明神岳・前穂高岳 | |
北穂高岳 ゴジラの背とパノラマコース | |
北穂高岳 標高3106m 屏風ノ耳 標高2566m | |
Vol.1 | |
上高地〜横尾〜涸沢〜[ゴジラの背]〜北穂高岳〜[南稜]〜涸沢 〜[パノラマコース]〜屏風ノ耳〜明神〜上高地 |
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9月25日から28日の予定で北穂高岳東稜のゴジラの背から北穂高岳に登り、南稜を下り、涸沢からパノラマコースで屏風ノ耳を経て明神、上高地に下る予定だ。 1日目9月25日は、移動日で大阪を出発して上高地に入り、横尾、横尾山荘までのコースだ。上高地に着くと早速河童橋に向かった。残念ながら穂高の吊尾根、岳沢は雲におおわれていた。かろうじて焼岳が梓川の先に聳えていた。 |
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雲に隠れた穂高と河童橋 |
焼岳 |
横尾へ |
横尾へ |
横尾へ |
横尾へ |
いつもの歩きなれた遊歩道を横尾へと歩き出す。ほどなく明神に到着、明神岳も残念ながら山頂は雲の中だ。明後日この明神館に宿泊予定なので、帰りの荷物をデポして徳沢へとまた歩き始める。 | |
雲に覆われた明神岳 |
横尾へ 明神に到着 |
穂高奥宮 |
徳本峠分岐 徳本・上高地について説明 |
小さな橋を渡ると、徳本峠への分岐になる。リーダーが上高地について説明してくれた。その昔、上高地へは島々から島々谷を登り、徳本峠を越えて上高地に入るのが一般的だった。当時、徳本峠は単に「峠」と呼ばれ、上高地は明神を指していて、「徳郷」と呼ばれていたそうだ。 現在は、上高地は総称で、徳郷は明神に峠は徳本峠という名になっている。また、現在の明神岳は穂高岳と呼ばれ、明神には穂高神社奥宮が祀られここから明神岳が見える。昭和になってから穂高岳が、明神岳と前穂高岳になったそうだ。 |
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横尾へ |
横尾へ |
徳沢に近づくと梓川が広がりその先に常念岳に似た美しい山が見えてくる。常念岳は右の尾根で隠れて見えない。その美しい山は、地図から見ると中山だ。情念乗越に続く一ノ俣谷の西側の山だ。 | |
川幅の広い梓川 |
横尾へ |
徳沢に到着 徳澤園 |
のじぎく |
ほどなく徳沢に到着、徳澤園の前でしばらく休憩。上高地からの遊歩道脇にたくさんしていた「のじぎく」に目がひかれた。 のじぎくが、上高地にたくさん咲いていたので長野県の花かと思っていたがそうではなかった。ちなみに長野県の花は、りんどうだそうだ。 のじぎく国体で、のじぎくを思い出したのだが、震災後の平成18年(2006年)に兵庫県で行われた国体だった。 |
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横尾へ |
横尾へ |
横尾へ |
明神岳・前穂高岳を望む |
梓川側が開けるとゴツゴツした山並みが飛び込んでくる。明神岳、前穂高岳の岩峰、屏風岩の頭がシルエットで見えてくる。アルプスに来た感じが強くなってくる。 | |
明神岳・前穂高岳・・・・・・屏風の頭 |
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横尾へ |
横尾へ |
横尾へ |
横尾山荘に到着 |
今日の宿舎、横尾山荘に16時40分到着、お風呂で汗を流し、夕食団欒と明日に備えてゆくりくつろぐ。前穂高岳の姿が刻々変わっていき、厳しさを物語っているようだ。 | |
横尾にて |
横尾山荘 |
明神岳・前穂高岳・・・・・・屏風の頭 |
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明神岳・前穂高岳 |
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明日は、横尾を出発して、涸沢に入り北穂高岳への登頂だ。北穂高岳へは、一般コースの南稜を登らず、東稜のゴジラの背を登る計画だ。どんな絶壁の試練が待っているのだろうか。またどんな素晴らしい景色が見られるのだろうか。 Vol.2へ続く |
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コース |
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