頂 |
三ノ沢岳 三等三角点(標高2846.7m) |
三ノ沢岳山頂と木曽駒ヶ岳・中岳・宝剣岳 |
三ノ沢岳山頂から眺める空木岳(残念ながら雲の中だ!) |
三ノ沢岳 山頂をあとに |
ヨツバシオガマ |
三ノ沢岳山頂でしばらく景色を楽しんで、往路を下山した。慰霊碑辺りまで下山すると、20名余りのツアーが登ってきた。女性に任意と言われているようで大半が女性のパーティーだった。 |
ミヤマキンポウゲ |
極楽平へ 往路を戻る |
極楽平へ |
極楽平へ |
極楽平へ |
三ノ沢岳 |
三ノ沢岳 主峰 |
木曽駒ヶ岳・中岳・宝剣岳(雲の中)・・・ 宝剣岳に続く三ノ沢岳の尾根 |
急な岩があった場所まで下ると、先に下った女性グループに追いついた。ここから先を歩いて最低鞍部まで下り、登り返した。 |
極楽平へ |
極楽平へ |
奇岩のピーク 木曽前岳・中岳 |
極楽平へ |
ゴゼンタチバナ |
極楽平へ |
極楽平へ |
木曽中岳・宝剣岳 宝剣岳に続く三ノ沢岳の尾根 |
極楽平へ |
極楽平へ |
まもなく尾根に到着だ |
三ノ沢岳分岐に到着 |
最低鞍部からの登り返しは結構厳しかったが、なんとか分岐に戻った。ここから極楽平へと尾根を進み、千畳敷へと下った。千畳敷への下りはかなり厳しく、下りなのに段の高い階段道のため疲れた。ただ、道筋にはたくさんのお花が咲いていてなんとか気がまぐれ、無事千畳敷のロープウエイ乗り場に無事下山した。 |
木曽駒ヶ岳・中岳・宝剣岳 |
極楽平 尾根の先は島田娘 |
千畳敷へ下る |
ミヤマダイコンソウ |
アオノツガザクラ |
チングルマ |
ミヤマキンポウゲ |
クロユリ |
千畳敷カール |
千畳敷から9分間隔でフル運転するロープウエイでしらび平に下り、バスで菅の台へと下った。菅の台のこまくさの湯に浸かりゆっくり疲れを癒した。帰りの高速バスの時間に合わせて、こまくさの湯で温泉、食事、休憩と3時間ほどゆっくりして、帰途についた。
皆さん楽しい山旅をありがとうございました。MRC本体が今日朝から帰阪とあったので、なんとかフルに時間活用できなかと考え、昨日の伊那前岳、そして今日の三ノ沢岳に登り充実できた。温泉で、3時間もゆっくりできゆっくり楽しめたと思う。MRCリーダーさんご配慮いただきありがとうございました。 |
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三ノ沢岳
基準点名:三ノ沢
等級種別:三等三角点
標高:2846.7m
所在:長野県大桑村 地図:木曽駒ヶ岳
三ノ沢岳 |
三ノ沢岳 三等三角点 2846.7m 2019.08.02 |
コース
8月1日(木) パナソニック山岳会(MRC)同一行動
新大阪(8:06)=[のぞみ214]=名古屋(8:55/9:30)=[高速バス]=
駒ヶ根IC(11:58(定)12:20)〜女体入口(12:23/12:37)=[バス]=しらび平(13:18/13:30)
=[ロープウエイ]=千畳敷(13:38/13:50)〜[夕立14:20〜]〜浄土乗越(14:47)〜
宝剣山荘(14:50)〜(泊)
8月2日(金) パナソニック山岳会(MRC)同一行動
宝剣山荘(5:16)〜宝剣岳(5:31/5:39)〜宝剣山荘(5:53/6:01)〜 中岳(6:18/6:20)〜
駒ヶ岳頂上山荘(6:35/6:41)〜木曽駒ヶ岳(7:01/7:13)〜[馬ノ背]〜分岐手前(8:28/8:33)〜
濃ヶ池分岐(8:40)〜遭難記念碑(9:05/9:15)〜将棋頭山(登頂中止)〜濃ヶ池分岐(9:37)〜
濃ヶ池(9:53/昼食/10:16)〜駒飼ノ池(11:20/11:30)〜宝剣山荘(12:06)
ここまでパナソニック山岳会(MRC)と同一行動
(ここからオプション別行動)
宝剣山荘(12:06/チェックイン/12:31)〜九合目(12:43)〜勤銘石(12:51)〜
伊那前岳(12:55/13:10)〜勤銘石(13:13)〜九合目(13:22)〜宝剣山荘(13:37) (泊)
8月3日(土) (オプション別行動)
宝剣山荘(5:37)〜宝剣岳(5:55/6:04)〜三ノ沢分岐(6:41/6:48)〜
最低鞍部・H2715(7:08)〜H2660(7:39/7:45)〜慰霊碑(8:10)〜
三ノ沢岳(8:34/8:55)〜H2715(9:22/9:24)〜H2780(10:25/10:31)〜
三ノ沢分岐(10:52/10:57)〜極楽平(11:06)〜千畳敷(11:33/11:47)=[ロープウエイ]=
しらび平(11:56/12:08) =[バス]=菅ノ台(12:36)〜
こまくさの湯(12:38/入浴・昼食/15:35)〜菅ノ台(15:50)=[バス]=女体入口(16:02)〜
駒ヶ岳IC(16:06/16:40(定)16:53)=[高速バス]=
松川IC・料金所に落雷(17:12/渋滞/18:04)=名古屋(19:11(定)20:15/20:43)=[のぞみ]=
新大阪(21:33)
天 候 8/1 晴れ夕立 8/2 晴れ夕立 8/3 晴れ夕立
参加者 16名(8/1-8/2) 3名(8/3)
実施日 2019.08.01-08.03
MRC ishikawa(8/1-8/2) ohki(8/3)
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